2016年末、厚生労働省は長時間労働の撲滅を目指した緊急対策を取りまとめました。「過労死ゼロ」を掲げ、違法な長時間労働や過重労働に対してきびしくあたる方針を打ち出しています。一方の企業側には、長時間労働にならざるを得ない…(続きを読む)
かつては「中間管理職」という名称で呼ばれた「ミドルマネージャー」は、組織の要となる重要なポジションであり、その能力は組織の成果までも左右します。優秀な人材が不足している中で、ミドルマネジメントはどうあるべきか、どのような…(続きを読む)
残業時間は労働基準法で明確に制限されており、それを超えることは原則として違法です。しかし、こうした明確な法制度があるにもかかわらず、多くの企業で従業員に違法な長時間労働を強いる傾向があります。いつまでも長時間労働はなくな…(続きを読む)
人材の離職は企業にとって大きなマイナスです。ですが、人が離れていくには、それだけの理由があります。まずは離職の理由をつきとめ、対策をすることです。リテンションマネジメントを実践することで、離職を防ぐとともに、働きがいのあ…(続きを読む)
「働く」をテーマとし、調査・レポートを行う、リクルートマネジメントソリューションズ 組織行動研究所。この度、同所から新たな提言がなされました。それは、2030年問題に伴う「中高年の流動化の推進」です。その内容を噛み砕いて…(続きを読む)
社員が健康で楽しく暮らし、仕事へのモチベーションを維持していくために欠かせない福利厚生。ですが近年の福利厚生は、従来型からの方向転換を迫られているといわれています。どこにどのような課題があり、どのような方向へと舵を切れば…(続きを読む)
ここ数年、「グローバル人材」という言葉を頻繁に耳にするようになりました。ですが、「グローバル化」という掛け声に付随するように、「グローバル人材」という言葉ばかりが独り歩きしている印象もぬぐえません。この言葉が指し示す人材…(続きを読む)
朝は定時に出社して、夕方5時まで仕事。それでも片付かない業務は残業して帳尻を合わせる…。これが、日本の大多数の労働スタイルです。私たちは長らく、こうした働き方が当たり前のものだと思ってきました。ですが、その「働き方の常識…(続きを読む)
定年を迎えても、まだまだ働きたい。そうした意欲を持つ高齢者は大勢います。一方で、経験豊富な高齢者は企業にとっても貴重な労働力です。うまくマッチングできれば双方にメリットが生まれるはずですが、そこがなかなかうまくいきません…(続きを読む)
ゆとり教育を受けて育ったいわゆる「ゆとり世代」のうち、独特の嗜好や価値観を持った層を指して「さとり世代」と呼ぶことがあります。1990年代生まれのこの層が、新卒として企業に就職する時期を迎えましたが、少々厄介な問題が企業…(続きを読む)