COLUMN

コラム

コロナウイルスによる影響

転職市場のトレンド
中村 靖史

コロナ影響による転職市場の変化

ここ最近、転職活動をされている求職者の皆さんから、コロナウイルスに伴う経済低迷による求人の市況の中で、転職をすべきかとの相談をいただくことが多くあります。そこで、弊社へ依頼があった2020年4月の求人数や案件の傾向をご紹介いたします。

まず、4月の求人件数は対前年比106%と単月では、求人の悪化はそれほどみられませんでした。これは、市況変化による各社の業績動向がまだ出ておらず、求人への影響にも至らなかったからです。一方で大手メーカーを中心に採用凍結などの動きも出始めており、5月以降に影響が出てくる可能性は十分に考えられます。

また、求人の傾向に関しては、下記グラフをご参照下さい。

業績不振に備え管理部門の求人が増加

求人の割合が多かったのが管理部門系の案件。全体の約4割程度を占めます。その中でも下記3領域の求人が目立ちました。

■財務・経理部長

今後の業績不振の可能性に備えて、財務部門や経営管理体制の強化を図るために、財務・経理部長の求人が目立ちました。例えば、資金潤沢な某部品メーカーでは、コロナウィルスを機に、より盤石な経営体制を実現するため、海外の同業他社のM&Aも仕掛けられるよう財務部長の求人が入りました。

■CEO/COO

変革期を迎える中小企業、特に事業承継を控える企業が、今だからこそ後継CEOやCEOの参謀役となる人材の採用に動いたことが想定されます。

例えば、WEBマーケティング支援を手掛ける企業では、同社が強みに持つtoB向けサービスは順調であるものの、世界的な変革期だからこそ短期的な事業だけでなく、中期的な事業成長も含めた戦略の設計を行えるCOOの採用を計画されています。

■IT部門

情報システムやIT部門のマネージャー人材の求人も多く寄せられています。国の緊急事態宣言以降、リモートワーク化を急ピッチで行わなければならない企業が増加したため、自社のITシステム環境の強化を図りたいとのニーズが際立ったと考えられます。

コロナウイルスによる経営環境の変化が目の前に訪れ、自社の組織強化を図りたいニーズと、そこで期待される人材の特徴がより明瞭となったとも言えます。そのため、ご自身の経験を活かした転職を望まれる方にとってはチャンスともいえる時期であると思います。

リモート増加による面談環境の変化

また、このタイミングでチャンスを掴むためには、平時とは異なり以下のような準備が必要でしょう。

  • ご自身の強み(どのような局面で活かせるスキルや経験か)の理解や再認識
  • 転職可能な具体的スケジュールの計画
    ※面談のリモート化が進み、選考スピードが加速しています 
  • リモート面談に対応できるオンライン環境の整備
  • ご自身にとってのやりがいや生き方の再確認   

ぜひ、このような時期だからこそ、弊社へご相談いただけますと幸いです。キャリアカウンセリングで一緒に、今後のキャリアの準備を整えていければと思います。

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