ヘッドハンターの独り言

「変化」と「実行」

「変化」と「実行」

ご転職を考えていらっしゃる皆さまからのお話しを伺う中で、私自身も転職を考えたきっかけや行動に移すにあたって背中を押した出来事を振り返る機会が多々あります。

私の場合は、ぼんやりと「このままで自分のキャリアは大丈夫なのだろうか…」「ずっとこの会社に居続けられるのだろうか…」「もっと自分の強みを活かせる仕事はないだろうか…」という思いはあるものの、環境の変化を恐れてなかなか実行に移すまで時間がかかっておりました。

今となって思うことは、感じた時に実行に移し、もっと広い世界を見てみれば良かったということです。

業務と並行しての転職活動、なかなか時間を作り出すのは大変だと思いますが、企業との面談を通じて新たな発見や思考の変化を感じていただく機会が多くあることを、今身に染みて感じております。

すぐすぐのご転職の意思がなかった方が、企業面談を実施する中でご家族との関わり方が変化し、業界を変えて転職活動を実施されるような場面も拝見してきました。

結果、現職に留まるという決断に至ったとしても「実行」した上での新たな気持ちの「変化」であり、現職へ更にコミットいただけるのではないでしょうか。

面接に進まれたからと言って、必ず入社しなければならないわけではございません。
皆さまにより良い選択肢が広がるよう、お力になれればと思っております。

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