デジタル領域のコンサルファーム

今年は「IoT」・「AI」・「Robotics」という言葉を目にしない日が無いほど、デジタル化が加速度的に進んでいるようである。
先日、ある外資総合戦略ファームのセミナーに参加した時に何となく危機感を覚えた。
日本企業は、大きくDigital化に出遅れ、国際競争力に対応できていないそうである。やはり新しいものを直ぐに受け入れない文化があるのか?チャレンジ精神が弱いのか?
どのようなことかというと、今、社会環境においてはルールが変わり、サイバーテロなどの脅威が生まれ、人口知能の加速度的な発達が起こっているため、企業は、顧客接点、valuechain、経営管理を変えて行かなくてはいけないのに対応がその速度に追いついてないという事でした。
そこで、ファーム自体もこれまでの組織体制やコンサルの考え方を大きく変える時期にあるとのこと。
2017年は、トランプ米国大統領が誕生し、益々厳しい国際競争にさらされることになるようだ。
一層、コンサルファームの役割は重要になるだろう。来年も多くの優秀なコンサルタントを送り込みたい。