江戸の商人!令和のビジネスパーソン!

これは有名な話ですが、江戸時代の商人は火事になったら目の前の現金よりも、「顧客台帳」を抱えて逃げたそうです。もしくは、井戸に投げ込んで逃げたとか。
江戸時代に電気という優れた文明はまだありません。料理や明かりに使うのは火であり、住む所は木造家屋。様々な動機による火事が多かった時代だったと記録があります。
そのような時代で生計を立てる商人たちは、お得意様を大事にしていたのです。目の前に現金がなくなっても、また買ってくれるお客さんがいれば生きていけると。だからこそ「顧客台帳」が本当に大切だったのでしょう。
江戸の商人が大切にしていた商売の根幹は、令和になった今でも受け継がれています。文明が発達したことにより、「顧客台帳」はシステムで半永久的に管理することができる時代です。「顧客関係管理」と呼ばれるCRMは、近年のIT革命によって作り出された考え方ではなく、江戸時代から伝わる商売の根幹なのです。
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