執念の先には…

突然ですが、皆さんは飛行機に乗る機会がありますか。
私は、飛行機が好きで、飛行機の音がする度、空を見上げ、月に一度は旅行の予定もないのに空港へ遊びに行きます。
現代、飛行機と言えば移動手段のひとつで約16,000機が同時に世界の空を飛行しています。そのため、飛行機が飛んでいることは日常の一部になっていると思います。ですが、飛行機、電車、車、自転車…現代の移動が自由にできるのはすべて発明品のおかげです。
私達は苦難によって多くを学び、そして逆境によって私達の心はよりよくされる
この言葉は、人類史上初の有人動力飛行を実現した、皆さんご存じであろうライト兄弟の言葉です。彼らは1000回以上の飛行実験を繰り返し、4000回以上の失敗の積み重ねた末に初飛行を成功させたとも言われています。
誰もが不可能と思っていたことでも、“空を飛びたい”という純粋な希望が、困難と逆境に対する考え方とともに執念となり成し遂げられたのだと思います。
私のこれまでの人生のなかで諦めてしまったことは多々あるものの、挑戦してきた過去を振り返ってみると、苦しみの中でもやり遂げたことは今でも大切な思い出になっています。
生きていれば必ず、挑戦していればより一層、困難や逆境があると思います。苦しみの最中では、余裕がなく気づけないかもしれませんが、振り返った時には、苦しんだ分だけライト兄弟の言葉が腑に落ちるなと感じました。
最後までお読みいただきありがとうございました。