大阪万博を通じて

こんにちは。
皆さんは大阪万博へは行きましたか?
発表・開幕当初は批判の多かった記憶がありますが、いざ閉幕を迎えるにあたっては、延長希望の声も多く出てくるなど大盛況で終えられそうですよね。
私も現在大阪に住んでいるので、遅ればせながら先日大阪万博に行ってきました。もともと興味はあったものの、今年の夏は酷暑だったこともあり、閉幕1か月前での参加にはなってしまいましたが……。
各ニュースで事前に見ていた通り、入場者数が20万人を超える状態だったこともあり、パビリオンにはほぼほぼ入ることは出来なかったものの、お祭りのような少しワクワクする平和な雰囲気を楽しむことが出来ました。
その中でも私が注目していたのが、インドネシア館です。
SNSを通じて、いわゆるバズっていたパビリオンだったのですが、何が注目を集めていたかというと入場整理を行う従業員の方々の姿でした。このインドネシア館、実は開幕当初は全く人気がなく、予約なしでも入場が出来ていたようです。
周りに行列が出来ている状態の中、閑散としてしまっていては従業員の方々もやる気を失ってしまうのでは…と感じましたが、インドネシア館の皆さんは、来てくれるお客さんが楽しんでいただくにはどうしたら良いか一丸となって考えました。そして「待ち時間なし」「すぐ入れる」といったワードを陽気なリズムで歌いながら、呼び込みを行う発想にたどり着いたとのことでした。
実際に現地でその姿を目の当たりにしたところ、従業員の方々だけではなく、周囲の方々も自然と笑顔になっており、両者が心から楽しんでいる様子が見られました。
逆境の中で諦めるのではなく、何が出来るのかを考えトライし自分たちも楽しむ。このインドネシア館の皆さんの姿は、私も日々業務を行うにあたって、見習わなければいけないなと痛感しました。
私も日々転職活動のご支援に携わらせていただいておりますが、この実体験を通して、心から喜んでいただくためには何が出来るか改めて考え、トライしていきたいと感じた次第です。