ヘッドハンターの独り言

異能ヘッドハンター

異能ヘッドハンター

これは学生時代に読んでいた漫画『火ノ丸相撲』からインスピレーションを受けてつけたものです。この作品では、相撲経験が少ない選手が、空手やレスリングといったバックボーンを活かし、得意分野を磨いて優位を取る戦略が描かれており、それを『異能力士』と呼んでいました。

実は私もこの業界では、「異能」と呼んでも良いバックボーンを持っています。新卒で入社した熱源機器メーカーでは、営業だけでなく技術営業やサービスエンジニアも兼任していました。

温度や圧力から製品に必要な能力を算出したり、修理や入替工事を自ら行ったりすることも日常でした。配管工事や、アスベストが含有された断熱材の除去を行った経験のあるヘッドハンターは、日本でも私くらいではないかと思っています。

正直、この業界に入ったばかりの頃は「キャリアの寄り道をしてしまったか」と悩むこともありました。しかし、最近では、異業界での経験が意外な形で活きることを実感しています。

雑談の中でポロっと前職の話を出すと「この人、何者なんだ?」と興味を持っていただけることが度々あり、そこから関心や信頼が生まれることもあります。

私は、あなた自身もまだ気づいていない「異能」や隠れた強みを一緒に見つけ出し、それを活かすお手伝いをしたいと考えています。転職を考えているかどうかに関係なく、これまでの経験やスキルについてお話ししてみませんか?

話すことで新たな可能性が見えてくることもあります。私はそのための「話し相手」であり、時には「案内役」として、あなたの力になりたいと思っています。

ちなみに、実は『異能力士』という言葉、本来は「基本をおろそかにし、邪道に逃げている者は出世できない」というネガティブな意味を持つものです。ここまでの話がひっくり返ってしまうようなオチではございますが、ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

お話しできる日を楽しみにしています。

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