ヘッドハンターの独り言

人生における「仕事」の重要性

人生における「仕事」の重要性

人生で過ごす時間のなかで仕事が占める割合について考えたことはありますか?
人生単位で考えるとイメージがつきづらいので、1日単位でみてみると・・
1日のなかで仕事に関わる時間は11時間と言われております。
└日本人の1日の平均労働時間(9.1時間) ※経済協力開発機構調べ
└日本人の1日の平均通勤時間(1時間37分) ※NHK放送文化研究所調べ

また1日のなかで寝ている時間が7時間とすると、起きている時間は17時間。
その為、起きている時間の半分以上(11時間/17時間)は仕事に関わる時間で占めているということになります。このように数字にすると、仕事が人生の多くの時間を占めていることが分かると思います。

『仕事が楽しければ人生は楽園だ 仕事が義務なら人生は牢獄だ』
これはロシアの小説家であるマクシム・ゴーリキーが遺した言葉ですが、こちらの言葉のとおり、どのような仕事をするか?どのように仕事に向き合うか?により、人生の幸福度が大きく変わると感じます。

一方で、私はヘッドハンティングという職業柄、転職活動を行っていない方(現職の満足度が一定高い方)とお会いをさせていただくことが多いのですが、ご面談の際に現職の満足度をお伺いすると、10点満点中8点以上と答える方は非常に少なく、皆さん仕事に対する満足度が低いのが現状です。

「本当に自分がやりたい事が出来る職場」を見つけることは難しい事だと思いますが、難しいからこそ、企業と候補者の方の間に、私達のようなヘッドハンターが入り支援をさせていただく価値があるとも考えます。

上記を踏まえ私自身も、「皆さんにとっての仕事の重要性」と、その職業選択に関わる「自身の仕事の重要性」を忘れず、責任感を持ってより良いマッチングの支援が出来るように日々精進してまいりまたいと思います。

この記事を読んだ方が、仕事の重要性を感じていただき、現職での仕事に対する向き合い方を見直すきっかけや、新たな職場探しを考えるきっかけになれば幸いです。

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