趣味について語る会のルール

先日テレビを流し見している際に、なかなか身近なコミュニティーでは語りづらい、独特なテーマの趣味の集まりを特集していました。その際、楽しみながら交流を深めるために、毎回主催者が会の冒頭で、以下のようなルールで進めることを説明しているとの話がありました。
・テーマを守る:
話題は、関連する話題に限定する。
・他人を尊重:
他の参加者の話や意見を否定せず、リスペクトする。
・時間を守る:
一人あたりの話す時間は5~10分。一人が話しすぎない。
・順番を守る:
事前に決めた順番に沿って進行し、他人の話に割り込まない。
・不快な話題はNG:
差別的、暴力的、他人を否定する内容は避ける。
・感想タイムあり:
話が終わったら、簡単な感想や意見を共有する。
・真偽にこだわらない:
本当かどうかよりも面白いかどうかを重視し自由に話す。
・進行役に従う:
進行役は、ルール違反を感じた場合は柔らかく注意する、脱線していたら話を戻すなどスムーズな進行を心掛け、参加者は、進行役の指示に従いスムーズな進行に協力する。
趣味の集まりでは当たり前のことかもしれませんが、結論を出すことが求められるような会社の会議の場合などでは、全部が一致するわけではないものと思います。
しかしながら、楽しむこと、他者の意見を否定しないなどのスタンスや、当たり前と思えることでも初めに共通認識をあわせておくこと、結論を出すだけでなくそこに至る過程も大切であることを、上記のルールを聞く中であらためて感じました。
将来のキャリア選択に関連するテーマにおいて、皆様とのご面談の際には、これまでのご経験、ご志向、ご状況などを尊重しながらお話ができればと思っております。
移籍の決断に至らなくても、どんな選択肢や可能性があるのかブレストの機会としてご活用いただいても問題ございません。皆様のご納得のできるキャリア選択のお力添えができましたら幸いでございます。