【企業向け】適性検査とは?活用方法と主な17種類の特徴まとめ

【企業向け】適性検査とは?活用方法と主な17種類の特徴まとめ

適性検査の導入や変更を検討している採用担当者や、経営者も多いでしょう。しかし、適性検査は非常に多くの種類があり、得られる情報も異なるため、どれを選べばよいか悩むものです。

そこで今回は、適性検査を選ぶうえで知っておきたい基本的な情報と、利用目的別のおすすめ適性検査17種類を紹介します。「適性検査を実施することでどのような効果があるのか」「実施するならどの検査を取り入れたらよいのか」しっかり確認していきましょう。

適性検査とは?

適性検査
適性検査とは、人材の職業・組織への適性や、潜在的な素質を測る手段の1つです。性格・人間性・価値観・学力・知的能力などさまざまな能力や特性が定量的に測定されるため、企業の理想の人物像や採用基準と照らし合わせることができます。

適性検査にはさまざまな種類があり、利用する目的や確認したい内容に合わせて選定することが重要です。

適性検査の種類

適性検査の種類は、「能力検査」「性格検査」に大別されます。

・能力検査
基礎学力・一般常識・知的能力・思考能力・情報処理能力などを定量的に測る。

・性格検査
性格・人間性(パーソナリティ)・思考の癖・意欲・対人力・指向・人柄・社交性・共感性・コミュニケーション力などを定量的に測る。

従来、適性検査は新卒採用で使用されてきましたが、転職が一般的になった現代では中途採用でも取り入れられるケースが増えています。

将来性を測るために新卒採用では能力検査を、または能力検査と性格検査の両方を実施します。一方で、中途採用では能力について、経歴や実績、面接で確認することが多く、自社への適性を性格検査で測るのが一般的です。

実施のタイミング

適性検査は、実施のタイミングによって得られるメリットや効果の範囲が異なります。

書類選考通過後

書類選考後に検査することで、検査結果を基に面接が実施できるため、より深く情報を収集できます。より有力な候補者を早期に絞り込むことができますが、書類選考から面接実施まで時間が空くため、候補者の自社への興味や意欲を保つのが難しい点に注意が必要です。

面接と同日

面接度同日・同会場で行えるため、効率よく検査を実施できます。ただし、候補者を絞り込むという点においては、書類選考後の実施より効果が低くなります。

一次面接後

一次面接後は、面接を実施したあとなので、候補者の自社への興味や意欲を保ちつつ検査を実施できます。ただし、すでに候補者がある程度絞り込まれているため、候補者の絞り込み機能は限定的です。

最終面接後

候補者の絞り込みではなく、最終的に採用する人材の判断材料として利用されます。実施にかかるコストは最小限で済みます。

適性検査の形式

適性検査には受験方法や回答方法に違いがあり、それぞれメリット・デメリットがあります。

Web受検 ペーパー受検 テストセンター受検
主な使用ツール パソコン パソコン
受検場所 ・受検者の自宅
・企業の指定会場
企業の指定会場 テストセンター
特徴 企業ごとに実施 企業ごとに実施 適性検査提供会社が実施し、情報を使いまわすことがある

Web受検(Web試験・Webテスティング)

受検場所が柔軟に変えられ、実施・情報管理の手間・時間・コストが削減できる形式です。自宅で実施する場合、遠方からでも参加できたり交通費を削減できたりと受検者の負担を最小限に抑えるメリットがありますが、不正行為があってもわからない点がデメリット。指定会場で実施する場合、コスト削減効果が小さくなり、受検者への負担が大きくなる一方で、不正行為は防ぎやすくなります。

ペーパー受検(紙試験・ペーパーテスティング)

受検場所の設置や実施・情報の管理に、手間や時間がかかる反面、試験会場と監督官を用意することから不正が防ぎやすくなります。漢字の書き取りなど、筆記でしか測れない能力を測りたいときに活用されます。

テストセンター受検

適性検査を提供する会社が実施する試験に申し込む形式です。試験の実施だけでなく、試験会場や監督官の用意も適性検査提供会社に任せることができます。そのため、自社の負担を最小限に抑えつつ、不正の発生も防げます。ただし、委託する範囲が広くなるためコストがかさむ傾向があります。

適性検査の試験内容

適性検査の試験内容は、適性検査提供会社が提供している適性試験によって異なります。回答形式としては、ノーマティブ方式が多く使われていますが、一部イプサティブ方式の検査もあります。

ノーマティブ方式

一問一答で回答を求める方式。回答を「はい」「いいえ」の2択から選ぶタイプと、3段階以上の選択肢のなかから選ぶタイプがあります。受検者が答えやすいというメリットがある一方で、答えを操作して嘘の人物像を作りやすいデメリットもあります。

イプサティブ方式

「自分に当てはまる項目・当てはまらない項目」など、複数の質問を1組にして回答を求める方式。回答の選択肢が多いことから、答えを操作して嘘の人物像を作ることが難しいというメリットと、受検者が答えにくいというデメリットがあります。

自社に合った適性検査を選ぶときの3つのポイント

自分に合った適性検査
適性検査はさまざまな形で実施できるため、自社で採用すべき適性検査をどのように選べばよいか悩むこともあるでしょう。ここからは、適性検査選びで押さえておきたい3つのポイントを紹介します。

実施の目的にマッチしているか

適性検査によって、想定している利用目的や測定できる特性・能力が異なります。たとえば、同じ能力検査でも、「学力」を測るテストでは、問題解決力や論理的に考える力といった「知的能力」を測ることができません。

そのため、まずは自社の理想の人物像や自社が重視したい項目に合わせた適性検査を選ぶことが重要です。

費用や実施時間が適切か

適性検査によって、導入にかかる費用や試験時間にも違いがあります。一般的に、試験時間が長いと取得する情報が多いため管理にかかる負担が大きくなり、短いと負担は小さくなります。

テストセンターのように試験実施の全般を外部に任せると負担は軽くできますが、費用が上がる傾向があります。自社で実施すると、コストは調整しやすくなりますが、準備や管理に負担がかかります。

実施する企業にも受検者にも、負担が大きくなりすぎない検査を選ぶことが重要です。

信頼性が十分にあるか

適性検査の種類(サービス)のなかには、似た利用目的や検査できる項目を持つものもあります。選定に悩んだときは、信頼性の高さに注目してみましょう。

多くの企業が実施している・受検者数が多いと、信頼性の高いデータが得られる検査といえます。ただし、企業によって導入している目的や採用で重視する項目が異なるため、信頼性が高い検査のすべてが自社にマッチするとは限りません。その他の要素もふまえつつ判断しましょう。

目的に合った適性検査の導入が重要!

目的に合った適性検査

おすすめの適性検査17種

適性検査実施の目的、または活用できるシーンは、大きく分けて下記の8つがあります。

・採用選考時のスクリーニング
・採用後のミスマッチ防止
・採用選考の情報収集・活用
・社内向けの職務分析
・従業員の自己分析
・従業員の相互理解
・従業員のタレントマネジメント
・退職者の退職理由の分析

それぞれについて、適性検査の利用シーンや活用方法、代表的な適性検査について紹介します。

採用選考時のスクリーニング(がしたい)

適性検査の多くは、採用活動において応募者の選別(スクリーニング)を目的として実施されます。もっともスタンダードな活用方法です。

重要視する特性を持つ人を抽出したり、排除したりすることで、自社にマッチする人材の採用につなげます。受検者の良し悪しというよりは、自社との相性を測るものという認識で実施するのがポイントです。

採用選考時のスクリーニングにおすすめの適性検査

採用時によく使われる適性検査は、「SPI3」「GAB」「適性検査eF-1G」です。それぞれの特徴をみていきましょう。

SPI3

個人の資質を総合的に把握する適性検査です。能力検査と性格検査をセットで実施するのが基本。活用している企業が多く、受検者も非常に多いため信頼性が高いデータの取得・分析が可能です。全国で実施されるため、全国レベルでの受検者の比較もできます。新卒採用から中途採用まで幅広く活用されます。

主な測定内容 ・性格
・組織や職務への適応力
・協調性
・面接で確認すべきポイント,etc…
費用 受検料 1名あたり4,000~6,500円
導入社数 年間13,600社以上
受検形式 ・Web受検
・ペーパー受検
・テストセンター受検
・インハウスCBT(実施企業のパソコンで受検)
検査提供会社 株式会社リクルートマネジメントソリューションズ
公式サイト https://www.spi.recruit.co.jp/

GAB

主に新卒採用の総合職で活用されることを想定し、開発された適性検査せす。知的能力(言語・計数)とパーソナリティを中心に、入社時にチェックしておきたい9つの特性と、8つの職務適正が予想できます。英語での受検・個人結果報告書の出力にも対応しています。

主な測定内容 ・知的能力
・パーソナリティ
・ヴァイタリティ
・チームワーク
・職務適正,etc…
費用 採点処理価格 3,500円
年間利用料 30,000~2,500,000円
導入社数
受検形式 ・Web受検
・マークシート受検(マーク)
・テストセンター受検
検査提供会社 日本エス・エイチ・エル株式会社
公式サイト http://www.shl.co.jp/

適性検査eF-1G

測定項目が194と業界最多で、幅広く深い領域を測定できる適性検査です。測定項目が多いことから、自社に合わせて重視したい項目や、能力検査・性格検査などを自由にカスタマイズすることもできます。心理学・統計学・比較文化学の専門家が監修していることから、信頼性も高いといえるでしょう。

主な測定内容 ・性格アセスメントの全領域
費用 企業アカウント利用料 月額9,800円
受験料 1名あたり1,000~3,000円
導入社数 500社以上
受検形式 ・Web受検
・ペーパー受検
検査提供会社 株式会社イー・ファルコン
公式サイト https://e-falcon.co.jp/ef-1g/

採用後のミスマッチ防止(がしたい)

適性検査は、採用時の人選だけでなく、採用後のミスマッチを防ぐこともできます。

転職が当たり前になった今、人材戦略で大きな課題となっているのが、離職率の増加です。適性検査で定量的に測定したデータを、採用後の配属やキャリアパス設計に活かせれば、本人の満足度アップや、人材の定着率向上を図れます。

採用後のミスマッチ防止におすすめの適性検査

採用後のミスマッチ防止には、「玉手箱」「DPI」「OPQ」「アドバンテッジインサイト」「tanΘ」「BRIDGE」の活用がおすすめです。

玉手箱

玉手箱I Ver.2は、新卒採用の初期選考での活用を目的に開発された適性検査です。玉手箱IIIは、知的能力とパーソナリティから測定する総合適性検査です。いずれも、パーソナリティやヴァイタリティを把握できるため、採用後にも活用できるデータが集まります。

主な測定内容 ・知的能力
・パーソナリティ
・ヴァイタリティ
・チームワーク
費用 採点処理価格 3,500円
年間利用料 120,000~2,500,000円
導入社数
受検形式 ・Web受検
検査提供会社 日本エス・エイチ・エル株式会社
公式サイト http://www.shl.co.jp/

DPI

企業で活躍するために欠かせないパーソナリティ特性である「態度能力」と、適性職務を診断できる適性検査です。その他の研修サービスと組み合わせて、態度能力を上げる人材育成や組織開発も実施できます。

主な測定内容 ・対人関係処理能力
・意欲
・人間性
・人柄,etc…
費用 1部/1名あたり900~3,000円
導入社数
受検形式 ・ペーパー受検
・Web受検
検査提供会社 株式会社ダイヤモンド社
公式サイト https://jinzai.diamond.ne.jp/test/dpi/

OPQ

パーソナリティを検査し、9つの特性と8つの職務適性を分析できる適性検査です。イプサティブ方式を採用している検査のため、受検者が社会的に良いとされる人格になるよう嘘の回答をすることを抑制できます。

主な測定内容 ・パーソナリティ
費用 採点処理価格 2,750円
導入社数
受検形式 ・ペーパー受検(マークシート)
検査提供会社 日本エス・エイチ・エル株式会社
公式サイト http://www.shl.co.jp/

アドバンテッジインサイト

ストレスの強さと現在のストレス状態を測ることができる適性検査です。メンタルヘルス不調は離職の大きな原因となっています。各従業員の心の知能指数「EQ」やストレス耐性を知って、個人に合わせたフォローアップをすることで、離職を防ぐことができます。

主な測定内容 ・知的能力
・EQ能力
・コンピテンシー
・ストレス耐性
費用 受験料 1名当たり4,000~6,500円
導入社数
受検形式 ・Web受検
・ペーパー受検(マークシート)
・テストセンター受検
検査提供会社 株式会社 アドバンテッジ リスク マネジメント
公式サイト https://www.armg.jp/business/insight/

tanΘ(タンジェント)

既存社員の特性や組織の風土を分析して、組織独自の採用基準を作成できる適性検査です。組織によって思考タイプは大きく異なるため、現在の自社組織を分析することは、活躍できる人材の見極めや、個々の能力・多様性が発揮される組織の構築につながります。

主な測定内容 ・性格
・欲求
・思考タイプ,etc…
費用 ・従量課金制
月額基本料金 10,000円
1名あたり2,000円・月額定額制
年間定額 2,100,000円
4,000件以上の場合1名あたり1,000円の超過受験料
導入社数
受検形式 ・Web受検
検査提供会社 株式会社シンカ
公式サイト https://www.shinka.com/business/tangent.html

BRIDGE(ブリッジ)

ビジネスポテンシャルを測り、8つの職種適正に分類できる適性検査。適性検査のなかでも、とくに採用時のミスマッチを防止するために提供されているサービスです。理想の人材の採用から育成までを目的としているため、組織の風土づくりや従業員同士のメンター関係構築に役立ちます。

主な測定内容 ・対課題力
・対人力
・意欲
・性格
・学力,etc…
費用
導入社数
受検形式 ・Web受検
・ペーパー受検(マークシート)
検査提供会社 株式会社リンクアンドモチベーション
公式サイト https://solution.lmi.ne.jp/recruitment/c/mismatch/bridge

採用選考の情報収集・活用(がしたい)

採用選考の情報収集
適性検査は、採用活動の課題や方向性を決めるデータや情報の収集手段としても活用できます。

適性検査の結果を「求人に対してどのような人材が応募してきたのか」「理想の人材が集まったのか」など、採用選考の振り返りに使うことで、採用の課題がみえてきます。実施の度に情報を分析することで、今後の採用活動における広報・選考方法・採用基準などの改善策がみえてくるでしょう。

採用選考の情報収集・活用におすすめの適性検査

採用選考の情報収集・活用に役立つ適性検査には「TG-WEB」「TAL」がおすすめです。

TG-WEB

各企業の課題を解決、「求める人材」を絞り込めるという適性検査です。応募者をスクリーニングして採用を効率化できるだけでなく、カスタマイズすることによって理想の人材像に当てはまる項目を検査に取り入れることができます。独自のパーソナリティ評価やランク付けまでできるため、部門別・職種別の受検者の情報を分析できます。

主な測定内容 ・パーソナリティ
・性格
・興味
・知的能力,etc…
費用
導入社数
受検形式 ・テストセンター受検
・WEB受検
・ペーパー受検(マークシート)
検査提供会社 株式会社ヒューマネージ
公式サイト https://www.humanage.co.jp/company/outline.html

TAL

脳科学と図形式検査によって、個人の潜在的な人間力を測ることができる適性検査です。質問や選択肢は弁護士がチェックしており、人権に配慮されている点が大きな特徴といえます。主に、新卒・キャリア採用向けに作られています。

主な測定内容 ・コミュニケーション力
・ストレス耐性
・責任感
・積極性
・行動力
・向上心,etc…
費用 初期費用 10,000円
検査分析料金 1名あたり3,500円
導入社数
受検形式 ・Web受検
検査提供会社 株式会社 人総研(じんそうけん)
公式サイト https://www.jinsoken.jp/product_tal.html/

社内向けの職務分析(がしたい)

適性検査は、採用活動に用いられることが多いですが、既存従業員の職務分析にも役に立ちます。

既存従業員を分析するときは、作業内容や担当顧客などから職務を細分化し、各担当者にはどのような人材が向いているのかをみます。既存従業員の特性を把握し、適合・不適合などを分析することで、採用活動や適切な人材配置・人材育成に活かすことができるでしょう。

社内向けの職務分析におすすめの適性検査

社内向けの職務分析には、「内田クレペリン検査」の活用がおすすめです。

内田クレペリン検査

日本で開発された心理検査のなかで、もっとも古くから使われている検査です。受検者は身体的なストレスを含めた「作業負荷」がかかった状態で、足し算を行います。計算量の変化や誤答から、受検者の性格や行動面の特徴を測定することが可能。官公庁や教育機関でも実施されており、信頼性も十分といえるでしょう。

主な測定内容 ・発動性
・可変性
・亢進性
費用 検査用紙 1セット(10枚) 1,100円
導入社数
(年間70万人)
受検形式 ・ペーパー受検(筆記)
検査提供会社 株式会社 日本・精神技術研究所
公式サイト https://www.nsgk.co.jp/uk/whatis

従業員の自己分析(がしたい)

従業員1人ひとりのキャリア開発は、企業にとっても大きな課題です。適性検査を実施し、潜在的な人間性や現在の能力を明らかにすることで、キャリアパスやキャリアアップの方策を検討しやすくなります。

さらに、適性検査では定量的で客観的な結果が出るため、従業員が自身を理解しやすい・結果を受け入れやすいという一面も。従業員に自己を理解してもらうことで、管理側がキャリア面談を進めやすいというメリットもあります。

従業員の自己分析におすすめの適性検査

従業員の自己分析では、性格と能力の両方が測れる「JMAT」がおすすめです。

JMAT

中堅社員としての性格適正・能力適性を職務タイプ別に、測ることができる適性検査です。周囲の人と接する姿勢や行動パターン、価値観、目標へのアプローチなど、性格・指向・態度に関するデータが得られます。仕事の取り組み方・人との接し方・強みと啓発ポイントについて確認できるため、キャリア開発に役立ちます。

主な測定内容 ・基礎能力
・態度能力
・言語能力
・非言語能力,etc…
費用 受検料 1名あたり6,000円
導入社数 年間500社以上
受検形式 ・ペーパー受検
検査提供会社 株式会社リクルートマネジメントソリューションズ
公式サイト https://www.recruit-ms.co.jp/service/service_detail/org_key/A007/

従業員の相互理解(がしたい)

従業員の離職原因としてとくに多いのが、「人間関係の問題」です。さまざまなケースがありますが、人間関係が悪化する要因として、従業員がお互いを知らない・理解できていないことが挙げられます。

適性検査を使えば、個人の性格や得意不得意、思考癖を把握することができるため、従業員の相互理解を促進することができます。お互いを理解することで、業務の分担や人事配置の見直しも実施できるでしょう。

従業員の相互理解におすすめの適性検査

従業員の相互理解にぴったりなのが「アッテル」と「GROW360」です。

アッテル

アッテルは、10万人のデータとAIによって開発された適性検査です。組織との相性や従業員同士の相性を定量的に測ることができ、それぞれが活躍・定着できる適切な人材配置を可能にします。感覚的な人事や評価ではなく、客観的なデータを用いた強い組織作りが目指せるでしょう。

主な測定内容 ・基礎能力
・活躍する人材の傾向
・類似従業員
・自社の採用力,etc…
費用 1名あたり月額250~500円
導入社数
受検形式 ・Web受検
検査提供会社 株式会社アッテル
公式サイト https://attelu.jp/

GROW360

AIで受検者のデータを分析できる適性検査です。AIを活用することで、正確で客観的な他者評価を出るため、受検者も周囲も納得しやすい点がポイント。GROW360では採用から人材の配置・評価・育成、組織開発までトータルでサポートしていることから、人材施策全般を任せることもできます。

主な測定内容 ・気質
・コンピテンシー
・スキル
・バイアス
費用 年間AIデータ管理料 100,000円
受検料 1名あたり4,000円
受検サポート費 100,000円~
導入社数
受検形式
検査提供会社 Institution for a Global Society株式会社
公式サイト https://www.grow-360.com/ja

従業員のタレントマネジメント(がしたい)

適性検査の結果は、今注目されているタレントマネジメントに活用することもできます。

タレントマネジメントは、従業員の特性や能力を一元管理して、データを適正な人材配置・採用・評価など組織運営に活用する取り組みです。適性検査で、企業側が定量的な従業員の能力(タレント)を把握できれば、科学的な人事戦略を行うことができるのです。

従業員のタレントマネジメントにおすすめの適性検査

タレントマネジメントの導入を検討している企業は、「mitsucari適性検査」や「NMAT」を活用してみましょう。

mitsucari適性検査

従業員や組織の特徴や相性を可視化できる適性検査です。従業員それぞれの性格や相性をAIで可視化することで、組織内のミスマッチを防ぐことができます。9ヶ国語での受検が可能で、グローバル企業にもぴったり。質問は10分程度で完了する非常に簡単なものですが、心理学・AI技術の大学教授の監修を受けて開発されているため、信頼性は高いといえます。

主な測定内容 ・性格
・価値観,etc…
費用 月額30,000円~(マネジメント利用の場合)
導入社数 3,400社
受検形式 ・Web受検
検査提供会社 株式会社ミツカリ
公式サイト https://mitsucari.com/

NMAT

管理職に求められる性格・能力適性を測る適性検査。性格適性・能力適性を役職タイプ別に測定することで、管理者としての可能性を予測することができます。検査結果は、タレントマネジメントで重視される優秀な人材のパフォーマンスアップや戦略的な人材配置に活用できます。

主な測定内容 ・基礎能力
・性格適性
・指向
費用 受検料 1名あたり6,000円
導入社数
受検形式 ・ペーパー受検
検査提供会社 株式会社リクルートマネジメントソリューションズ
公式サイト https://www.recruit-ms.co.jp/service/service_detail/org_key/A004/
https://www.recruit-ms.co.jp/service/pickup/nmat-lp-2/

退職者の退職理由の分析(がしたい)

退職者は、円満退職のために本当の退職理由を明かさない場合もあります。しかし、なぜ自社から人材が離れるかを把握し、人事戦略に反映するためには、真の退職理由を知る必要があります。適性検査を用いて退職者の特性や心理状態などを分析すれば、今後の離職防止策につなげることができます。

人事評価や面談に適性検査を使用している場合は、退職者のデータから傾向を分析するとよいでしょう。可能であれば、退職時に適性検査を実施し、退職者の状態を把握することも有効です。

退職者の退職理由の分析におすすめの適性検査

退職時に実施する適性検査には、ストレス関連のデータが詳細に出る「アドバンテッジインサイト」がおすすめです。

アドバンテッジインサイト

現在のストレス状態を把握できる適性検査なので、退職者がどのような状態で退職するのかがわかります。退職に至りやすいストレスを把握できれば、似たストレスや状況を抱える従業員に上手く付き合うためのサポートを導入することができます。アドバンテッジインサイトのストレスに関する研修サービスを利用するのもよいでしょう。

主な測定内容 ・知的能力
・EQ能力
・コンピテンシー
・ストレス耐性
費用 1名当たり4,000~6,500円
導入社数
受検形式 ・Web受検
・ペーパー受検(マークシート)
・テストセンター受検
検査提供会社 株式会社 アドバンテッジ リスク マネジメント
公式サイト https://www.armg.jp/business/insight/

※各検査の費用は掲載時から変更されている場合があります。詳細は直接、提供企業へお問い合わせ下さい。

適性検査は採用から人材配置・組織作りまで活用できる!

適性検査の活用
適性検査は客観的な結果を出せるため、個人の特性や能力を見極める方法として非常に効率的かつ効果的です。検査結果は、採用・人材配置・教育・タレントマネジメント・組織マネジメントなど人事戦略や経営戦略に広く活用できます。

しかし、適性検査によって、想定された利用目的や計測できる内容はさまざま。自社に合った検査を選ぶためには、利用したいシーンや目的、サービス内容、予算、実績などから総合的に判断することが重要です。無料で試せる適性検査もあるため、複数のサービスを試してみてから決めてもよいでしょう。

ヘッドハンティングをご検討中の企業様へ

ヘッドハンティングを
ご検討中の企業様へ

応募を待つだけではない、欲しい人材に
こちらから積極的に
アプローチする
“攻めの採用手法”をお試しください

ヘッドハンティングのご質問・
ご相談はこちらまで

0120-264-552
受付時間 月~金 9:00~17:30

「スペシャルインタビュー」の関連記事

各分野でご活躍されている方、経営者、人事責任者、採用、人材、働き方、雇用などHR系に見識のある方へお話を伺うコーナーです。