ヘッドハンターの独り言

中小企業のM&Aとは?

中小企業のM&Aとは?

M&Aとは、『Mergers(合併)and Acquisitions(買収)』の略で、大企業が海外展開を行う際に行われるものをイメージすると思いますが、実は、このM&Aは大企業に限らず中小企業にはなくてはならないものになっているようです。

中小企業は、企業数全体の99%を占めており、就業者数でいえば70%というのが実態。実は、ある日気づいてみると、会社が存続の危機に立つという恐ろしい話が日本中で起こっているそうです。

その理由は、後継者問題。後継者がいない企業は66%、3社に2社が跡継ぎがいないという状況です。社長の平均年齢が66歳と高齢化が大きな要因。

経営状況や将来性を考えると息子に経営を譲ることを躊躇する社長もいるようです。

ここに相続も絡み、大変難しい課題が出て来ているとのこと。

これまで銀行や住宅メーカーが主なプレーヤーだったが、最近はM&Aアドバイザリーを行う会社が注目を浴び、大きく業績を拡大している。

中小企業の存続を支援するM&A仲介会社の役割はますます大きくなり、やりがいを感じることができる仕事のひとつである。

こんな記事も読まれています