コンサルティング編

コンサルティングは人気職種のひとつ。ただ、その名の付く職はあらゆる業界に存在しており、例えば、「コンサルティング営業」、「転職コンサルタント」、「不動産コンサルタント」などと幅広い。この言葉には定義が無く、特別な資格があるわけでもなく、また“コンサルタント”を付けると何となく恰好良く、優秀なイメージになる為、多くの業界で職種名として採用されている。ただ、ここで言うコンサルティングは、「コンサルティング業界」におけるコンサルタントのことだとご理解いただきたい。

コンサルティングファームの役回り

弊社には、第二新卒から経験者まで数多くの人材が登録される。中でも20代半ばから30代前半までであれば未経験者でもOKというファームもある為、同世代における人気は非常に高い。志望者はいずれも優秀な方々だが、その志望動機は本当にさまざまで、

“キャリアアップがしたい”

“給料をアップしたい”

“経営に関わりたい”

“将来独立をしたい”

どれも同業界に身をおけば実現可能なもので、だからこそ人気が高い仕事なのである。

転職の際に気を留めたいのは、コンサルティング業界の中でもどの役回りのファームで、どのようなキャリアパスを経るかをイメージしておくことが重要だ。それぞれ整理すると、

戦略系コンサルファーム…

いわゆる上流コンサルと呼ばれるもので、全社的な成長戦略やM&A戦略など、経営者の意思決定に関わるコンサルティングを行う。ボストンコンサルティング・マッキンゼー・べインアンドカンパニー・ATカーニー・ローランドベルガーなどの外資系がメジャー

総合系コンサルティングファーム

ここは、数千人以上の大変大きな会社であり、戦略からBPR、IT、M&A、組織人事など企業のあらゆる業務に関わるコンサルティングを行う。もう少し具体的に言うと、業務改善や業務改革、コスト削減、IT導入から

アウトソーシングまで一気通貫で行うことが多い。アクセンチュア・アビームコンサルティング・デロイトトーマツコンサルティング(DTC)・プライスウォーターハウスクーパース(Pwc)・日本IBMなどが代表格

特化型のコンサルティングファーム…

グローバル人事制度構築・PMI・タレントマネージメントなどを行う人事系コンサルや新規事業支援や海外進出支援を行うものもある

コンサルティングファームの選び方

以上のように3つに大分類されたコンサルティングファームの中からどこを選ぶかがポイントになるが、ご自身の特性によるところが大きい。

まず、戦略系コンサルティングファームが求める人材は、一言でいえば地頭の良い方で、論理的思考力、幅広い業界知識、高いコミュニケーション能力が高い方。コンサルタント経験者であれば問題ないが、若手未経験者の場合は、相当ハードルが高いため、総合系のファームを経てチャレンジする方もいる。

では、その総合系コンサルティングファームは?と言うと、求められるのは業務の専門家。会計領域、人事領域、SCM領域、マーケティング領域、IT領域など組織を横断的に関与されている方が対象。これらの専門性をより高めて行きたい方や戦略を描くだけでなく、実行(デリバリ)を希望される方は、コンサルタントの登竜門と言われる総合系からキャリアをスタートされるのが良い。特化型のコンサルティングファームも同様に業務の専門家が対象となるので、コンサルティング業界は未経験であっても何らかの専門性は欲しいところだ。

コンサルティング会社でのキャリアパス

コンサルティングファームに入社されてからは、

アナリスト⇒コンサルタント⇒シニアコンサルタント⇒マネージャー⇒シニアマネージャー⇒プリンシパル(ダイレクター)⇒パートナー

というキャリアパスを経るのがほとんど。20代・未経験者のキャリア採用の場合は、一般的にはコンサルタントからスタートで、戦略系の場合は、年収概算は、600~1300万円。総合系は、500~800万円。経験者の場合は、マネージャーからスタートで、戦略系の年収概算が1200万円~2000万円。総合系は800万円から1500万円となるからその開きは歴然。ただ実力主義な世界なので、その後、数年のプロモーションで逆転もあり得る。

失敗しない転職活動のポイント

コンサルティング業界への転職で失敗しないポイントは、やはり事前準備をしっかりと行うことだろう。時間にすると最低でも1週間から3週間程度は必要だ。

工程としては、「なぜコンサルティングを希望するのか?」という志望動機書の作成からのスタートとなる。エントリー時に動機書の提出を求められる場合があるので、事前に準備をすることがお勧めだ。次に取り掛かりたいのが適性試験対策。G-MATに類似した試験を各社ごと用意しており、論理的思考・計算・集合などの設問が主体である。最後に戦略コンサルの選考で必ず行われるケース面接の対策。これは、幅広い業界や情報をベースにフェルミ推定などの手法を使って、課題に対する打ち手を考えるというもの。対策を行うことでクリア出来る。一番は、転職活動という実践を経て身に付ける部分も大きい。そのため、優先順位を決めて受検順番を戦略的に組み進めることが有効かもしれない。

最後にどの転職エージェントから応募するかということも重要だ。当然ながら転職エージェントにも良し悪しがある。

・転職コンサルタントの質が高いかどうか

・コンサルティングファームのラインナップが揃っているか

・コンサルティングファームとのリレーションが深いか

どこからエントリーするかで書類通過率もスケジュール感も大きく変わって来る。上記3つのポイントを面談時に確認して応募の有無を判断されるのが良いだろう。コンサルタント職へエントリーされる場合は、同時に複数の企業へ併願を行うことがほとんどだ。多忙な現職と並行して転職活動を行うのであれば、なおさら転職エージェントを見極めて効率的に成功転職を勝ち取っていただきたい。

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