ヘッドハンターの独り言

10年経ってできないこと、10年経ってもできること、10年経ってさらに磨きがかかること

10年経ってできないこと、10年経ってもできること、10年経ってさらに磨きがかかること

自分の強み・才能ってなんだろう。
誰しも一度は考えるテーマだと思います。

私が自分の強みを探すときは、本を読み、問いに答えながら壁打ちをし、診断テストも受けて、少しずつ掘り起こしてきました。代表的なのは「ストレングスファインダー2.0」。前職へ転職する際に受けて以来、7年ぶりに取り組みました。

性質は基本的に変わらないと言われますが、この間に転職・結婚・出産・子育てとイベントが重なり、考え方にも変化があった実感がありました。結果、変わらない部分もあれば、大きく変わった資質もあり、納得のいく示唆が得られました。

最近は『世界一やさしい「才能」の見つけ方』も読みました。そこでは「無意識にやってしまうこと」が才能の一つだと紹介されています。
※八木 仁平著.『世界一やさしい「才能」の見つけ方』.KADOKAWA,2023/4/3

私の場合、その一つがリスク管理です。新しいことに取り組むとき、想定されるリスクを洗い出し、一つひとつ潰していく。営業職では事前準備の精度が上がるメリットがある一方、動きが遅くなる副作用もあるので、バランスに注意しています。

書籍からの発見に加え、経験から気づいた強みもあります。

例えばピアノ。5歳から約10年続けましたが、大学生の時点ですっかり楽譜も読めなくなっていました。ピアノだけでなく音楽全般にはあまり適性がなかったのだと思います。

一方、大学時代は体育会で3年間、ほぼ毎日みっちり練習。最近始めたマシンピラティスでは、10年経っても身体の使い方が残っていて、インストラクターの方から「初めてとは思えないほど上手ですね。何か運動されていましたか?」と言われました。お世辞もあるでしょうが、ここには自分の資質がある、と確かな手応えを感じました。

学びも同様です。私はコツコツ勉強するタイプですが、資格勉強は苦手でした。ところが、資格取得に向けた勉強習慣を身につけた途端、他の学びも連鎖的に習慣化。今では英語、ビジネス知識、読書の3つを日々続けています。

習慣という器ができると、中身が自然と磨かれていく。ここにも自分の強みがあり、さらに磨かれているのだと感じます。

過去を振り返ったとき、10年経っても「できる」ものは何か。10年経ってさらに「磨かれる」ものは何か。そこに強みや才能のヒントがあるのではないでしょうか。見つかったものは、日々の習慣で磨いて、確かな武器にしていけるのではないでしょうか。強みを模索している方の参考になれば幸いです。

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