ヘッドハンターの独り言

恩師から学んだ「人の幸せを想うこと」の意味

恩師から学んだ「人の幸せを想うこと」の意味

突然ですが、自分の人生においてとても大切にしていることがあります。中学時代の恩師の口癖から大きく影響を受けたことです。

その口癖とは「10年後のあなたが幸せであることが私の幸せ」「だから10年後のあなたたちが幸せになるように指導するのが私の仕事」、この言葉です。

当時中学2年生だった私は「熱意のある素敵な先生だなぁ」としか考えられなかったのですが、その言葉がずっと自分の中で引っかかっており、忘れることなく大人になり、その意味をよく理解できるようになりました。

もちろん、恩師が教師として生徒の幸せを願う、そんなシンプルな思いもあったかもしれません。ただ「教師」としてだけではなく、「大人」として責任を持って私たちを指導しなければならないという使命感、そしていかなるときも必ず味方であることを示すなど、シンプルな言葉の中には、人として大きな背中を見せてくださったり、私たちを心から思いやったりなど、たくさんの意味が詰まっているのではないかと感じています。

その責任感と当事者意識を見せてくださったこと、そして無償の大きな愛を両親以外から受け取るという経験をさせてくださったことは、紛れもなく私にとって人としての在り方を大きく変えてくださったインパクトプレイヤーであると、この年齢になって強く思うようになりました。

自分が関わる全ての人が幸せであるために、自分にできることは何かを常に考えながら日々を送っておりますが、恩師レベルでの責任感の強さや当事者意識は簡単にマネできるものではないことを痛感しています。そのレベルに到達するには相当な時間がかかると感じ、まだまだ成長しなければと奮起しております。

ヘッドハンターとして、ありがたいことにたくさんの方とのご縁があります。そのお一人お一人にとって、さらにはご家族みなさまにとって、この先もずっと幸せであるような選択なのかどうか、ここを一番大切にしながらご支援させていただいております。そしてその選択に向かって、一緒に考え一緒に頑張る!そんなヘッドハンターとして尽力してまいりますので、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

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