ヘッドハンターの独り言

転職SEO対策

転職SEO対策

皆様はSEO対策って聞いたことありますか?
SEO対策とは、検索エンジン(GoogleやYahoo!など)で自社のWebサイトを上位に表示させるための施策を総称したもので、Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)の略です。検索エンジンが評価するアルゴリズムを考慮してサイトを最適化することで、検索結果の上位に表示され、多くの流入を獲得できるなどのメリットがあります。

例えば、【ヘッドハンティング】とGoogleで検索すると、当社のWEBページである「ヘッドハンティングとは?」の記事が上位表示されます(2024/6時点)。

この対策のためにSEO対策専門の業者が多く存在するなど、多くの企業・個人が検索エンジンを意識し、ユーザーが自身の課題を解決するために検索しそうなキーワードを散りばめてWebサイトを作っています。

さて、このSEO対策、実は転職市場にも存在しています。昨今の転職活動は、転職サイトに登録して、企業やエージェントから送られるスカウトメールから転職活動が始まるケースが主流となっています。

転職SEO対策は、転職サイトのプロフィール欄を充実させ、確度の高いスカウトメールを数多くいただく対策です。今回は一例としてキーワード対策について簡単にご説明します。スカウトメールを送る企業やエージェントは、数多くの登録者の中から業種や職歴など様々な条件を設定して検索します。

その中で、対象者を明確に絞る検索としてキーワード検索を利用しています。

例えば、
・経理であれば、自社で使用している会計ソフト名
「弥生会計」「freee」「勘定奉行」「SAP」「Oracle E-Business Suite」など

・エンジニア・プログラマーであれば、プロジェクトで使用していた言語名
「Python」「Java」「JavaScript」「Ruby」「C++」「Go」など

・人事であれば、給与計算ソフト名、その他管理ツール名
「給与奉行」「PCA給与」「OBIC7」「SmartHR」「KING OF TIME」「HRMOS」など

・その他業界特有の専門用語
マーケティング業界なら「SEO」「MA」「DSP」などの担当業務に関連するキーワードなど
インターネット業界なら「フィンテック」「エドテック」「ヘルステック」の得意領域語など

上記、転職サイトの職歴欄に入力するだけでスカウトメールの確度と数が大きく変わります。キーワードの抽出は自己分析にもつながるので、一度試してみてはいかがでしょうか。

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