ヘッドハンターの独り言

新規事業の失敗する確率を少なくする方法

新規事業の失敗する確率を少なくする方法

私共エージェントにはよく、「新規事業を考えているので、新規事業の経験者を紹介して欲しい」とのご依頼をいただきます。しかし、無事最適な人材をご紹介しても上手くいかないケースが多いのです。なぜ、新規事業がうまくいかないのでしょうか。

新規事業経験者を採用しても失敗する理由として、下記が挙げられます。

■失敗する理由
1.そもそも事業プランが未構築
2.推進する人材のリソース不足
3.担当に任せっきりで責任転嫁
4.撤退ラインを引いていない
5.経営者が無関心
6.既存事業と同じルールで運営する
7.社内コミュニケーションをサポートしない

マーケット調査や事業プランを満足に策定せず、新規事業の経験者を採用しただけですべて担当に丸投げし、満足にサポートしなかった結果、事業が失敗し、せっかく採用した人材も辞めてしまいました。では、新規事業の失敗する確率を少なくする方法とは何でしょうか?

■失敗する確率を下げる方法
1.事業プラン・戦略の策定
2.担当者の業務を兼務にしない
3.生え抜きの事業責任者を設定
4.撤退ラインを明確にする
5.最終責任者は代表取締役
6.ゼロベースでの柔軟な運営設計
7.社内コミュニケーションが取りやすい社内人材の設定

上記を実践するため、最初に取り組むことは、「1.事業プラン・戦略の策定」です。新規事業や経営経験を持つプロ人材を招聘することです。彼らは高いスキルを持ち、期間限定でアサインさせることができるため、社員を雇うより安い予算で依頼することが可能です。プロ人材のアドバイスを受けることで、自身で事業プランやターゲット・競合を設定し事業計画を構築していくことが可能となります。その上で、「やはり外部より新規事業経験者を採用するのか」、「社内の人材のみで進めていくのか」検討してみるのはいかがでしょうか?

ご興味ある方はプロ人材をアサインするプロインタラムサービスをご検討ください。

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