M&A・投資銀行業務編

担当
高橋 啓

景気動向で求人数は激しく変動

投資銀行(顧客が有価証券などの発行による市場から資本となる資金調達を補助し、また一方でM&Aなど財務戦略のアドバイザリーを行う金融機関のことをいう)の求人は、景気動向によって影響を受けやすい職種の一つだ。実際、リーマンショックを境に市場から姿を消した投資銀行業務の求人は、その後の景気回復、アベノミクスなどの影響で再び採用が盛り上がりをみせている。

一般的に国内証券会社の投資銀行部門では新卒文化の会社であり、中途採用は少ないことが一般的であったが、昨今では、さまざまな能力をもった人材採用のため、クロスボーダーに関わる人材を中心に中途採用の受け入れが広がっている。しかし、その選考基準は厳しく、厳選採用であることには変わりがない。

投資銀行を目指される方の多くは、他の業界の志望者ではなく、投資銀行業界を一本に絞られて活動されていることが多い。中にはコンサルティングファームや投資ファンドと併願される方もいるが、いずれにしろ、この業界で働きたいという意識が強い方が多いように感じる。

選考では面接を重視される職種

書類選考について、英語力や金融経験・知識など、ある一定要件を満たしていれば幅広く通過すること出来るが、意外なことに採用においては書類通過後の“面接”を重視している会社が多い。しかし、聞かれる質問の傾向は事前につかむことが出来るため、事前に十分な面接対策を行った上で臨まれるとよいだろう。

面接では、“当社で何がしたいのか”について聞かれることが多く、前職の経験を活かした新しいチャレンジを行いたい理由について明確に示す必要がある。加えて人間力を見るような質問や仕事に対する姿勢を見られるような質問があるようだ。例えば、

「あなたの強みは何ですか?」

「週末は何をしていますか?」

「前職で成果をあげられた理由を分析してください。」

面接では当然、他の候補の方との違いを示さなければならない。面接官の多くは利発な方、そのため、わかりやすい説明文章は、あらかじめ用意しておく必要がある。ただ、これらの質問は答えがない質問だ。面接官は、これら質問にとって何を見ているのだろうか。それは、

・ハードワークに耐えることが出来る方か。

・顧客からのハイプレッシャーに耐えられる方か。

・顧客の経営層とのコミュニケーションに問題がない方か。

である。そちらを意識した回答を用意することが必要なのだ。

情報量が成功の鍵

最後に、投資銀行業界の転職においては情報量が転職成功に大きく関わって来る。せっかく入社した会社でも、案件数が思うより多くは無かったという方もいる。是非、業界内の評判や転職者が活躍している会社かどうかは、事前に確認された上で活動されることをお勧めしたい。もちろん、我々のようなエージェントも実情を把握しているので、うまく活用いただければと思う。

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