今年はコミュニケーションを図る"場"としてSNSが急速に普及しました。特に若い世代の普及率は高く、日常化しつつあります。一方、昔からのコミュニケーションを図る"場"の代表と言えば「酒の席」ですが、職場での、特に上司との「酒の席」は減少傾向といった話を耳にします。若い世代は仕事とオフを割り切っているという調査があれば、逆に「店をはしごで豪快に連れまわす上司」も減りつつあるとか。
キリン食生活文化研究所が先日、職場での飲酒に関する意識調査結果を発表していました。上司とお酒を飲む頻度を増やしたいかという質問に、「増やしたい、まあ増やしたい」との回答は、以外にも20代が最も多く21.9%に上っていました。30代は18.7%、40代は15.4%、50代は10.3%でした。
一方、家での飲酒頻度は、20代は「飲まない」が最多の35.8%。これに対し、50代は20.8%にとどまり、「週2~3回以上」は家でお酒を飲むが52.7%となっていました。部下を連れて飲みに行くより、ふところにも家族にもやさしい「家飲み」志向の上司が多いようです。
諺に「酒に十の徳あり」というものがあります。
・百薬の長
・寿命を延ばす
・旅行に食あり
・寒気に衣あり
・推参に便あり
・憂いを払う玉ぼうき
・位なくして貴人に交わる
・労を助く
・万人和合す
・独居の友となる
忘年会が真っ盛りの今の時期などは「万人和合す」がてき面のような気がします。酒の徳を活かしながら、SNSなどではない「リアルな場」 での交流も引続き大切にしていきたいですね。
