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転職コンサルタントコラム
佐藤 準一

私が担当する組織人事コンサルティングファームの方から聞いた話。
大変参考になる内容でしたので、この場で紹介します。

某社からの依頼。米国企業に対するマネジメント研修実施のプロジェクト。
顧客からの要望を受けた彼は米国のマネジメントの方々とのミーティングを
重ねていました。しかし、彼の発言が全く相手に響いていない様子。

このままでは、顧客の期待に応えられないと判断した彼が最終的に選んだこと。
それは「直接顧客に聞く」ことでした。

「オレたちの関係は、うまくいっていないようだ。自分はどうしていいか
わからない。でも、何とかこの状況を変えたい。だから、自分がどう変わる
必要があるのか、ストレートに教えてほしい。あなたは、私に何を求めているか?
率直に、教えてくれ」

そのやりとりをきっかけとして、彼と顧客との関係はドラスティックに
変わったそうです。これまで、見えなかった顧客の姿が、より見えるように
なったとのこと。彼は、これをきっかけに、ピープルマネージメントには
「個別対応」が重要だと再認識したとのことでした。

人は自分の経験を基にして、相手を開発しようとするところにあるそうです。
簡単に言えば、「自分がされたように相手にする」傾向が強い。
厳しく育てられた人は、人にも厳しくする傾向が強くなり、
ほめて伸ばされた実感がある人は、ほめて伸ばす傾向が強くなる。
歴史は繰り返すとのこと。

相手(個別)に対して「私はあなたのために力になれることがありますか?」
という姿勢でいることが大切とのことでした。

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