事例の概要
クライアントは現任の開発部長が3年後に退職を迎えるため、これを機に開発力の強化と後進の指導育成を任せられる優秀な人材を採用したいと考えていました。しかし知名度が低いため、通常採用では思うような人材と出会えず、プロフェッショナルバンクへと相談いただきました。
企業情報
採用成功者のポジション
化学メーカー/研究所長/850万円→開発部長/850万円
成功のポイント
- ヘッドハンティングのを通してクライアントの高い技術力や募集の背景を候補者に向けて発信し、知名度の低さをカバーした
- クライアントは候補者との初回面談時から高く評価されていたため、魅力的なフックとなる要件を把握し企業と共有したうえでプロセスを進めた
- 2年先になる入社希望日をクライアントが了承したことに候補者は感銘を受けオファーを承諾した
クライアントの声
公募しても求める人材は応募してこないのでなかば諦めかけていたところ、知人の紹介でプロフェッショナルバンクを知り依頼しました。企業リストを使い候補者を絞り込む過程から一緒に進めることができ、求める人材と出会えるのではないかという期待感がありました。
採用した開発部長は最初に面会した人材でしたが、非常に魅力的だったためぜひ採用したいと思い、ヘッドハンターと二人三脚でアプローチ。候補者の現状や希望を鑑みながら、懇切丁寧にオファー、承諾と進めていきましたが、あせらずじっくりのスタンスが良かったように思います。
ヘッドハンターから一言
クライアントは業界では後発であり規模もまだ小さいですが、顧客の声を丁寧に聞き、個々にカスタマイズした製品を提供する真摯な姿勢で急成長している会社です。画一的な製品を開発していた候補者はクライアントの開発方針に強く共感されていましたが、閉鎖的な業界内での移籍は今一歩踏み出せない大きな壁でした。しかしクライアント企業の社長を始めとする経営陣の熱意と誠意あるアプローチの甲斐もあって、候補者はオファー受諾を決意されました。