対面コミュニケーションの大切さ

コロナ禍を機に、リモートワーク勤務という働き方が各社で導入をされて数年が経ちましたが、アメリカでは、テスラやメタなど巨大企業が出社に回帰する動きが話題になり、先日は、アマゾンが2025年1月から原則週5出社を義務付けるとニュースになっておりました。
日本企業でも、再びオフィスへ出社を進める企業が増えてきております。
その背景には、出社により職場における社員同士の対面でのコミュニケーションを促進することで、直接的な対話が増え、情報の共有や意思疎通をスムーズに。また、仕事以外でもちょっとした雑談やランチを共にすることでチークワークを強化、仕事が円滑に進むことを期待してのことのようです。
ニューノーマルの働き方については、それぞれにメリット、デメリットがあり賛否両論あると思いますので、今回は働き方ではなく、その背景に挙げられている対面コミュニケーションの大切さについて、人材ビジネスを生業としている私は、この必要性を強く実感しております。
私たち業界でも、コロナ禍を機にオンラインで面談をする機会が増えました。対面より効率的ではあるのですが、圧倒的に情報量の差を感じます。
それは、私たちが単に仕事内容だけでマッチングをするのではなく、しっかりと個人と向き合い、その方の転職における背景も大切にしていきたいと思っており、ご縁を繋ぐ際には、双方にとって齟齬がないように、会社の社風や環境、一緒に働く人との相性なども重要と考えております。
皆様を少しでも理解させていただくには、対面でお会いさせていただいた際に感じる表情や身振り手振り、声のトーンや音色は、重要な要素であり、横みちにずれるちょっとした雑談もエッセンスとなります。
また、皆様においても、会社を変えるという選択肢をご検討されるにあたり、信頼できるコンサルタントであるかを直接お会いしてご判断いただければと思っております。
対面コミュニケーションで感じることを大切に、量より質を求めて、皆様にとって印象に残る仕事をしていきたいと日々、活動しておりますので、是非、直接お会する機会をいただければ幸いです。