ヘッドハンターの独り言

読書共有会での出会い

読書共有会での出会い

先日大学時代の友人から読書共有会に参加しないかと誘われました。私が学生時代、本の虫だったことを覚えてくれて、きっといい刺激になるだろうとの想いからのお誘いでした。

読書共有会はいつも八丁堀の雑居ビルで定期開催されているのですが、行ってみると土曜の朝10時にも関わらず結構な人が。いかにも視座が高そうな若者が20人近くいました。

その20人をいくつかのグループに分けて、最近読んだ本を2時間ほどディスカッションして、お昼時にグループごとにランチに行くルールなのですが、私と同じグループになった1人の男性とこれでもかというくらい気が合いました。

その方は、20代後半の方で元人材紹介会社の営業マンでした(今はベンチャー企業のマーケティングをしています)。同じ人材業界を経験していることもあり、それだけで話も合うのですが、趣味もピタリと合い、バイブルにしている漫画も一緒でした笑(ろくでなしBLUESという古いヤンキー漫画なのですが)。

その人は読書共有会での出会いをきっかけに今では昔からの友人のような間柄ですが、キャリア観や物事の捉え方にものすごく刺激をもらいます。多くの本を読んでいることもあり、色んなことを知っていますし、知識をベースにした自身の考え方にも軸があり、話していて飽きません。

その方以外にも読書共有会に参加される方は、きっと自分にはない考え方や進んだ見方をされる人が多いんだろうと思います。

現代社会を生きるサラリーマンは、コミュニティも学生時代からの友人、会社内の人など限定されたものになりがちですが、少し裾野を広げてみると素敵な出会いがあるかもしれません。そのような方の意見は、日常生活のささいな選択や転職といった人生のターニングポイントとなる大きな選択をするなかで、よいアクセントになるかもしれません。

皆様も休日に一歩外の世界へ足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。

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