プロねた。
Vol.084

独立のベストタイミングは20代!?

2013年10月22日
担当
福良 英基

現最年少で東証1部上場社長のリブセンスの村上太一(26)さんは19歳、前最年少で東証1部上場社長のエス・エム・エスの諸藤周平(35)さんは25歳。楽天の三木谷(48)さんが32歳で、ソフトバンクの孫(56)さんは24歳。そして、京セラ創業者の稲盛和夫(81)さんは27歳。

各世代で名社長と言われる方々の創業時の年齢だ。皆、人生における青年期までには起業して今に至る。プロフェッショナルスキルを持つ方々の中には、いつしかは独立をと思っている方もいるだろう。そして、他の起業家がいつ独立をしたのかということは気になるところだろう。

若くして独立することの利点は、家庭や負債(ローン)を顧みなくてよい。失敗してもキャリアのやり直しがきく。同様の理由で同世代の仲間を引込みやすい。気力体力が旺盛である。などがあげられるが、一方で、後年に独立するのに比べて資金・経験・人脈不足を培う時間が少ないという不利な点もある。

いったい、いくつくらいで独立している社長が多いのだろうか?三菱UFJリサーチ&コンサルティングが2001年以降に起業した社長へ行ったアンケートでは、以下のような結果であった。

20代以前 ・・・ 9.4%
30代   ・・・ 26.8%
40代   ・・・ 29.1%
50代   ・・・ 24.6%
60代以降 ・・・ 10.0%

40代をピークに30代と50代にも同等に分布しており、20代以前、60代以降になると減少はするが10%ほどはいる。老いても若くても、一長一短あるわけだから、独立したい、または出来ると思ったタイミングがその時だということか。

ただ、独立している多くの経営者は、能力と自信があり、独立を目指しているのであれば、早い方が良いと言う。生きている時間は限られているから独立した年齢が若ければ若いほど、その高い能力を企業という集団で少しでも長い時間、世界に還元できる。そのことが、世の中に必要なサービスや商品、しいては法人税などを通して、社会へ恩恵を与えることができるからだそうだ。

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