株式会社ユーグレナ

ABOUT
ユーグレナについて

微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)等を活用し食品や化粧品の販売、バイオ燃料の開発・製造を行っているバイオテクノロジー企業です。2012年に東証マザーズ(現グロース)に上場、2年後の2014年には東証一部(現プライム)に市場変更しています。

企業概要

事業内容
1.ユーグレナ等の微細藻類等の研究開発、生産
2.ユーグレナ等の微細藻類等の食品、化粧品の製造、販売
3.ユーグレナ等の微細藻類等のバイオ燃料技術開発、環境関連技術開発
4.バイオテクノロジー関連ビジネスの事業開発、投資等
所在地
東京都港区芝5-29-11 G-BASE田町2階
設立
2005年8月9日
代表者
代表取締役社長 出雲 充
資本金
15,867百万円
上場区分
東京証券取引所 プライム市場
売上高
46,482百万円(連結)
従業員数
279名(単独)/1,050名(連結)

ユーグレナの強み・特徴

ユーグレナのいちばんの強みは、何と言ってもミドリムシの大量培養に世界で初めて成功した、その研究開発力でしょう。ミドリムシは植物と動物の両方の性質を兼ね備えた、生物学上極めて特異な生物であり、高い栄養価と光合成能力を有しますが、実用化は他に類がなく、競合がいないという圧倒的な強みが同社にはあります。

ミドリムシにはFood(食品)、Fiber(繊維)、Feed(飼料)、Fertilizer(肥料)、Fuel(燃料)の「バイオマスの 5F 」と呼ばれる用途があり、幅広い事業化の可能性を持っています。

現在の主力事業は健康食品や化粧品などのヘルスケア事業ですが、今後注目すべきはバイオ燃料の分野であり、2021年には使用済み食用油とユーグレナ油脂等を原料活用したバイオジェット燃料で実際にフライトが実現しています。このように多角的に事業展開できるという点は、経営リスクの観点からも望ましいと言えます。

また、自社ECサイトを持つことによるコスト競争力や、5Fそれぞれの分野で専門性を持つ大手企業と提携するなどの戦略性も持ち合わせており、技術力だけに頼らない経営スタイルも特徴です。

経営ブレーンがユーグレナで働く魅力

ユーグレナは東証プライム上場企業でありながら、日本でもっとも有名なバイオベンチャーの一つであり、大手の安定性に、ベンチャーの柔軟性やスピード感も兼ね備えた企業です。若くして役員やグループ会社の代表を務めるケースも多く、やる気と能力があれば年齢に関係なく高い地位と大きな仕事が得られる点はとても魅力的です。

また、ビジネスの特性上、収益性と社会性の両方を追及できる点において、今後避けては通れないテーマであるESG経営を経験することができ、経営層を目指す人材にとって魅力となるでしょう。