TVCMは商品/サービス訴求のCMから採用CMの時代へ‥そして我々のヘッドハンティングサービスは‥

2022年も残すところあとわずかとなって参りましたが、引き続き採用マーケットは求人ニーズが旺盛で、企業における人材獲得競争はますます激しさを増しています。各企業の採用担当者のみなさまも、エージェント利用、求人ポータル、ダイレクトリクルーティング、リファーラル…などあらゆる手段を講じて自社のPR、人材獲得に取り組んでおられることと思います。私も現在自社採用においてこれらの手段をフル回転させている状況です。
一方、自社の”サービスや商品”のPRや顧客獲得という意味では、WEB広告、WEBメディア活用、新聞/雑誌広告、セミナー集客・・・そしてキャッシュリッチな会社は「TVCM」などやられているところもあるでしょう。
WEBメディアが強くなりつつある世の中になって久しいですが、それでもまだ根強くTVCMの影響力というのは、自社の商品やサービスをPRしたり、顧客獲得をしたりするうえで大きな力を発揮し続けていることは疑いがありません。いわゆるクロスマーケティングにおいてTVCMは以前大きな顧客獲得手段なのです。
そんな中、”採用”においても様々なメディアが活用されていますが、その最後のメディア活用ツールとして今後、「TVCMを自社のサービス、商品アピールだけではなく、キャッシュリッチな会社は”自社採用を訴求するツールとしてTVCMを活用する”会社がものすごく増えるのでないか?」と思っております。実は今でもよ~くTVCMなんかを見ていると、建設会社さんなんかは、全面アニメで構成されていたり、中には自社の福利厚生やホワイト度、女性活躍推進なんかをダイレクトに訴求したりしているTVCMを見かけたりもします。あと3年~5年もすれば、採用目的TVCMの比率は今の何倍にも膨れ上がるのではないかなと思っております。
ただ、TVCMはコストがかかり過ぎるので多くの企業では活用が難しく、しかしながら一方で、今後益々優秀な人材の獲得は難しくなっていきます。我々のサービスでいうと、人材紹介ではなかなかアプローチしにくい転職潜在層にまでアプローチする攻めの採用手法であるヘッドハンティングサービスの問い合わせが激増しております。今は会社を”成長”させる為の優秀な人材獲得手段として活用されておりますが、今後は会社組織を”存在”させる為の人材を採用するという、もっとファンダメンタルな部分にまで求められていくのかもしれません・・・。