ヘッドハンターの独り言

己を知る

己を知る

昔から本屋が好きです。
学生時代は通学途中に大きな本屋があり、待ち合わせまでの10分、試験期間の学校帰りの数時間(これは現実逃避です)など足繁く通っていました。

「自分の知らない世界に出会える場」というと大げさですが、私にとって発見と驚き、時に安心感をくれる本は、本屋という場所で、実際に目で見て手に取れることに価値を感じるものの一つです。物語でも新書でも専門書でも、手に取り、おっ!と嬉しくなり衝動買いし、カフェや自宅で読み耽る時間は、好きな休日の過ごし方の一つとなっています。

前置きが長くなりましたが、自分のことをどのくらい理解しているでしょうか。

好きな場所や休日の過ごし方などの答えやすいものから、上長との面談や就職・転職活動の面接で出会う答えに詰まるような難儀な質問まで自分のことを語る場面はたくさんあります。

様々な方とご面談させていただく中では、これまでの職業経験に加え、自分自身の価値観や志向性をしっかりと理解し、言語化し伝えることができることで、次の良い機会につながるのではないかと感じています。

自己分析のための本やWebサイトはたくさんありますが、厚生労働省が公開している職業情報提供サイト(日本版O-NET)をご存じでしょうか。

<参考>厚生労働省 職業情報提供サイト(日本版O-NET)https://shigoto.mhlw.go.jp/User/

求職者のみならず、学生や、企業側で人材活用をされる方など、様々な立場から職業情報にアクセスすることができ、「適職探索」のページでは、価値観検査や、職業適性テストなどを簡単に受けることができます。

己を知るきっかけの一つとなれば幸いです。

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