トップタレントが活きる会社

多くの事業家たちで
未整備な市場を切り開く。

株式会社エス・エム・エス
人材開発部 部長森 洋一郎YOICHIRO MORI

2035年には高齢化率が33.4%に達し、3人に1人が高齢者という社会になる。よって、介護・医療分野へのニーズは拡大し、それに伴い情報に関するニーズも拡大していく。「求人」「資格」「経営支援」「高齢者住宅」等々、インターネットを介した介護・医療の総合型情報提供カンパニーとして圧倒的な地位を築いているエス・エム・エス。設立12年目の今期、売上ははや約150億円、社員数は連結で約800名。その成長の要因はマクロトレンドに乗っただけではない。どんな人材がどうやってこの市場に切り込んで来たのか?今後の展望を含め人材開発部の森部長に聞いた。

ニーズが拡大する4つの事業領域

現在30まで増えた事業は今後も増えていくのでしょうか?

事業の創出は積極的に行い、今後100を越えるまで増やしていきます。高齢化社会の情報インフラはまだまだ未整備な状況です。必要とされているのに、世の中に存在していない「潜在的なサービス」は非常に多く、それらのニーズに応えていきます。そのために当社が重点的に投資する領域は4つあり、すべての領域で更なる事業成長の機会が生まれると考えています。

その4つの領域とは、「既存キャリア事業の拡張」、「介護事業者の経営支援」、「医療・介護分野の新規事業」、「海外とアクティブシニアへの展開」です。

具体的にはどのようなニーズがあり、どう応えていくのですか?

森 洋一郎

「既存キャリア事業の拡張」では、介護や医療の現場では今後も過度な人材不足が続いています。そのため、現在の主力事業である人材紹介だけではなく、従業員の定着率の向上や復職支援といったニーズにも応えていきます。また、「介護事業者の経営支援」では、居宅系介護事業所の半分が赤字経営であることを踏まえ、これまで介護保険請求ソフトのみを提供していた〝カイポケ″というサービスを経理財務・人事・総務・調達・サービス改善など、総合的な経営支援サービスへと拡張していきます。

海外に関しては、アジアでのニーズが拡大するでしょう。と言うのも東アジアでの介護のニーズがまず大きくなります。例えば、韓国では既に介護保険制度が導入されており、台湾でも検討が進んでいます。さらに、中国は日本の全人口と同じ位の高齢者が存在します。

また、東南アジアでは2020年のASEAN経済統合を控え、各国が目覚ましい経済発展を遂げているところです。そして、生活水準の向上に伴う医療へのニーズが高まっています。既にアジア12カ国に進出して、医療ツーリズムや病院の予約システム、ドクターや看護師のコミュニティなどのサービスを提供しているところです。

シナジーを活かして100の事業を圧倒的№1へ

事業を展開していくうえでの強みは何になりますか?

我々が保有する情報が“シナジーを生みやすい”ということにあります。

当社のサービス提供の区分は、「日常サービス」と「非日常サービス」というふたつに分かれています。「日常サービス」とは、例えば看護師やケアマネージャーのコミュニティサイトなどのことで、スキルアップや悩みを解決するために日常的に利用するものです。一方「非日常サービス」とは、転職や資格取得などの人生におけるイベント時にサービスを利用するものです。その一つとしてキャリア関連のサービスがありますが、これは求人企業に対し、求職者である利用者を紹介する対価として手数料を得る、という収益モデルになっています。

つまり当社は、「日常サービス」において利用者を囲い込んでおき、「非日常サービス」を利用してもらうことでマネタイズしているのです。実際に看護師は国内就労人口の約20%、ケアマネージャーは同50%が「日常サービス」を利用していて、この囲い込み戦略が事業の優位性になっています。

直近でシナジーを活かした新規事業の例は?

アクティブシニアに向けて「なるカラ」という健康やカラダの不安や悩みを相談できるサイトを立ち上げました。医療・介護・ヘルスケアの専門家が回答していくものですが、当社は看護師や栄養士など既に各分野の専門家を囲い込んでいるため、サービスの立ち上がりは非常に速いものでした。このように介護・医療・アクティブシニアという領域においては、広範囲で既存事業とのシナジーが生まれるため、全ての事業で優位性を持ちながら圧倒的№1のポジションを目指せる可能性が高いと言えます。

0を1に1を10にという仕事のまかせ方

新たな事業案は経営サイドで決められるのですか?

森 洋一郎

当社は新規事業を始める時に「この領域で新しい事業を生み出してくれ」というゼロからの任せ方をする場合があります。未整備でありながらも無数の可能性があるのが高齢化社会の情報インフラサービスだからです。サービス化を求められているものは何か?そのサービスはどうすれば拡大していくのか?その可能性を最大限に広げるために現場のトップタレントへ戦略立案を任せます。

また、当社の場合は事業を創ったら終わりではなく、事業を5にも10にも拡張していくための運営責任もあわせて任せています。当社で事業を起ち上げる人は、戦略立案から事業のプロデュースまで一気通貫で携わる事業家となるわけです。

事業を成功させてきたトップタレントに特徴はありますか?

思考の面から言うと「未知の可能性を模索する力」を持っていることがあげられます。高齢化社会の情報インフラはまだまだ未整備な状況です。事業を立ち上げる時にこれまでの前例を参考にすることはできません。そのため、「未知の世界に対して変数を断ち切らない思考」が必要だと考えています。

また「戦略立案力」に長けている人も多い傾向です。当社は事業を創出する際にはゼロベースから戦略を考える必要があります。そのため、自由な発想で、且つ的確な成長戦略を描ける方が良いのです。また、事業に前例がないために実際に事業を立ち上げ、実行することで、対象となる事業領域の内部事情通になる必要があります。だから具体的に進める「実行力」も求められます。つまり、当社のトップタレントは「未知の世界に対して変数を断ち切らない思考」と「戦略立案力」、「実行力」という能力をバランスよく持っている人材となっています。

これらの思考や能力が活かされている事例は?

先ほどの「カイポケビズ」のリニューアルは30代の社員が手掛けました。彼の場合は介護事業者の黒字化へ向けてあらゆる可能性を模索してサービスの拡張に挑んでいます。また、自らも介護の事業所をひとつ立ち上げ、自らインサイダーとなって介護事業者の苦労や課題を知ることも行っています。戦略を生むために実行し事業拡張への足掛かりとした良い事例です。

100人の事業家が集う会社へ

御社のトップタレントは皆、事業家を目指して入社されるのですか?

森 洋一郎

入社の動機としては大いにあり得えます。ゼロから事業を生み出して自らの力で大きくしていけることは、能力や成長意欲のあるトップタレントにとっては醍醐味でしょう。また、事業を創り成功させている他のトップタレントが数多くいるということも入社を決められる大きな要因となっています。

もうひとつあげられるのは、当社が生み出す事業の社会的意義になります。高齢社会で必要とされるサービスを創り出す企業だということに共感し入社する人は非常に多いです。私自身の入社動機も、国内外へ事業を拡大する成長企業に身を置き人事として関われる面白みだけでなく、それ以上に社会的な貢献が大きい企業への共感が大きく響きました。

組織としての課題は?

事業家となれるトップタレントをできるだけ早く100人を越えて増やしていき、いち早く未整備な高齢社会の情報インフラを整えていきたい。ただ、現状、事業機会に対して、まだまだ人材が不足していることが課題となります。繰り返しになりますが、高齢化社会には新たなサービスを生み出すのに十分な土壌があり、当社には事業を創るのに優位なシナジーがあります。当社はポジションありきの求人だけではなく、当社とマッチする思考や能力をお持ちの方をオープンポジションで常に求めています。

「世の中にないサービスを立ち上げて社会へ貢献したい」と思う方に、是非お会いしたいと思っています。

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