ヘッドハンターの独り言

その先にある景色

その先にある景色

先月、異動で大阪から東京へ移ることになりました。新卒時代に東京で勤務していたこともあり、約6年前の異動を振り返ることが増えました。

新卒時代、大阪への異動を告げられた日のことは、今でもよく覚えています。あの頃は、ワクワクよりも不安のほうがずっと大きかったです。それでも新しい土地で多くの人と出会い、そのご縁の中で本当に多くのことを学ばせていただきました。

そして何より、あの異動前の不安でいっぱいだった頃には想像もしていなかった景色が、その先には広がっていました。それは、自分自身のことだけでなく、これまで出会ってきた皆さんの歩みを通しても感じてきたことです。

数か月悩み抜いた末に移籍を決断された方は、今ではCEOとして事業を牽引され、IRのニュースで活躍を拝見することもあります。また、役職が下がることを最後まで悩まれた方も、新しい環境で信頼を積み重ね、今では支店長として組織を任されています。

毎週21時に電話でフォローしていた方からは、定時で退社し、お子さんとの週末の時間や毎日のウォーキングを楽しめるようになったと伺うこともあります。

あのとき皆さんが抱えていた迷いや葛藤に、数か月、時には数年にわたって伴走させていただいたからこそ、その先にある景色の尊さを強く感じます。

環境が変わる瞬間は、寂しさや不安を伴うものです。もちろん、異動や移籍の後には、思うようにいかないことや苦しい時期もたくさんあります。それでも、その時間を越えた先に、当初は想像もしなかった景色が広がっていることがある。そんなことを、これまで出会った皆さんが教えてくれました。

私自身もその姿勢に学びながら、数年後に振り返ったとき、胸を張れる仕事をこの東京でも積み重ねていきたいと思います。

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