『あなたの上司は、年上ですか?年下ですか?』という質問に対して、年下の割合が『75.4%』。年上の割合が『24.6%』。そんな調査がありました。
もちろん日本で働く全てのビジネスパーソンではなく、日本で働く60歳以上の非管理職のビジネスパーソンを対象にした調査(産業能率大学)の結果です。年功序列から成果主義を導入する企業が増え、年金支給開始はそのうち68歳?70歳までに引き延ばされるとされる今、自分の将来と重ねると"他人ごと"ではないビジネスマンも多いかと思います。
上記調査で『上司は年下』と答えた75.4%の層に、上司とやりづらいと感じるか?と尋ねた結果、感じるが19.5%で感じないは80.5%でした。大多数の方々が意外にもやりづらさを感じていないことがわかります。一方で、19.5%の「やりづらい」と回答した少数派に「上司にはどのように接して欲しいか」を尋ねたところ、
「あまり意識せずに普通に接して欲しい」、「言葉遣いに気を使って欲しい」、「上司でも 年上の社員という立場に配慮した対応をするべき」、「あまり上から目線ではなさないでほしい」などの回答がありました。上司となる人の性格にも、当人の性格にもよって感じ方は異なるのでしょうが、気の遣い方に敏感になっている方が多いことが分かります。
高齢者の就労人口が増えるとされる日本。それに伴って年下の上司の割合も益々増え続けると思われます。管理職になる人は年配者の性格やこれまでのキャリアを配慮しながら、それに応じた程よい気遣いが大切になってくるのではないでしょうか?
