ヘッドハンターの独り言

DX(デジタルトランスフォーメーション)を知る

DX(デジタルトランスフォーメーション)を知る

我々のチームは、社会インフラを支える建設・不動産・エネルギー・メーカーをクライアントに持ち、技術者や専門職、事業開発系人材の採用について経営サイドからご相談を受け、サーチハンティングを行っています。

当社は下半期が12月からスタートしますが、この機にチーム一体となり、DX分野への取り組みを強化することを決めました。私のようなアナログ世代には、なかなか高いハードルになるのですが、DX人材に強みのあるコンサルタントを目指すというもの。社内外のリソースをフル活用しながら、早々にこの分野での黒帯(上級者)を目指したいと思っています。

私がこの分野を強化したい理由としては、4つあります。

1. 社会課題へ向き合う ⇒国がDXを推進している
2. 日本は先進国の中でもDX後進国 ⇒デジタル領域から逃げ出せない
3. 経営戦略にDX推進を掲げる経営者が多い ⇒経営者へのコンサルティングニーズあり
4. 中小企業のDX取り組みは約15%程度 ⇒市場のポテンシャルがある

2024年4月より建設業界においても時間外労働の規制適用により、更なる技術者不足が問題になっています。建設業界に限らず、あらゆる産業においてデジタルへの取り組みは、経営の重要戦略に位置付けられています。

今回のチャレンジによって生産性アップ(コスト削減)、労働時間削減、人手不足解消、国際競争力、サステナビリティなどの経営課題の解決に貢献できることで、やりがいを感じられると益々、人材ビジネスが面白くなるのではないかと考えています。

2023年もあとわずか。1年間、家族や会社の仲間、もちろんクライアントのおかげで無事に過ごすことが出来たことに感謝して、2024年を迎えたいと思います。

今年もありがとうございました。

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