マインドフルネス研修の導入が会社の健全化に効果的な理由は社員の集中力や共感力の向上

マインドフルネス研修の導入が会社の健全化に効果的な理由は社員の集中力や共感力の向上

「疲れた顔をしている社員が多い」
「以前よりも仕事の能率が落ちている」

といった問題を感じている場合は、マインドフルネス研修の導入を考えましょう。マインドフルネスとは、「いま・ここ」に集中することで雑念を取り除く瞑想法のことです。

意識的に深い集中状態を作るマインドフルネス瞑想を身につければ、思考力の回復やストレス解消、共感力や認知機能の増強なども期待できます。マインドフルネス研修で個々人のモチベーションが上がれば、社内の雰囲気も改善できるでしょう。

今回は、世界的な大企業でも採用されているマインドフルネス研修のメリットや、マインドフルネス瞑想のやり方、マインドフルネスを社内に普及するためのアイデアなどを解説します。

「マインドフルネス研修」を取り入れるメリットは社員の生産性アップ

マインドフルネス研修を会社のプログラムとして採用するメリットは、社員一人ひとりの生産性の向上を狙えることです。

マインドフルネス瞑想の影響は、

(1)集中力アップ
(2)思考力の回復
(3)ストレス解消と健康的なメンタルの維持
(4)社内コミュニケーションの改善

といったもの。集中力に関しては、余計な雑念を排除すれば自然と集中しやすくなります。そもそも、人間はマルチタスクで効率良く作業を進められるようにできていません。周囲の音や光などの刺激に反応しなくなるくらい集中するためには、雑念の排除が必要です。

ただ、人間は無意識の内に五感を使って周囲の情報を収集し、取り留めのない思考を頭の中で結びつけて言語化しているので、「意識的に頭の中を空っぽにする」のは簡単ではありません。

そこで役立つのが、「呼吸」など一つの動作に集中するマインドフルネス瞑想です。マインドフルネス瞑想を習得すれば、余計な考えで脳のリソースを浪費する機会を減らせます。これまで余計な思考に回していた集中力を仕事に割り振れるようになれば、作業効率も上がって思考力も回復するでしょう。

また、長く深い呼吸や瞑想は、論理的思考力を司る前頭葉や、感情の制御を行う前帯状皮質などを活性化させることが分かっています。マインドフルネスで意識的に酸素を多く取り込み、感情や思考をコントロールする部位を活発化させれば、「やるべきことに中々手をつけられない」「漠然とした不安があって精神的に疲れる」といったメンタルの不調を改善することも不可能ではありません。

ほかにも、感情の振れ幅を制限してリラックスした精神状態を維持したり、自分の状態や感情を客観的に理解したりできるようになることから、他人に共感したり気遣ったりする余裕も出てきます。結果としていがみ合いのような攻撃的なコミュニケーションが減るので、会社全体の雰囲気も良くなるでしょう。

マインドフルネス研修の内容は呼吸や瞑想を通じて深い集中状態を作ること

マインドフルネス研修の内容は、主に呼吸法や瞑想の仕方などを座学で解説し、実践方式で深めていく方法が取られています。基本的には個々人の骨格や普段の姿勢等によってマインドフルネスに最適な姿勢や取り組み方が変わってくるため、あくまでも基本的な部分を解説し、理解してもらう内容が一般的です。

マインドフルネス瞑想では、

(1)椅子に腰かけるなど自分にとって楽な姿勢を取る
(2)目を閉じて深呼吸し体から力を抜く
(3)腹式呼吸をしつつ鼻から抜けていく呼吸・吸う息に意識を向ける
(4)呼吸から意識が外れたら戻す

という手順を繰り返します。瞑想の姿勢に決まりはないため、椅子に深く座ったりクッションにもたれかかったりしても構いません。ただ、椅子に座って骨盤を立て、骨盤の上に頭が乗るようバランスを取ると、頭蓋骨の重みを気にすることなく瞑想に集中できます。

また、目は薄く開いていても、完全に閉じていても大丈夫です。両方試してみて、より瞑想に没頭できるやり方を模索していきましょう。

マインドフルネス瞑想でもっとも重要なのは、とにかく呼吸だけに意識を向けることです。慣れるまでは心の中で数をカウントしたり、呼吸に合わせて「吸う・吐く」と言葉をイメージしながら繰り返したりして、呼吸から意識をそらさないように気をつけましょう。

なお、より深くリラックスできるように、瞑想をはじめる前にヨガやストレッチ、アロマテラピーなどを実施する場合もあります。また、マインドフルネスのポイントは「目の前の一つに集中する」ことなので、例えば歩きながら左右の足で踏み出していく感覚に集中すれば、散歩兼瞑想をすることも可能です。

最初は5分を目標にし、慣れてきたら少しずつ時間を増やしましょう。

マインドフルネスは研修と小規模な実践によって会社全体に広めていく
マインドフルネス研修②

マインドフルネスがまだ浸透していない日本では、瞑想を「胡散臭いもの」と考える人も少なくありません。他人の先入観を書き換えるのは非常に難しいので、まずはマインドフルネスの専門業者を講師に呼び、研修を実施しましょう。

その後、興味を示した社員でサークルを作ったり、人事担当者や上司が業務中にマインドフルネスの時間を取ったりして、少しずつ広めていくのがおすすめです。

マインドフルネス瞑想は頭をスッキリさせてくれるため、始業の前や定例会議の前など、時間を決めて社員に実施させるという方法もあります。

マインドフルネス研修を通じて働きやすい職場環境を構築しよう

脳の疲労やストレスから回復したり、集中力を取り戻したりするマインドフルネス瞑想は、練習すれば誰でも習得できる技能です。瞑想の影響については世界的にも数多くの研究で良い結果が認められているため、プロの研修で社内へ取り込みましょう。社員一人ひとりの生産性やストレス耐性を高めれば、職場内の環境も良くなります。

経費をかけず手軽に継続できるマインドフルネスは、会社の健全化を考えている人事におすすめの手法です。

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