ヘッドハンターの独り言

「誰か」と一緒に1年を振り返る【自分の軸とキャリアの棚卸し】

「誰か」と一緒に1年を振り返る【自分の軸とキャリアの棚卸し】

気が付けば、今年も残すところあと約1か月。
皆さんにとって、今年2023年はどのような1年でしたでしょうか?

普段、なかなか自分のキャリアをゆっくり振り返る時間のない方が多いのではないかと思いますが、次の1年をより有意義にするためには、「1年の振り返り」がとても大切ではないかと思います。客観的に自分自身を見つめ直す機会を作ることで、自分自身が大切にしたい軸や価値観などを整理し、改めて認識することができるのではないでしょうか。

今回は、私自身が考える、1年の振り返りに使える10の項目例や、振り返る際のポイントなどをご紹介したいと思います。

まず、振り返りに使える項目例としては、以下のような項目に沿って、自分自身に問いかけてみることはいかがでしょうか。


【振り返りの項目例】
・自分が大切にしたいこと
・2023年の出来事ベスト3
・チャレンジしたこと
・新しく出会ったもの
・変化したこと
・続けたこと
・やめたこと
・やりたかったこと
・やらなければならなかったこと
・来年に向けて

※問いかけ方の例
・「なぜその時、そのように考え、そのように行動したのか?」
・「誰の(何の)ために、どのような目的を持って行動したのか?」
・「自分で働きかけて得た機会だったのか、外部からのチャンスがきっかけとなったのか?」
・「今後大事にしていきたいことは?」など、


私個人の考えにはなりますが、振り返る時に意識したい言葉は「なぜ?」と「誰の(何の)ために?」の2つです。そしてそれぞれの項目を考える際に、偏った考え方や視野が狭くならないように、「+(プラス)」と「―(マイナス)」の2つの視点から考えることをお勧めします。

私は有難いことに、仕事を通じて、日々沢山の素晴らしいビジネスパーソンの皆さんにお会いをさせていただく機会が多くございます。現職でご活躍をされている方々が多くいらっしゃる一方で、皆さん何かしら、ご自身の将来的なキャリアに対しての、モヤッと感や、悩み、他の環境の話も聞いてみたい…など、考えられている方も多いと感じています。

自身で振り返るだけではなく、「誰か」に話すことで、新しい気付きが生まれることもあるのではないでしょうか。

もしこの記事を読んでくださった方の中で、「なかなか自分1人では振り返りがしづらいな…」「転職はあまり積極的には考えていないものの、関心はある…」など感じられることがございましたら、キャリアの棚卸しのお手伝いや壁打ちのお手伝いができればと思いますので、いつでもお気軽にお声掛けいただけますと幸いです。

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