ヘッドハンターの独り言

5つのキーワード

5つのキーワード

ご登録者とお会いしていてあがってくるキーワードが少し変わってきたのでズラズラと書きたいと思います。
経営者の方々の何かのキーワードになればと思います。

・この会社は副業はOKですか?
・定年は何歳までですか?
・女性の役員はいますか?
・外国人は何人いますか?
・テレワークの制度ありますか?

社会の変化に敏感でこれらを実感している方から質問を受けることが多いです。面談の中で背景を聞いたりしていると成る程!と思うことが多々あります。

それらを少々掻い摘んで。

ある優秀な若手。様々な分野に好奇心があり、それらの会に参加しています。NPOへ参加したり、友人と小さなサイトを運営していたりします。

企業に問い合わせると、弊社は環境の整備がまだだから受け入れられないんですよね~、という回答が多いです。若手優秀層が欲しいのも事実ですが。

ここ60歳定年ですか~。ここは65歳。
85歳位まで生きるでしょ。60歳だと25年って結構長いと思うようになってきて。ずっと働きたいんですよ。

ずっと働きたい人がいます。これも事実です。
中小企業こそチャンスが転がっているかも知れません。

役員は男の方ばかりですね。女性の役員はいないのか~。

会社のHPや会社のパンフレットなどで役員の欄をチェックされる優秀な女性も。昔は産休、育休の先輩がいるのか?制度があるのか?という質問でしたが、最近は女性役員の話。

創業○○周年をやるのは良いと思いますが、女性の能力開発をどう行ってきたかもそれとなく見られているような気がします。

外資系でも日本人だらけの会社もあるじゃないですか。
外国人ってオフィスに何人位いるのですか?

どの国の企業が、日本市場にどんな考えを持って進出しているのか。販売拠点で日本人だけでやってね!という企業に魅力を感じなくなっているのかもしれません。

入社してからハードワークをして、評価も充分にして貰って役職も頂けたと思っているんです。ただ子供がまだ小さいのでどうしても帰社時間は気にしなければならなくて。

テレワークの活用などの環境があると良いと思っている優秀な女性社員がいます。中小企業やオーナー企業のほうが大手よりもはやく、業務の棚卸と生産性の見直し、テレワークへの投資が出来る可能性が高いでは無いでしょうか?

数年前大手○○メーカーのリストラなどがあった際に感じたことを少々。

画一化した環境やフィールドでビジネスキャリアを積んだために世界観が狭くなっている人が多かったです。物事を固定的に捉えすぎるがあまり、時代の変化に自分の居場所を見失われている方も。

それらを見ているミドル層や若手社員が可能性ある環境やフィールドを求めて弊社のようなエージェントに足を運ぶことは自然な流れなのかも知れません。

今回の5つのキーワードはその一部でしかないのですがご紹介まで。

こんな記事も読まれています