成長を支える仲間との関わり—AIでは生み出せない介在価値

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中途 コンサルタント
2017年
岡庭
コンサルティングサーチ部 第7チーム チーム長
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中途 コンサルタント
2023年
浅野
コンサルティングサーチ部 第8チーム
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新卒 コンサルタント
2020年
出淵
コンサルティングサーチ部 第4チーム
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新卒 コンサルタント
2023年
白鳥
コンサルティングサーチ部 第7チーム

人材サービスのなかでも珍しい、ヘッドハンティングサービスやハイレイヤー人材の紹介サービスを提供しているプロフェッショナルバンク。新卒や中途で入社すると、どのようなやりがいや経験を得られるのでしょうか。コンサルティングサーチ部に新卒・中途入社した3名に、チーム長の岡庭が聞きました。

「未経験」から成長できた秘訣とは

岡庭
はじめに、新卒で入社した出淵さんと白鳥さんにお聞きします。入社直後は何かとわからないことが多かったのではないでしょうか。その中で意識していたこと、自身の成長を実感した場面について教えてください。
出淵
私は2020年に新卒でプロフェッショナルバンクに入社しました。当時は「社内の仲間にたくさん相談する」ことを意識していましたね。これまで所属したチームは少人数でしたが、年上のメンバーに恵まれたこともあり、さまざまな人に意見をもらいながらPDCAを回すことができました。上司だけでなくチームメンバーから情報を得ることで、多様な価値観に触れ、大きく成長できたと感じています。
白鳥
私は2023年に新卒入社しました。当時はひたすら「トライ&エラー」を繰り返していましたね。上司からも「まずはやってみよう」と言われていたので、まずはやってみて改善点を見つけ、上司からフィードバックをもらいながらスキルを磨くことを意識しました。手さぐりの中でも、自分で考えて業務を進めることで、案件に対する総合的な対応力が身についたと思います。
浅野
私は2023年に中途入社しましたが、プロフェッショナルバンクはナレッジを共有しながら会社の発展や個人の成長につなげていく文化があるので、入社直後でもさまざまな事柄を相談しやすいと感じます。最近では、新卒3年目のメンバーが率先してAI活用の勉強会を開催してくれて、とても勉強になりました。

自身の経験を最大限活かした「チームプレー」

岡庭
浅野さんは中途入社後、どのような業務に就いてきましたか?
浅野
私はリサーチャーとして入社して9カ月ほど経験を積み、その後、現在のコンサルティングサーチ部に異動して3カ月ほどになります。前職では営業や事務の経験があり、リサーチャー・コンサルタントどちらも興味があったので、異動に対しては前向きでした。
岡庭
コンサルタントになり、業務内容が大きく変わったのではないかと思います。コンサルタント業務において、リサーチャーの経験が活きたと感じる場面はありますか。
浅野
リサーチャーの時には、求人に合う人材を探す業務を主に担っていたので、現在のチームメンバーに人材をリサーチするときのノウハウをシェアしています。また、リサーチャー目線で連携しやすいコンサルタントの動きも理解しているので、当時の経験を活かして活動できていると感じます。
白鳥
浅野さんは、さまざまな場面で俯瞰した視点から提案をしてくれるので、とてもありがたいです。以前、面接の日程調整が長引いてしまったときに、候補者にクライアントのオフィスを見学してもらう機会を別途設けて接点を増やしてみてはどうか、と提案をもらいました。私自身にはないアイデアを出してくれて、非常に助かりました。
浅野
あのときは、前職の人材派遣業にて、派遣社員が職場訪問をしていたことがヒントになりました。私の経験がメンバーの役に立ってとてもうれしかったです。

AIにはない「信頼感」こそ私たちが介在する価値

岡庭
みなさんが、候補者と話す中で心がけていることは何でしょうか。
出淵
相手にとって「心を開いていただける存在」になることを大切にしています。私たちが接する候補者は、現職に対して何らかの不満や不安があることが多いです。だからこそ、最初にその想いを深く聞いて寄り添うこと、そして人生の選択肢を増やすためにはどうしたらいいのかを一緒に考えるよう意識しています。
白鳥
私は、人としての「姿勢」を示していくことが大事だと思いますね。相手とのやりとりの中で信頼を積み重ねることで、本音で話してもらえる関係性を築くことができるのだと考えています。
浅野
社内のコンサルタントを見ていて、候補者に寄り添う姿勢が行動に表れていると感じます。先日、白鳥さんが面接を控えている候補者に丁寧な面接対策を行っていましたが、そういった一つひとつの行動が信頼につながるのだと思います。
岡庭
相手の人生に寄り添って信頼関係を築くというのは、人と人との関わりが重要な人材ビジネスの特徴ですね。AIでは生み出せない、私たちならではの介在価値だと思います。

ヘッドハンティング・人材紹介を担う上で大切なこと

岡庭
出淵さんはヘッドハンティングと人材紹介のどちらにも携わっていますが、両者の違いを感じることはありますか。
出淵
クライアントへ人材をご紹介するまでのプロセスや手法に違いはありますが、意識すべきことは変わらないと思います。それは、クライアントが求める人材をご紹介する際の姿勢です。具体的には、クライアントから相談を受ける中で、人材を採用したい背景やそこにつながる課題感などを把握し、双方の立場から考えて行動するようにしています。クライアントと候補者が共に満足できるご縁にしたいからです。

こうした姿勢は、クライアントや候補者から信頼にもつながっていると思います。
岡庭
たしかに、人材紹介もヘッドハンティングも、クライアントに合う候補者を紹介して、その後の発展につなげていくという部分は同じですね。ただ、ヘッドハンティングは転職意向のない方にもアプローチするので、なぜ声をかけたのか、求人を紹介したい理由などをきちんとお伝えすることが重要です。だからこそ、私たち自身がクライアントのことを採用担当者以上に理解しておく必要がありますね。
浅野
私はまだヘッドハンティングの営業担当者ではないのでお聞きしたいのですが、転職活動をしていない方にアプローチする際、正直なところ、緊張することはありますか。
出淵
最初はとても緊張しました(笑)。その対策として、時間をかけてしっかりと事前準備を行うことで、自信を持ってアプローチできるようにしています。その姿勢や想いが伝わるからこそ、相手は私たちの話を聞いてくださるのではないかと思います。

かけがえのない「仲間」と共に成長していきたい

岡庭
最後に、みなさんの今後の目標を聞かせてください。
浅野
まだコンサルタントになったばかりですが、今後はクライアントや候補者から「浅野さんだから」と頼っていただけるような存在になりたいです。今後も社内の仲間から学びつつ、私ならではの新しい発想を活かして、会社の成長に貢献していきたいと思います。
白鳥
新卒で入社して、ここまで学ばせてもらえる環境は非常にありがたいと思っています。2年目以降も継続してコンサルタントとしての研鑽を積み、さらに成長していきたいですね。直近の目標は、社内表彰で優秀賞をとり、後輩にも新しい刺激を与えられるような先輩になることです。
出淵
日々勉強ですが、私自身が周囲に良い影響を与える「インパクトプレイヤー」になりたいと考えています。新卒5年目は中堅のポジションになりますので、今後も会社の核としてがんばっていきたいです。
岡庭
私もチーム長という立場で、これからも自分を磨き続けていきたいです。年下の若い社員から刺激をもらいながら、周囲へ刺激を与える存在になれたらと思います。
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