ヘッドハンターの独り言

プロとは

プロとは

どんな世界でもどんな立場の人でも用いることのできる“〇〇のプロ”という言葉・表現。

その中でビジネスパーソンにおけるプロ、或いはプロフェッショナルとは、どんな人を指すだろうか。
言葉だけを拾って調べてみるといくつかの表現で書かれているが、私なりの捉え方で今のプロフェッショナル像を書かせてもらいます。

組織の中で言うと、一昔前は表舞台でもバックヤードでも表立った実績や成果で秀でた人が社内の誰もが認めるプロであったでしょう。
もちろんそれを陰で支えた人も、支え方によってはその役割でのプロと言えるでしょう。

一方で今の時代は、これまでの数年で世間も経済面でも大きな変化が起こっています。
そんな中でのビジネスパーソンは、一昔前に比べると仕事量も増え、その忙しさは増しているのではないでしょうか。
また、組織内でやり取りをする人も量も必然的に増えているでしょう。そのやり取りではこちらからの依頼も、依頼されることも多くなっている筈。
今の時代は、一昔前のプロに加わる要素がここにあると思っています。

こちらからの依頼に相手が応える、相手からの依頼にこちらが応える。それによってこちらも相手も次への行動や考えが決まり仕事を仕上げて行くことに繋がり、その仕事の影響は広がりを見せることにもなる。

組織の場合、自身が対峙する相手、且つ普段は対峙しない人、『それぞれの“役割を知る”ことから始まり、それを自身が“認識した行動をとる”こと』が今のプロとして加わる要素であると考えます。

それは発言一つをとっても、プロフェッショナリティの高さが窺えることになるでしょう。

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