偉人から学ぶわが社の「社内会議7か条」
わが社には「社内会議7か条」というのがあります。これは、今から数年前に、ものすごく社内会議が多く、会議だけで1日が終わってしまう…、会議のための会議になっている、会議のための部屋が取れない…等の問題がありました。
そこで、社内会議の在り方やルールを設定しようということになり、当時の担当メンバーがガイドラインを考え、そしてそれを浸透させるために数々の偉人の言葉を引用して作成したビジュアルペーパー。 私はこれがすごくいいなと思っており、この場でその一部にはなりますが共有させていただき、読者の皆様のお役に立てればと思う次第です。
「社内会議7か条 偉人Ver.」
1.まず会議であるべきかを考える!
元々しなくても良いものを効率よく行うことほど無駄なことはない。
ピーター・ドラッカー
2.厳選されたメンバーで臨む!
すべて偉大なことは、小規模に、少人数から始まるものだ。
カール・ヒルティ
3.事前準備を徹底する!
成功の秘訣は、何よりもまず、準備すること。
ヘンリー・フォード
4.最初に議題とゴールを共有する!
人を動かす秘訣は、この世にただ1つしかない。自ら動きたくなる気持ちを起こさせること──これが秘訣だ。
デール・カーネギー
5.出席者は必ず1度は発言する!
人は「発言する」ことにのみならず、「発言しない」ということにも責任を持たなければならない。
マーティン・ルーサー・キング・ジュニア
6.最後に決定内容を確認する!
聞いた者が誤解している真実以上に、悪い噂はないものだ。
ウィリアム・ジェームズ
7.5分前終了を厳守する!
時間の守れん人間は何をやってもダメだ。
田中角栄
以前、某有名大手外資系生命保険会社のグローバルトップセールスの方が、営業マンの教育方法について話をしている際、出てきた1つに「歴史上の人物、偉人の言葉や行動をまとめた冊子」を配布し、それを使って育成をすると聞いたことがあります。昔も今も人間の本質、思考、行動において変わっていない部分も多く偉人から学ぶことは多いですね。