アンラーニング

先日ある外資系コンサルティングファームの経営コンサルタントの方から、
「使える経営学」という書籍を頂いた。
その中で参考になったものがあったので紹介させて頂きます。
多くのビジネスの実務家は「経営学は役に立たない」と考えているそうである。
その理由は、経営者には、それぞれ「経営持論」を持っており、
経営を実践することで育んだ経験則の持論があるためだそうである。
もちろんその本には「経営学」は役に立つという内容をわかりやすく説明していた。
特に「経営学」を使う上で重要視しているのが「アンラーニング」という考え方だそうだ。
「アンラーニング」とは、「固定観念=思い込み」をリセットすることで、
その結果、問題の解決に辿りつくための「思考持久力=考え抜く力」が高まるそうである。
この言葉がスッと自分の中に入ってきた。
確かにあらゆる場面で固定観念が邪魔をしてきたと思った。
また、一つコンサルティング用語でビジネススキルを高められたかもしれない。