INTERVIEW

社員インタビュー vol.3

NAKAHARA

コンサルティングサーチ1部 第3チーム
チーム長
2018年中途入社
受賞歴(社内)
・2020年度 優秀賞

■ヘッドハンター紹介ページ
https://www.pro-bank.co.jp/headhunter/nakahara/
社員インタビュー vol.3の画像

不足部分を補うのではなく、
事業の中核を担う人材を提供するサーチ型ヘッドハンティングに携わりたい

前職では技術職専門の人材派遣会社の営業として従事していました。自動車、食品、化粧品、出版と様々な業界を担当し、クライアント企業のお困り事に対してスタッフをご提供し解決していく仕事にやりがいを感じていました。

経験を積んでいく中で、業務を切り分けて不足している部分を解決していくという人材派遣というサービスから、事業の中核を担う人材を提供していくサービスに携わっていきたいという気持ちが強くなり、転職を考えるようになりました。

転職活動では「人材紹介」をキーワードに様々な会社を見ていましたが、その中で「サーチ型ヘッドハンティング」というサービスがあることを知りました。確実に良い人材を採用したいというクライアント企業の依頼に対して採用決定をお約束することが100%できない人材業界の課題を常々感じていたため、転職希望者以外にも幅広くアプローチしながらクライアント企業の求める人材を見つけ、高い成約率を誇るプロフェッショナルバンクのサービスに携わってみたいという気持ちになりました。

また、面接を重ね様々な社員の方々とお話する中で、人材業界でのキャリアが長い社員が多く在籍している環境に身を置くことで自分自身も成長できると考え、入社を決めました。

候補者に誠心誠意をもって寄り添い、自分にできることを考える

私が携わったとある業界の技術者のエピソードですが、この方は当初転職に対する意欲は低いものでした。さらに私から提案した求人ポジションも他業界のもので、ご本人としても活躍できるのか懐疑的な見方をされていました。

最初にご紹介した時点ではこれ以上お話を進めていくのは難しいかもしれないと思いましたが、面談を重ねる中でその方の現職やご家族の状況が見えてくると転職すべきであるという確信が持てました。クライアント企業様には面接前に工場見学の実施をお願いし、会社への理解を深めてもらい現実感を持って現職と比較していただけることになりました。

その後順調に話は進みましたが、最終的に内定を獲得し、処遇条件が出たタイミングで再び悩み始めました。この方にとって初めての転職になるため、ご決断までさらに面談を重ねました。改めてその方自身の状況を一緒に整理し、転職した場合としなかった場合のメリット・デメリットをまとめ、最後は私が当時読んでいた本を譲り、あとは待つことにしました。

最終的には転職するというご決断に至り、現在ではクライアント企業様の新組織で中核メンバーとしてご活躍していらっしゃいます。10回以上面談を重ねましたが、その方の次のキャリアを支援することができたことはとても嬉しく、私としても良い経験となりました。

インパクトプレイヤーの紹介を通じて企業の発展に寄与していく

当社は些細なことであっても何か困っていることがあれば全力で助けようとする世話好きの社員が多いという印象です。かと言って介入しすぎることもなく、程よい距離感を保っている過ごしやすい環境ではないかと思います。

また、当社ではフレックスタイム制度や時短勤務等、柔軟な働き方を積極的に取り入れています。既婚者やお子さんがいる社員も多く、プライベートも両立しながら働いている社員が多く存在します。私も最近息子が生まれ、会社の制度を上手く活用しながら仕事と家庭の両立を図ることができています。

最後に今後について、景気に左右されやすい業界ではありますが、人材不足の問題は将来的にも継続されるものと考えます。特に、当社でインパクトプレイヤーと定義づけている事業の中核を担う人材の社会的ニーズは不変なものであり、その方々の紹介を通じてクライアント企業の発展に寄与することが当社が今後も求められることだと思います。

個人としては、社内では比較的若手に位置する立場にあるため、これまでの経験を活かしつつも柔軟な発想で新たなサービスを提供できるコンサルタントになりたいと思っています。

※所属・業務内容は2024年1月時点のものです。