ヘッドハンターの独り言

転んでもただでは起きぬ

転んでもただでは起きぬ

人生には挫折や失敗がつきものです。失敗や挫折というキーワードから、少し苦い思い出を浮かべる方も中にはいるのではないでしょうか。

私自身も、身が縮こまるような思い出や、一生封印したいような記憶がいくつもあります。

「転んでもただでは起きぬ」という言葉は、たとえ失敗しても、その失敗の中から何かしら利益になるものを見つけ出すという意味です。

ジョン・F・ケネディは「私たちにとっては常に2つの選択肢がある。諦めてしまうか、それとも立ち上がるか。」と言いましたが、失敗を恐れず、失敗から多くを学ぶことが成長への第一歩です。

人生、うまくいかないことも多いでしょう。そんな時、転んでもただでは起きぬという気持ちで物事に取り組めるかどうかで、その後の自分自身に対して、良くも悪くも大きく影響すると思います。

私は、仕事で大きく失敗して落ち込んだ日の夜は、ラーメンを食べ、温泉に行き、たくさん眠った後、翌日の朝、空を見上げながら気持ちを切り替えると決めています。その後、むしろ忘れないうちにできるだけたくさんのことを吸収できるよう、失敗の原因究明と反省を深いところまでするようにしています。

今振り返ると、失敗による衝撃があればあるだけ、当時の学びはそれだけ大きく自分の力になっていると感じています。

失敗から学べることは、仕事や人生において大いに活かされています。失敗を恐れず自ら挑戦し続けることで、より充実したキャリアを築くことができるのではないでしょうか。

今後関わらせていただく多くの方々が、前を向いて新たなキャリアに挑戦できるような、そんなお手伝いができればと願っています。

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