コンサルタント 兒玉 彰 の独り言

2010年07月23日

おすすめの本

学生の時、一人暮らしでの食費を浮かせるためレストランでアルバイトをしていた。
そのお店、『まかない飯は、自分で作るなら材料は勝手に使え』という今にして思えば大変な贅沢を許すところだった。お肉屋さん魚屋さんに注文する際、調子に乗ってメニューに無い肉や魚まで頼んだらさすがに叱られたが、多少多めに注文する分には何も言われなかった。折角なのでいろんな料理にトライした。最初は酷いものだったが、だんだん食べられるようになった。おかげで料理は平均中年男性よりうまいと自負している。
ただし決定的な欠陥がある。それはメニューの偏り。まかない飯は休憩時間に作って食べるので、時間の都合上どうしても炒め物が多くなる。煮たり揚げたり焼いたりは時間や手間がかかりすぎて余程暇な日でないとできなかった。結果、和食はほとんどわからない。
最近になって好みが極端に和食に寄ってきた。クックパッドをみたりしながら作ってみるが腕も勘も悪いのであたりはずれが多い。
そんな時、料理仲間のおっさんにある本を紹介された。
割合で覚える和の基本という本。
この本、凄い。
レシピの本ではない。いや、レシピも載ってるけど、それよりも根本となる味の基本『さしすせそ』の割合とかに重きをおいて紹介されている。だからこんな私にも応用が利いて楽しい。とにかく作ってびっくり。本当にうまい!
「調味料を足すとこうなる。そこに火を入れて飛ばす事でこうなる」といったことまでわかるので目からうろこが落ちる。本当に便利だ。
今にして思えばバイトのまかない飯だって慣れるに従って味付けの配分がだんだん合ってきたからうまくなったんだろう。そこには基本があって、それを守れば失敗は無いということ。逆にこの比率から極端に外れた割合のレシピを見ると、辛いだろうなー、濃いだろうなー、といったことが想像できるようになった。
旬の野菜とか脂ののった魚がうまくなる季節、宜しければ是非!

2010年07月07日

12万本

KDDIのCMを見て驚いた。
同社が毎月送付する請求明細書1年分のパルプ使用量は、なんと木材12万本分だという。計算根拠も字幕で出ていた。読めなかったけど、なんだか凄い量だ。
WEB化によりその量を減らしていきエコに努める、というのがCMの主旨のようだ。

i-padの売れ行き好調により、Amazonキンドルやソニーの電子書籍端末が相次いで値下げし始めた。一気に身近になるんだろうなー。喜ばしいことだと思う。
あとは通信費が下れば文句ない。
余計な手当てはいらんから、通信費無料化を訴える政党とか出るといいのに。週末の選挙には間に合いそうにないが、次回は是非期待!

それにしても12万本って・・・。
KDDIでそうなら、ライフライン系の明細書は日本中のほぼ全世帯で受け取っているわけで、桁違いに凄い量になるだろう。こういったものがどんどんWEB化され、本も電子化されていく。紙幣だって契約書だって何だって電子化されたら、文字情報の伝達手段である紙の存在意義はやがて極端に減るだろう。
残るのは、包み紙のたぐい(ダンボールとか包装紙とか)、芸術用(絵画とか毛書とか)・・・。
量が減って用途が多様化すると何でもそうだが質の向上が求められる。
ってことは原材料である木材も、用途別に向き不向きが出てくるはず。。。
いよいよこれからは計画林業の時代=日本の時代だ!?

2010年06月22日

本末転倒とはこのこと

先週閉会した今国会での法案成立率は過去最低だったとのこと。
政治家の仕事で重要な仕事って何かと問われれば、国家(或いは世界)のためになることを決めてルール化=法制化する事だと私は思っている。いくら良い事を言っても方向性を示しても(マニフェスト)、現実にならなければ(法制化)価値ゼロだ。
支持率が低いから、その原因であるトップ2人を変えちゃう ⇒ 支持率上がった! ⇒ 今だ!選挙だ! ⇒ 今しかないから会期延長も無しだ!

これでも勝っちゃいそうなのが何ともむなしい。

2010年06月09日

これも煙草?

禁煙してまもなく2年。
まったく興味がなくなったので知らなんだが、朝刊を見て驚いた。
火を使わない無煙煙草の生産が追いつかず品薄状態で、日々30件程度の苦情がJTに入っているとのこと!
火を使わない煙草って。。。知らなかった。 いつの間にそんな商品が出ていたのか? 先月17日から都内限定販売していたそうな。
何ゆえそんなに人気なのか? 理由は煙が出ないので吸う場所を選ばないかららしい。
そうだろうなー。
試してもいないのに言うのもなんだが、愛煙家からすると絶対にうまくないだろうと想像してしまう。だってあの煙がうまいんだから。
なのにそれだけ売れるというのは、やっぱり喫煙場所の問題なんだろう。
ビルの中の喫煙室を見ていると凄い人だ。絶対に以前より増えている。喫煙者でもあのスペースは嫌だろうなー。
さらに飲食店等の禁煙化など、愛煙家の追いやられ感は加速している。同時に、ビル陰での喫煙や歩き煙草は明らかに増えている。
都会の煙草販売数と、喫煙スペース数や面積の減少って誰かバランスを見ているのだろうか。
とか、いろいろ思いを馳せる記事でした。
それにしても火を使わないのに煙草っていうのだろうか? やっぱり未成年はNGなんだろうか?

2010年05月24日

いまさら

W杯サッカー日本代表が韓国に0対2で敗北。 またというか、案の定というか、負けました。
びっくりしたのは、監督が敗戦後にサッカー協会の会長に進退を問うたという報道。
ここまできて、あとひと月を切ってそれはないでしょう! と思った人は多かったはず。 なんなんだこのあきらめた感は! 
だいたいこんな報道する方もするほうだ。 
残念ながら本番前に結果が見えちゃった。

これじゃ選手がかわいそうだ。 憧れて毎日がんばってるサッカー少年がかわいそうだ。 

いや、結果が見えたとか言うてはいかんかった。

これを糧にいい汗見してくれーー!

2010年04月15日

災い転じて、 を祈る

またもやチベット(中国)で大地震
この間のハイチといい今回といい、裕福とは言えない地域で地震が続くのは、ことさら気が滅入る。

この2地域、貧しい理由は共通していて、私は大国の政治姿勢にあると思う。
ハイチは悲しい侵略の歴史を経た後、独立。でもその後も大国のちょっかいにより政治は安定せず、今では失敗国家の烙印を押されている。
一方、今回地震のあった地域は元々チベットで、住民の95%はチベット族だとか。この地域の問題だって平行線のまま改善は見られない。

リーマンショック以後、世界経済の担い手でもある中国が、今こそどっかーーんと援助に支援に駆けつければ互いが理解しあうチャンスかも! そう思うのは甘すぎるだろうか。
残念ながらチベットは厳しい報道管制がしかれた地域で、こんな有事でも外国のメディアがどこまで入ることができるかがわからないという。
今だけでも是非注目させて欲しいと思う。

そして世界のマスコミにも報道使命みたいなものも期待したい。今までのような『生き埋めとなって○○日後に生還!』みたいな美談を最後に、いつのまにかフェードアウトしていくのでは監視役としての機能を果たさない。

こういう問題は傍でみていて偉そうに言えたことではないけど、忘れることなく視ていきたい。そして何より、今回が災い転じて福となる好事例になればうれしい。

2010年03月30日

優先順位

先ほど2月の失業率、有効求人倍率が発表になった。
先月と変わらず失業率は4.9%と横ばい。
我々の感覚でも良くなっている気配は感じないので、結果数字には納得してしまう。

酷いのは若年層失業率で、9.2%だそうだ。
先日も大卒の内定率が80%を切ったと報道されたし、高卒の就労希望者にとってはもっと厳しい状況に陥っている。
最初の就職先とか最初の上司とか、その後数十年働く中でもとても大事なポイント。

政治と金の問題、どうでも良い訳ではないが、もっと問題にすべきことがここにある気がする。

2010年03月11日

エコワングランプリ

何年か前に名門ホンダチームがF1から撤退する際、これからはエコワンを目指してくれたら・・・といったようなことをこのブログに書いた。

昨日のロイターニュースでびっくり。タイトルはなんと、
チョコが燃料のエコなレーシングカー、F3に参戦へ

曰く、チョコレート工場から出た廃棄物や植物油を基に作られた燃料で走行、エコなのはエンジンだけではなくブレーキパッドはカシューナッツを燃料に作られたものを開発中、だとか。(現物を見ずに読んでるとなんだかうまそう。。。)
さらに、ラジエータにはオゾンを酸素に換える機能もついているので、走るほどに空気がきれいになる!! こんな車がF3に参戦するという。 最高峰のF1ではないけど本当ならたいしたもんだ。
残念ながら開発は日本ではなくイギリスの大学で、エンジンはBMW社製のものがベースになっているそうだ。

この分野では先進国の日本、お家芸で更なる高みを目指して欲しい。

2010年02月23日

職務経歴書の注意事項

今日は転職の際には必須ともいえる職務経歴書について。
最近、もったいないなーと感じることがあるのが、職責の範疇と役割がわからない職歴書だ。
読む人からすると、在籍している(又はしていた)会社の組織構造はわからない。これは企業の規模や知名度とは無関係に知らない。例えばどんな会社にもある人事。たった一人で人事全般を担当した方もいらっしゃれば、人事だけで合計1200名といった大企業もある。当然カバー領域はまったく異なる。同じ一人人事部の会社でも、ある会社では実務全てを一人でやるケースもあれば別の会社では給与・社保関係は全てアウトソースし、採用は各部門で担当していた、というケースもあり一概に言えない。役職についても職制と役職が必ずしも一致しない会社の方が多く、同じ会社の部長職でも仕事内容がまったく違うことは珍しくない。
注意が必要なのは、実際の実力よりも低く見られてしまう企業群にお勤めの方々。
役割は果たしているのにある段階より上のポジションには絶対なれない会社というのがある(同族企業や大企業の子会社に見かける)。そんな企業にお勤めの場合、説明なくしては損をしてしまう。記載方法の詳細はご相談いただきたいが、簡単にここで触れておくと重要なのは3項目。
職務内容、職務レベル、職責範囲の3つ。
1 職務内容・・・ 当たり前の項目だが会社によって部署名とカバー範囲は違うので丁寧な説明が必要。
2 職務レベル・・・1で挙げた項目は実務を自ら行ってきたのか、管理監督だけか、あるいは指導まで全てか。転職の世界ではプレイヤーとして実務ができることが優位に働くことが多いので明確にする。
3 職責範囲・・・特に上下の関係を表しておく。外資系企業では募集要項の中には『Report to(直属上司)』という欄があるくらい重要な項目。職責範囲とレポートライン、無関係なようだがこれにより部長とかマネージャーといった役職名に囚われることなく、任せられる範囲が見えてくる。地位より位置と覚えてください。
他、編年式(時系列・経年式)とキャリア式(職能別)、どちらが良いのですか?とか疑問は尽きないこと思う。
お気軽にご相談下さい。

2010年02月04日

人材ビジネスのM&A

今日のニュースでアメリカのモンスターワールドワイドがYahoo系のホットジョブスを買収するとの報道。その額なんと2億2500万ドル!しかもキャッシュで買うらしい!
モンスターと言えば世界初のインターネット求人情報サイト(所謂転職ポータルサイト)で名をはせた会社で、現在世界第2位の売上をほこる。今では転職ポータル事業だけではなく、調査機関も充実していて『モンスター雇用指数』なんていうのを月1で発表している。この数字は雇用統計民間版では最も規模が大きいので大手通信社から世界に配信されるほどだ。
そんな優良企業が200億円も払って十分の一規模(年商90億)の会社を買うという。
この規模のM&A、今の日本では考えられない。我々も人材会社を売りたいという話はよく耳にする。特に去年後半からは増えていて、うちではどうしようもないので仲介会社や資本家さんに紹介したりしている。ただし、ほとんどの場合今は値がつかない。
残念な話だ。来年辺りには変わるように祈る。

2010年01月21日

ノスタルジックなニュース

群馬県の公園に展示されていた蒸気機関車が、来春再び走るらしい。
この汽車は1973年に引退以来、ずっと36年間展示されており、そもそも製造年は1947年だというから、60年以上も前の代物だ。
本当に36年も屋外の公園で静態保存されていた乗り物が動くのか?と思うが、状態は良く十分使用に耐えうるらしい。
およそ40年前に引退した機関車が再び動き出す。なんだか夢のある話だと思いませんか。
そんなノスタルジーが現実にできるのは、やはり日本の技術力のおかげ。
大事にしないといけません。

今日お目にかかった登録者の方から聞いた話。
その方が勤めていた外資系のメーカーでは、アジア某国に生産工場を持ち、日本企業向けの製品もそこで作っていた。ところが本社で大きな方針変更があり、安くても要求される製品の精度レベルが低くていい中国に供給をシフトしていくので、日本からはほぼ撤退になるとの事。
今後こういう話は増えていくでしょう。 実際日本企業だってせっせと海外に出て、その国のGNP増加に寄与している位なんだし。
でも本当に良いものを残していく、作り上げていく、製品のレベルは絶対に落とさない、そんな今の時代じゃもう気骨としかいわれないような迫力ある企業が増えればいいのに、と改めて思った。

2009年12月29日

年末のご挨拶

今年も1年間ありがとうございました。
思い返すと当社にとっても試練の1年でした。
どちらかというとストレス耐性はあるほうですが、そんな私でも二度とあって欲しくない事も経験しました。
だからこそ、今日の締め日を迎えられたことをうれしく思います。

以前ユダヤ人の友人から言われた言葉を思い出します。
『愚者は反省をしない、普通の人は反省だけする、優秀な人は経験を糧に行動を変える、賢者は歴史から学ぶ』
残念ながら歴史から学ぶことはできませんでしたが、来年は今年の反省を元により良いサービスに努めてまいります。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。

2009年12月14日

日銀短観、業況判断指数

12月分が本日発表になった。
この調査の特徴は実数字からなる統計結果とは違い、経営者へのアンケート調査結果に基づくので印象とか主観も入っている。つまり実感に近い。近いというか実感そのもののまとめ集。
詳細は日銀のHPに載っていてエクセルでダウンロードできる。
いろいろ興味深い。
・景気はどう? これは改善傾向。通信や食品業界では良いと答えた企業が悪いと答えた企業を上回るまでになっている。
・設備の過剰感は? ほとんどこの1年横ばい。 フル稼働はまだ時間がかかりそう。
・雇用の過剰感は? すこーしずつ改善。 特に企業規模によって差異も無い。大企業は派遣社員の調整等でまだましかと思ったら、中堅以下と変わらない。
・金融機関の貸し出し態度は? 鋭い質問! 結果は大企業では大幅に改善。中小ではほとんど変わらず。 言いたいことはいっぱいありますが、ここでは触れません。
・販売価格は?  日々報道されている通り、デフレなんですね。この1年間数値はほとんど変わらず。売値が下がっていると答えた企業が、上がっていると答えた企業の約2倍。ところが石油石炭製品業と鉱業だけが上がっていると答えた企業が多い。原料が上がって売値が下がるんじゃデフレにもなりますよね。
他にもいろんな統計があるのでご覧あれ。

2009年11月26日

事業仕訳

最近のニュースは毎日この話題だ。
大事なことだと思うので無理して見てみるが、何故か疲れる。
なんでだろう?と思って考えてみると、思いつく理由は、
? 消化できずにどんどん次に進むから。 
それこそ凄い勢いで進む。 結果、発表される成果は廃止!見直し!計○○億円削減!と劇的な言葉が並ぶ。
最近、事業の買収や投資に係わるデューデリについて学ぶ機会が多い。平均的に2.3ヶ月かけて、財務状況、コンプライアンス、人事、事業内容などなど細かく調べ上げるらしい。単純比較はできないけど、あの勢いと時間だと、そりゃ将来性がどうこうよりコストカットしかできないわなー、と実感する。
? 見せることが目的なのでは?と思ってしまう。
透明性を大義名分に、劇的に見せようとしている気がしてならない。
今朝の報道によるとAPECにかかわる予算要求で、再提出のたびに外務省の要求額が減っていくことに対し、ある議員が『バナナの叩き売りみたいだ』と言ったとか。なぜマイクを通してこんな事いう必要があるんだろう。これ聞いて溜飲を下げる人がいるのかな。衆人環視の中でこんな言われ方をするかもしれないと思ったら、逆にまともな予算請求なんてできないんじゃないないかな。
とかとか、いろいろ思ってきっと疲れるんだろう。
でも今日も帰って見てしまうんだろうなー。

2009年11月10日

匠の世界

昨日、本年度の【現代の名工】150名が選出された。
これは『卓越した技能を持ち、その道で第一人者と目されている技能者を表彰する制度』で厚生労働省が毎年この時期に選定、もう40年以上の歴史があり、のべ5000人近くが名工として選ばれてきたそうだ。
受賞者名簿が興味深い、楽しい。実にいろいろな仕事があるもんだ。人形師、看板屋さん、寿司職人、金型・木型職人、庭師、仕立て屋さん等々。フレンチの坂井シェフも今年の受賞者だ。年齢も40代から80代までと幅広い。ちょっと意外だったのはてっきり自営の職人さんたちだと思いきや会社員の方も多い。会社組織に属するフツーのサラリーマンが社会的な名誉を与えられるのは素敵だ。是非見てください。
こういう人たちが世界に誇れる日本のプロフェッショナルだなーとつくづく思えて勇気をもらえます!

2009年10月13日

癒し系営業マン

この連休に接待ゴルフに行ってきた。
初めて行った某ゴルフ場、キャディバッグを降ろすためにクラブハウス前に車を着けながら思わず笑ってしまった。ブレザーにネクタイ姿の従業員の方々に混じって、白、黒のレトリーバーが一頭ずつ、ちゃんとお座りして客を迎えていたのだ。犬大好き、とりわけ大型犬大好きの私としては、やーしゃっしゃ言いながら、顔をぐしゃぐしゃに撫でてやらずにはいられなかった。(わかりますかね?この感じ)
彼らはきちんとしつけられており、ちょっとひるみながらも付き合ってくれたが、新たに車寄せに入ってくる車があり、仕方なく私も離れることに。 その後、駐車場に止めて戻ってみると白くて若い方の犬がお座りのままブルンブルン尻尾を振って待っている。 これはリベンジを狙っているんだろうと解釈し受けて立った私は、やつが横倒しになるまでぐしゃぐしゃにしてあげた。
キャディーさんに聞くと、やはり全従業員のアイドルらしい。
私はアニマルセラピーを施して貰ったような浮かれた気分でその日一日を楽しく過ごすことができた。
きっとまた会いに行こう。

2009年09月28日

真の景気回復

日経ネットによると、今日発表された米国企業のM&Aの金額合計が1日で140億ドル(1兆2000万円)を越えたとのこと。
金融危機前には大型買収の発表が月曜日に行われることが多かったことから、マージャーマンデーという呼び名もついていたらしい。 その呼び名の復活かと思われるような金額だが、以前とは少し様子が異なる。
それはプレイヤーが変わったこと。
以前は、企業ですらあたかも金融商品だ!といわんばかりのハゲタカ系投資ファンドによる買収が多かったが、今増えているのは事業会社による本業の長期成長戦略に則った同業(或いはその周辺企業)買収らしい。

今が底値だからという理由でMA件数が増えているとしたら、金融経済では当たり前の『安く買って、やがて高く売るだけ』の事かも知れない。 そんな投資が増えても景気回復とは言わない。
ただし長期安定成長を目指そうと、企業が財務リスクを背負ってでも買収を決断するのなら、そこには力の漲りを感じる。

こういったポジティブな決断が景気回復だと思う。

2009年09月09日

対処の流行 インフルエンザ

『天高く馬肥ゆる秋となり、皆様におかれましてはさぞかしお元気でお過ごしのことと存じます。』 と言いたいところだが今年は事情が異なる。 新型インフルエンザはもう身近まできていて、方々で感染の話を聞く。
このインフルエンザに関して、興味深いのは対応の変化。
春に国内初感染が話題になった頃には皆がマスクをしていたが、今はほとんど見かけない。逆に最近ではどこに訪社しても受付にアルコール消毒ボトルが置かれている。
まるで「空気感染はしないが接触感染することがわかった」みたいな大きな変化だ。
結局全部やるに越したことは無いが、よくわからないって事なんだろうなーと感じる。

さらにお国違えば事情異なるで、テキサス州では子供たちがマクドナルドで新型インフルのワクチンを受けられ、痛いのを我慢したご褒美なのかアイスクリームも食べさせてくれるらしい。医療費が日本の数倍もするアメリカならではの措置か。

身近に出来る手洗いやうがいをマメにやることでだいぶ回避できるとも聞く。
これから春まで長い流行期間になりそうだが、お互いに気をつけましょう。

2009年08月26日

勢力均衡

文字通り 【力のバランスが取れていること】 だが、本来はもう少し深い意味がある。
19世紀のヨーロッパにおいて国家間で軍事力や経済力を均衡させることにより国際平和を保とうとする考え方を勢力均衡論といったのが始まりだ。
ある種の対立構図肯定論(脅威に感ずる相手に対抗するには同じように軍事力を増強しよう)だが、そう都合よく均衡するケースは少なく、結果的にうまくいっていない。
ある学者が歴史上の大戦争を分析した結果、力の差が20%以上ついてた場合の戦争発生率が5割を超えたという。大国の支配の場合もあれば、追い詰められた側が窮鼠ネコを噛む的に挑んで言った場合もある。

週末は衆院総選挙。
日々更新される世論調査を見る限り、1党で300議席を越える勢いだとか。残り全てを対抗勢力が取ったとしても180にしかならず、力の差は5:3。 20%の差どころではない、これは独裁である。
単純な疑問は、いったいそれだけの人材が居るのだろうか? ということ。

後世に恥ずかしくない選挙結果にしたい。

2009年08月12日

裁判員制度

連日報道で裁判員制度が取り上げられている。
今日は2例目の判決が出た。求刑6年に対し4年半の実刑だとか。
報道の内容を見ていると、結構詳しく裁判の様子が伝えられている。
例えば、被告人質問の中身が検察、裁判員ともに紹介され、そのときのそれぞれの表情まで伝えられているし、内容以外でも、検察・弁護側双方で難解な用語を避け言い換えに工夫が見られた、といったことまで報道されている。裁判そのものをよく知らない私でも目に浮かぶようだ。
詳しく報じられる程、違和感を感じてしまうのは制度そのものの問題。
それは素人裁判員制度は1審のみで、上告したらプロの弁護士に代わること。
どの新聞にも出ているが、【今までのプロ弁護士なら多分○○程度の判決でしょう】といったコメントがあるが、素人の1審判決が従来より厳しければ弁護側が、逆であれば検察側が上告することにならないのだろうか? そうなるとそもそもこの制度の存在意義は何だろうと思ってしまう。
気の毒に「眠れなくなるほど考えた」と言った裁判員がいたらしい。望まないのにここまでのプレッシャーを与える制度だが、ちなみにあるシミュレーションでは裁判員(つまり私たち素人)の手当てだけで年間30億、その他合わせると80億かかるという。

2009年07月15日

共通言語

話をしていてこちらの意図とは違う風に受け止められていると思うことがある。
考えられる原因はいくつもある。説明能力、先入観、状況(対面か電話か)、場の空気等々、挙げればきりがないだろう。
そんな中で特に初対面の方と話をしていて注意すべき落とし穴が共通言語の違いだと思う。
ビジネスシーンにおいて異業種の方と話す際、業界用語は注意深く相手の理解を確かめながら話すことも多い。何故ならそれは共通言語ではという意識があるから。ところが一般用語だと思っている単語の理解が互いの中で違うと気付かぬ間におかしなことになる。
例えば『面接』、『面談』という言葉の違い。
紹介会社へ登録に行ってコンサルタントと話すのは『面談』、求人企業の選考過程で訪社して面接官と話すのは『面接』と呼ばれる。辞書にもこの違いは説明されていたりするので一般的だと思っていたらそうでもない。
「今日は面接ではなく登録面談なのでざっくばらんに率直な話を聞かせてください。」
初めてお目にかかった登録希望者の方にはこういって面談を開始することが多いが、ある登録者の方から、どう違うのか?と聞かれたことがあった。 聞かれて良かった。 それまでも怪訝に思っていた方が居たに違いない。 気付かぬうちに一般用語を業界用語として使っていることは他にもあるかもしれない。 注意していこう。

2009年07月01日

ミスは気合で減るのか

本日よりJR西日本の主要駅ホームで全面禁煙が実施されるとの事。
既に首都圏では実施されているところも多いが、関西の鉄道会社では初の本格実施らしい。関東ではむしろ各私鉄路線の方が禁煙化は早かったのでちょっと意外な感じがする。大阪、兵庫は未だタクシー禁煙も実施されていない中で、まして他社に先駆けての実施はJR西日本にとって大きな決断だったろうと思う。これもサービスに対する姿勢の問題だろうか。

そんなJR西日本の出している小冊子が話題だそうだ。
『事例でわかるヒューマンファクター』というA4版100ページ程度の冊子がそれ。
平成17年の痛ましい事故をきっかけに設立されたJR西日本安全研究所が一昨年まとめたもので、元は社員教育用に作られたものだが、今ではクチコミで購入を申し込んだ社外向けの発行部数のほうが多くなっている。

中身はこんな感じ。
第1章や2章は体や心を知ること。例えば、疲れている時、眠い時に、反射がどう鈍るか、慣れはどうおきてそれによりどんな落とし穴があるか、錯覚とはどういうものかetc。
第3章は安全について。安全対策とは何か、何故マニュアルが大事かetc。
最後の4章は集団特性。傍観者的効果、大人数の中での手抜き、世代差、それから褒める、叱る等のリーダーシップ効果等。
目次を見ているだけでもハッとさせられるし、中身は事例が中心なのでよりわかり易いようだ。

二度と悲惨な事故を起こさないためには、罰則で縛るのではなく、人はミスを起こすことを認めた上で、取り組む、これが前提となっているので納得感があるのだろう。
残念ながら希望が多すぎて今日現在は在庫切れらしい。ただ安全研究所のHPで一部見られるので宜しければ是非ご覧あれ。

2009年04月03日

事業承継絡みの転職

中小企業の廃業原因でますます増加してしているのが後継者不足や相続税。
これは何とかしなければというので事業承継に関わる税制改正が今年度行われる予定。
わが社は事業承継に関わる案件も多く気になって議案を眺めていると興味深い。
『現行では経営者死亡時に1割だけ免除されていた相続税が、5年間、雇用を8割以上維持して事業を継続し、そして後継者が死ぬまで自社株を持ち続けたならば、最終的に免税とします。』(かなり乱暴な説明でごめんなさい)
・・・死ぬまで持ち続けるのが条件とは驚きだ。
要は相続税逃れで5年だけ事業継続してあとはM&Aで売却、っていうパターンを作らないためだと思うがそれではファミリー以外、例えば父親にウン十年仕えた番頭さん役が継ぐ場合にはどうなるのだろーと思い眺めてみると、この8割猶予措置の対象相続人は配偶者か子供か孫(ひ孫)でないとダメって。

つまり免税して欲しければファミリー企業から脱却できないって事かー・・・。

もちろんいろんな背景があってこういった案になるのは解るが、ここは税収より雇用維持に力点を置いて
事業継続のためなら他人でも優遇ということになって欲しいものである。
事業の継続には何十年も同じやり方では困難な場合が当然あると思う。
必要な人材は多くの中から選ぶべきで、外で必要な経験をしている人材も選択肢であるべきだ。
最終的な経済効果を考えると嫌がる子息よりも、やる気のある他人という気がどうしてもしてしまう。

改正するなら、承継後も残る従業員の為にも、ファミリーだけではなく広く優秀人材の中から後継者が選べるようにするのがベターではないだろうか。

2009年03月02日

季節の風物詩

ここ何日かの寒さからは実感しがたいが記録的な暖冬とのこと。
特に北に行くほど暖冬らしい。
平均気温が東日本で1.5度北日本で1.6度例年より高く、北海道にいたっては2度も高い。
私の趣味・趣向とはまったく関係ないが、それでも氷が張らずワカサギ釣りが出来ないとかスキー場のオープン日数が減ったりとか何かと寂しい感じがする。
反面、動物園等のレジャー施設がにぎわったり、びっくりするのは琵琶湖のヨットスクールが盛況というニュース。なんともたくましくて嬉しくなる。2月にヨットスクールに行っちゃう人とは呆れつつも笑ってしまってそれだけで友達になりたくなる。
季語がないと俳句と呼ばない日本では、季節の風物詩らしい事をするのが大人ってもんだ的な雰囲気がある。
常識はずれで良いじゃないですか、この際。

2009年02月12日

くすりのお話

ここ何日か立て続けに医薬品業界の優良企業に訪社している。
そこで今日は最近知ったお薬の話。
まずはジェネリック(後発医薬品)薬について。
成分がほぼ同じな新薬とジェネリック薬品だが、国によって販売比率が大きく異なる。
世界のメガファーマが本社を置くアメリカやイギリスではジェネリック薬のシェアが既に新薬のそれを追い越して50%以上ある。対して日本は未だ20%を切っている。理由は保険制度の違いだとか新薬ほど効き目がないとかいろいろ言われているようだが、30%のシェアの違いは大きすぎる。
国家安全保障予算の中で莫大な費用を占める医療費負担を少しでも下げるには、より安価なジェネリック薬が有効だ。そこで使用率を高める為に昨年4月より原則的にはジェネリック薬の処方が義務付けられることとなったそうだ。それでもまだ今はジェネリック薬の生産がない薬も多く(新薬の開発が終わり特許を取得してから20年間は開発メーカーは保護され独占権をもつ為)、ジェネリックのシェアは低い。しかしながら2010年には相次いで優良新薬の特許が切れるので(これを2010年問題と言うらしい)、今後ジェネリック薬の比率は高まっていくだろう。
そもそも高いと言われる新薬の開発にどれくらいかかるのか? 期間、費用共に世界の中でも日本はハードルが高いと言われているらしい。他国に比べてより安心ともいえるのかもしれない。ただしビジネスである以上採算が取れない薬は開発されない。採算ベースの薬とは年間500億円以上を売り上げてくれる薬だそうだ。いかにも高い、とんでもなく高い! 
それが原因で大きな問題がある。
患者数の少ない病=“難病”についてはそれであるが故に、ずっと薬が開発されずに難病のまま!といったケースが考えられる。 嬉しいことにこういった構図にチャレンジし患者数の少ない病に対応する薬を開発する企業が成功を収めつつあり、楽しみな時代になってきた。
今後も勉強しながら注目していきたい。

2009年01月23日

大統領のプライバシー

本日掲載のロイターニュースによると、オバマ大統領がBlackberryを死守したとのこと。
これ以前の記事を知らないので確かではないが文面から察するに大統領という立場から安全保障上の懸念がある事が使用停止検討の背景だったらしい。結局継続利用可になったものの一部の政府高官と個人的な友人とのみ連絡を取り合うこと等、かなりの部分で利用制限がかかる。
だったら、日本の携帯電話と変わらないなーと思いながら読み進めていくと驚く記述があった。
『大統領の電子メールは公的記録とみなされ退任後に公開される』
だからかどうかは知らないが電子メール普及後在任のクリントン、ブッシュ両大統領共に電子メールは使用していなかったらしい。
アメリカという国は大統領に権限が集中されているとはよく聞くが、その重責を担っている期間中の監視体制も凄い。
これからの4年間、本当にがんばって欲しいと思う。

2008年10月02日

不景気、今と昔

問い:不景気とは何か
答え:流通するお金の循環速度が鈍くなる事
こういうふうに20数年前の学校では教えていたんです。
その当時は、これが一番分かり易くてしっくり納得できた。
ところが、90年台初頭の不景気はこれでは説明がつかず、実体の無い金融経済=バブルの崩壊とか言われました。
その後しばらくはなりを潜めていた不景気、今度はアメリカの不動産バブル崩壊をきっかけに、またもや危機的状況に。

今度のバブルはいかほどか? 

昨日の朝刊
1年間で2000兆円もの金が世界の株式市場から消えたとのこと。 そしてこの額は世界のGDPの4割強に相当するとか。 もう言葉もありません。 こんなことが起きたら本来は地球破産宣告です。
でも未だ大丈夫なのは何故か? それは実資産が4割減ったわけじゃなく、余剰資金が目減りしただけだから。 そう信じてここは無理をしてでも実体経済の循環速度を緩めず、特に人材に先行投資、積極採用して欲しいなー。

2008年07月11日

不便に慣れる

昨日、環境コンサルタントの方と話す機会がありました。
いろいろ参考になる話が聞けましたが、目からウロコだったのは、地球のキャパシティの話。
『そもそも、世界人口が30億人台だった頃(昭和時代)には、CO2は森で十分吸収できる範囲だった。今は単純にそれをはるかに越えてしまっただけ。』とのこと。
調べてみると、今日現在で世界人口は66億8700万人だそうです。
さらに2050年には、90億人を越えると予測されています。
日々報道されている様々なエコ対策が全て実現されても、サミットで決められなかった2050年にCO2半減が実現できたとしても、間に合うレベルではありません。
それでも大事なのは、どんなエコ対策でもやってみること。そしてそれに慣れること。
『昭和時代。ペットボトルじゃなくて壜や水筒だった。 コンビニ弁当じゃなくて食堂だった。 エアコン、マイカー・・・全部無かった。ここまで戻して間に合うかどうか』
映画ALWAYSで見るような光景を思い浮かべて、それもいいかなーと思ったりしますが、それはそれでとんでもなく不便に感じるはず。
確かに不便に慣れる発想でエコ対策に取り組んでみます。

2008年06月03日

スピード

本日は、弊社の第4回株主総会。 総会自体は、つつがなく終了。 弊社の取り組みについても一定の評価は頂いた感触が確かにあった。
総会後の懇親食事会の中で、当社株主より印象的な言葉があった。
「海外の一流企業のCEOが、ビジネス成功の秘訣を一つだけ選べと言われたら、全員がスピードと答えるだろう」
そういえば、来週3日間韓国出張が急遽入った。 紹介予定候補者との同行。
前回訪問したコンサルタントのスケジュールを見てびっくり。
まさに分刻みのスケジュールで、あいまいな『そこらへんはよろしくで・・・』的な要素は一切無し。 とにかく忙しい。 多分今回もそうだろう。
目が回るだろうが、韓国一流企業のスピード感を楽しみにしている。

2008年04月18日

世界のヘッドハンティング会社

先日、2007年の世界のエグゼクティブサーチ会社の売上ランキングを見た。
上位8位までは、前年(06年)と変化なしで、成長率は前年対比で平均20%以上。
世界的に人材ビジネスは堅調な中でも、トップ10の会社が20%伸びている業界は無い。
優秀人材の需要が世界的に高まっているひとつの証しだが、興味深いのは、コンサルタントとリサーチャーの比率。
エグゼクティブサーチ会社のコンサルタントとリサーチャーの職務分掌は実は各社によって違う。
しかしながら一般的には、
コンサルタント = クライアントから案件を受注し、適合候補者を引き抜く人
リサーチャー = その適合候補者を探す人。
とされており、エグゼクティブサーチの成否はこの両者の力にかかっている。

今回の発表資料の中では、コンサルタントとリサーチャーの比率が3:1から1:3まで、まったく各社各様である。
成長産業といわれる業界に特有の現象で、手法が固まっていない証しでもあり、これから徐々に職種の定義やオペレーションマニュアルも出来上がっていくのだろうが、当面は業界全体でどんどん新たな手法が編み出されるだろう。

いずれにしても、極めて人間臭い仕事であり、IT化や効率化ではなく人間オリエンテッドな仕事である事は確かなこと。
弊社のようなベテランコンサルタント集団でないとできないサービスを提供していきたい。

2008年03月21日

監督から統括部長へ

三洋電機のラグビーチーム「ワイルドナイツ」を日本一に導いた宮本勝文監督が4月1日付で同社海外営業本部の統括部長に就任されるそうです。
2004年に監督就任された際、『3年間で日本一宣言』をし、見事その目標を達成され、元々いた海外事業への復職を希望、受理されたようです。
社会人スポーツで一部リーグに属するチーム(或いは大学・高校のスポーツチームも)の監督は、監督業のプロフェッショナルが多く、宮本監督のようなケースは稀です。
アマチュアスポーツである以上、その会社(学校)の職員、管理職が、監督も含めたチームメンバーであることが自然です。
実績を残したから栄転、という今回の人事には、今後注目が集まるでしょう。
是非ご活躍されることを陰ながら勝手に応援したい気持ちになりました。

2008年02月13日

アーリーバード

ゴルフをやるかたならご存知の方も多いと思いますが、所謂早起きゴルフのことです。
まだ真っ暗の中家を出て、日の出(最も早い場合は4:30!)とともにプレー開始。 途中休憩を入れずに18ホール回って、風呂に入って朝食。 早い場合には、10時前に解散、ゴルフ場を後にします。
そうすると午前中には家に帰られます。

自分で体験するまでは、信じがたいことでしたが、やみつきになります。
夏場は暑くなく、前も詰まることなくスルーで回って、一番風呂に入る、行き帰りも渋滞なし。

そういえば以前ご紹介した方とアポイントの調整をしていたときに、朝6時から夕方までの間にして、と言われびっくりしたことがあります。
その方は、朝6時に会社に入り、午前中にデスクで頭を使う仕事をこなして、午後は人に会うようにしているそうで、20年前に夜型からこの方法に変えてから人生変わった、と仰っていました。
今は、一部上場企業のNo.3です。

最近朝を有効に使うサラリーマンが増えているとニュースでやっていました。
八重洲のある回転寿司屋さんは、朝7:00AMにオープン、ベルトコンベアの上には寿司ではなく、卵焼きとか塩鮭とか納豆とかを回す朝定食サービスを始めたところ、開店直後から満席だそうです。

元々早起きは苦手じゃないし、皆に倣って朝の有効活用、ゴルフだけじゃなく仕事にも広げて行こ。


2008年01月24日

育児介護休業法

とあるきっかけで育児・介護休業法について調べてみた。
92年4月に施行(05年4月1日に改正)された育児・介護休業法は、文字通り、産後休暇以後の育児期間中の休暇に係る法律と、いわゆる介護を必要とする家族が居た場合に取得できる休暇について規定されたもの。
おそらく同じ家族の為に取得する休業だからといった理由から抱き合わせの法律になっているが、性質、重みはまったく違う。

まず、育児休業については子の年齢によって労働者の取得権利が変化する。養育する労働者の子が満1歳まではフル休業可、3歳未満までは時短勤務可、小学校就学前までは、5日間の看護休暇付与といった感じ。
次に、介護休暇。2週間以上、常時介護が必要な家族1名あたり93日(分割可)まで休業可、としている。

この2つの大きな違いは、休業に関して、予測可能か否かで、当然組織として予め準備しバックアップ対応がしやすい育児休業については、これ以上の内規を制定している企業も少なくない。ただ、突発的に発生せざるを得ない介護休業の場合は、法令以上の規定は難しい為か、制定例は少ない様子。
たとえ法令内であっても権利者の取得率にはかなりの差があるのではないだろうか。

余力のある企業は社内でカバーできるように業務の重複化等、対策はあるが、現実的には困難な企業が多い。 企業は、迅速且つ細やかに対応できる、アウトソース先や人材派遣会社を見つけ、そことの普段からの付き合いが今後は重要になってくる。 結果的にこれが従業員の安心感に繋がり、採用、リテンションに有利に働くようになるからだ。 

2007年12月10日

組織図

最近、クライアントの組織図をよく眺める。
上場企業の場合には、大抵IR上、ネットで公開している場合が多いので
昔みたいに有価証券報告書を取り寄せなくても済む。
組織図から企業の思想を類推できることも多くあり、面白い。
企業によっては、部の単位までのもの、課の単位までのもの、全国の拠点を入れているもの、
或いは頻繁に変わる会社もあり様々だ。

特に英語の組織図は、さらに分かり易い。
例えば日本語だと、『事業開発部』という名称が、英文だと『●○Product Development Div』といった感じで
具体的に ●○の開発、と取り組む開発内容の直訳だったりする。
概念的に部署名をつける日本企業に対し、元々株主意識の高い海外の企業になれている機関投資家の要請によるものかな?

隠すような事でもないので、もっと詳しい内容になることを望む。

2007年11月20日

SSとHS

とある世界的なIT企業に求められた取引先申請書(英文)に、
『貴社はどうやって推薦者のSSとHSを測るのか?』 という質問がありました。
恥ずかしながらSS・HSの意味が分かりません。
そこで調べてみました。
SSとはSoft Skillの略で、HSはHard Skillの略だそうで、米国の労働局ではきちんと定義づけされています。
Soft skill  性格的な資質: 責任感、社会性、自己管理力、勤勉等
        対人能力:   チームワーク、指導力、交渉力等
Hard skill  職種毎に業務遂行上必要な技能

要は日本語でいうところの、ヒューマンスキル、テクニカルスキルのことのようです。

いずれの言い方もどうも違和感がありませんか?

2007年11月01日

サブプライム問題

ここ最近、トップクラスの金融人材に会える機会が増えている。
サブプライムショックによる金融転職事情が気になっているご様子。
結論は、会社によって違います、という当たり前の答えになる。
それじゃ何の意味も無いので、外資・国内、投資系、証券系と具体的な企業名でご説明することにしている。
年初に、『今年はウン百人採用する』と言っていた企業が、採用ストップになるケースもあれば、『アジア圏は、ますます重要なので、採用は緩めない』という企業もある。 逆に、『今こそ優秀人材を囲い込むチャンス』という運用会社もある。
多少びっくりするのは、こういった説明に対して、皆さん実に冷静に納得される点。
確かに2,3年に1回は、こういう時期は来るし、他業界に比べると転職が当たり前の世界だからでしょう。

金融での業界内転職をお考えの方は、お問い合わせください。

2007年10月15日

仲介ビジネス

不動産仲介業特有の契約形態に、1専任専属、2専任、3一般、と呼ばれるものがあります。
これは物件の売買や賃貸借を仲介業者に依頼する際に売主(貸主)が選択する契約形態で、必ずこの3つの契約形態の中から選んで依頼することになります。
内容の違いは、
1 当該案件の仲介について、完全独占権を契約する1社のみが持つ
2 業者としては独占権を持つが、依頼主自身が契約相手を見つけることは可能
3 複数の仲介会社が取り扱うことが出来る
となっています。
これ、びっくりじゃありませんか?
数ある商いの中で、これ程特異な契約形態は他にありません。(あったらスイマセン。私の不勉強です。)
何が特異かって、業者のクライアント独占度合いが契約の分類として使われている点、さらに驚くべきは、この契約形態が、昭和55年から法律で定められており、全ての仲介業者が日本全国同じ契約ルールに則って運営されている点です。
法の趣旨は以下の通り
1社独占の専任専属契約は認める、その代わり依頼主にとっては大きなリスクなので、受けた業者は「週に1度は書面による活動報告をしなさい」「建設大臣が認めた流通機構にきちんと速やかに情報公開をしなさい」等、一般に比べて必須業務は増えます。さらに「一定期間やって成果が出ないなら専任をはずして一般契約に変えなさい。独占契約期間の上限は3ヶ月間です」となっており、迅速な対応も求められます。 
・・・何か変だ。 一見、クライアント保護を装うものの、何故専任契約なんて認めるんだろう?
こうなったのは、クライアントの取り合いが起きたり、複数の仲介業者から手数料を請求されたりと、残念ながらトラブルの歴史が背景にあるそうです。

ある意味、登録型人材紹介も仲介ビジネスです。クライアントにとって重要な買い物である点も同じ、成功報酬であることも同じです。
ただし決定的に違うのは、予め契約で縛りをかけません。
サービスの差別化によってのみ、クライアントの独占を得ることが求められています。
この点においては他のあらゆる業種と同じです。

特に弊社は空席ポジションを他の紹介会社と競うのではなく、特に採用のコンサルティング力で差別化を図っています。つまり仲介ビジネスではありません。
この点において、弊社のコンサルタントは極めて優秀で、益々必要とされる会社だと自負しています。

この先が非常に楽しみです。

2007年09月04日

バックアップつき人材紹介

先日、日本経済新聞にも取り上げられましたが、新たにバックアップつきの人材紹介サービスを開始しました。

プロフェッショナル人材の紹介を生業としている弊社において、紹介人材の経験やスキルは、転職先企業内で唯一無二の存在であることが少なくありません。
十分な経験とスキルをお持ちでも、環境の変化に対しては不安なものです。 例えば、新たな技術が開発されていないか、規制が変わっていたりしないか、より良いサービサーが現れていないか等、元々高い次元での話ですが、プロはより高いものを自分の仕事においても求めます。 こういった日々の変化に対し、コンサルティング会社ならば、様々な情報や技術を組織的に研究・配信していますが、個人は不利です。

そこで弊社の紹介人材を組織的にバックアップしてくれるコンサルティング会社と提携しました。
転職者にとって新たなステージでの就労開始時期は極めて重要です。 良くも悪くもレッテルを貼るのは人の常で、この時期の周りの評価が低いと後々までフィルターを通して見られたりする事もあります。
だからこそ、このスタート時に良きブレーンとして相談できる組織を持つことが安心感に繋がるのではないかと考えています。

まずは人事部門から開始、順次職種を増やして行こうと考えています。

より安心して就労できる為の試み、定着させていきたいものです。

2007年08月10日

6K 本日参加したセミナーで出た言葉。

当面の国家課題は、この「6K」で括れるそうです。

・構造改革  
・格差(地域・過疎化・所得)
・憲法改正
・国際関係
・教育再生
・環境(日本人としてのアイデンティティー)

身近な問題として興味深かったのが、構造改革でした。
曰く、
現在の国家債務総額が830兆円。年間の国家予算が約80兆円。 国が10年間何もしなかったとしてようやくチャラになる状態。
そんなことはありえるはずも無く、何年後かに確実に破綻する。 経済的に破綻するだけではなく、貿易依存度の高い我が国にとっては、生活すら危ぶまれる事態。 小さな中央政府で、地方に、或いは民間に委譲するようでなければ・・・。
とのことでした。

講師は政治評論家の先生でした。
政治的な課題が中心ですが、確かにこれで全て括られてる気がします。

覚え易いキーワードなので意識しながら、新聞報道やニュース、或いはマニフェストを見てみたいと感じました。

2007年07月06日

情報化社会の歪み

先日情報通信白書、平成19年度版が発表になりました。
その中で、
『インターネットの役割が、かつての知的探究心を満たすものから、より好条件の求人案件探すなど、経済的な効用を増す道具、になってきている』
と書かれています。

確かにその通りかもしれません。
転職の世界に身を置いていると当たり前すぎて気づきませんが、ネット無しの業務は今や考えられません。
弊社では、案件の紹介もHPや転職ポータルサイトで掲示しており、かつてのように新聞広告等、紙媒体での募集はしていません。
早いし、安いし、掲載情報量は多いし。
ただ、それが格差に繋がるという発想は無かった。
考えさせられる発表内容でした。


蛇足
求人広告といえば、韓国では今後、募集広告に身長・体重、年齢制限等、職務遂行に無関係な差別表現を載せると罰金だそうです。
今までは大丈夫だったってことですかね。。。

2007年06月18日

経営支援の形

縁あって新しいタイプの事業再生会社の経営者の方々に会う機会が増えています。
特徴的なのは、いずれの会社もバイアウトファンド等とは違い、資金注入をしないことで、エグジット時のキャピタルゲインを狙う訳ではありません。
良いサービス、良い商品を提供しているにも拘らず、ゆれる会社が増えています。
こういった会社は、時代や経営環境の変化に対応できていないだけで、対応をきちんとすれば治る、との事。
あたかもお医者さんのような存在です。

そう言えば、以前にお目にかかったPE会社出身の転職希望者が仰っていたことを思い出しました。
「本来なら、もっと時間をかけてより良い会社にしてから公開する方が望ましくても、投資会社としての償還期間の問題でエグジットさせることもある」

新たなタイプの事業支援、今後が楽しみです。

2007年05月28日

改正パートタイム労働法

25日の参議院本会議で可決、来年4月から施行される事が決まりました。
この法律、そもそもちょっとおかしい。
というのは、
『業務内容・責任・労働時間が正社員とほぼ同等である場合、賃金等の待遇面での差別を禁止する』という名目。
つまり賃金は同じになるって事?! これだけみるともの凄い変化のような気がしますが、実際に対象となる人数は1200万人のパート労働者のうち4?5%程度とのこと・・・。
ね、このあたりから怪しいでしょ。
パートタイム労働法という名称で、労働時間がフルタイムの正社員と同等の方々が対象・・・・・。なんだか言葉自体が矛盾しています。

雇用形態で正社員、パート・アルバイト、契約社員、嘱託社員、派遣社員・・・、いろいろありますが、皆さんその違いをご存知ですか?

パートタイマー 派遣社員・・・これはパート労働法、労働者派遣法(両方通称)で明確に法律上規定されています。
ちなみにパートとは、「一週間の所定労働時間が正社員に比べて短い労働者」とされています。
だから、今回の法改正で対象とされる、労働時間が正社員と同じパートタイマーというのは、もうその時点で法律で規定されているパートではありません。
名称こそ改正パートタイム労働法となっていますが、単に”法律で規定している本来の姿にしますよぉー”、と言っているだけのことです。

ついでに、よく聞く嘱託社員について。
これは法令上何の規定もありません。契約社員のことです。
ただなんとなく元正社員の契約ベースでの再雇用制度として使われる場合が多いようです。
雇用延長の手法の一つなんですね。
だからでしょうが、嘱託社員制度の問題点って、耳にしないと思いませんか。

うーん・・・  本来あるべき姿にするだけなのに、「改正法、国会で可決しました!」 って・・・・・。

今国会では、最低賃金法改正、労働契約法案等、労働者にとって大事な法案が目白押しです。
何が変えられるわけではないかも知れませんが、是非注目しましょう!

2007年05月09日

本場のヘッドハンティング

縁あって、米国のヘッドハンティング会社を引き継がないか、という話を頂きました。
既に10年の社歴があり、業績も好調なようです。

ヘッドハンティング業は元々アメリカで発生したビジネスです。そうそうたる著名な経営者がハンティングコンサルタントの仲介で会社を移っています。

以前に勉強の為、先進国アメリカのハンティング会社の契約書をネットで見つけてびっくり!
『ハンティングの契約期間中に、クライアントが独自の努力で優秀人材がスカウトできた場合でも、契約上の紹介手数料は全額頂きます』
と、堂々と謳っています。
さらに驚いたのは、こういった契約内容は、他のハンティング会社でも見られる点です。

ヘッドハンティングは、採用のコンサルティング事業、だから、結果的にプレースメントが出来るかどうかと請求は無関係、という理屈のようです。

お国変われば、いろんな契約があるものです。

2007年04月11日

労働生産性

今朝の日経の記事
『 日本の労働生産性、主要国で最低 』
という記事が載っていました。

アメリカに比べて7割程度だそうな。
産業別では特にサービス分野での低迷が激しく、飲食、宿泊分野に至っては米国の40%との事。
労働生産性とは、単純に言うと従業員一人当たりがどれだけの付加価値を生んでいるか、を労働人口、売上高等から計算したものです。

考えてみれば至極当然の結果で、飲食・宿泊で差がついてるって、そりゃ街中のランチタイム見りゃ一目瞭然。
12時から1時の間にいっせいに食事を取るんですからそれに合わせて従業員数をそろえると、それ以外の時間帯の生産性は異常に低くなります。
宿泊もそうです。主要国に比べて平日の休暇取得率が最低のわが国ゆえ当たり前。もうすぐGWでまた全国の主要高速道路は動く駐車場状態になるんでしょう。
休暇奨励やオフピークランチあたりを提唱してはいかがでしょう?

さて、本題の労働生産性ですが、この記事は実はかなりシリアスです。
大騒ぎしてもいいくらい。

日本は労働生産人口が今後減り続けます。
しかも他の先進国が経験していないくらい劇的に。

記事では、製造業については残念ながら触れられていません。
おそらく取り上げるほど大差が無かったんでしょう。
でも、これだけ生産ラインが海外に移っている中では、諸外国に対して高くなって当たり前。
確かに海外に生産拠点を他の主要国も持っていますが、近年劇的に最も増えたのは日本だそうです。
だとすると、特によくなっているわけでもなさそうなわが国の事情は深刻だと思いませんか?

人口減少の中、生産拠点を日本に増やすことはもはや不可能です。
文化的に移民受け入れも考えにくいですよね。
となると、アイディアとか知的生産性、またはサービス業の生産性が高くなるように真剣に手を打たないとなりません。
政府は今後5年間で生産性伸び率50%を掲げ、IT活用や規制緩和を進めていくとの事です。

我々にも何かやれる事があるはず、 考えさせられる記事でした。

2007年03月23日

新卒採用

リクルートスーツの学生をビジネス街で多く見かける今日この頃

連日報道で新卒採用が急増していると報道されています
”邦銀大手3行で合計5400人”
”製造業で新卒採用大幅増”
とか
”旅行業やホテル業、新人研修特需”
まで、ほば毎日こういった記事が掲載されます。

実はこれ、今に始まったことではなく、新卒採用は3年連続で前年対比2割増以上なんです。

この道20年の私が思うに、こういった過熱報道(?)の年がピークです。
再来年の採用はかなりの確立で前年割れします、下がります。

理由は先行きの不透明感だけではなく、企業内人口ピラミッドです。

かつてバブルの頃、社員増のピーク時には、大卒の5割以上が上場企業から内定がもらえる時代と言われました。
実際そうだったようです。
その後どうだったか? は周知の通り、氷河期です。

なんとなく好況⇒契約・派遣社員増やせ!
好況⇒社員増やせ!

この構造が、後に無理を生み、
”40代以降はみんな子会社に出向だ!”
”忙しいからみんな帰って来い!”
といった感じで、労働者全体が右往左往させれれる。

世界的に見ても労働人口ピラミッドが最も均整でない国ゆえ、これでいいのかと疑問を覚えます。

2007年03月06日

選考の権限委譲

採用決定するまで、早い会社で紹介してから1週間、遅い会社だと3ヶ月程度かかります。
入社は候補者ご本人の事情により半年後という場合もありますが、だいたいそんな期間です。
選考に時間がかかりすぎる場合には、高い確率で決まりません。

時間がかかる場合の多くは、欲しい人材像があいまいである場合、組織が大きすぎる場合、この2点です。
欲しい人材像があいまいなのは、よく言えばどこか適性のある部署を社内で探してくれているので必ずしも悪いわけではありません。
ただ、組織が大きすぎるが故、選考過程が多すぎる場合には、ろくな結果になりません。
採用難の時代にこのことをどこまで認識されているのか疑問に思う会社が多く残念です。
経営者に直接売り込める場合には比較的早く決まるものが、採用窓口から入ると同じ人でも足を運ぶ回数が2,3回は増える、優秀な候補者は相応に忙しく、いつでも行けるわけではないにも拘らず、です。
採用窓口の方も気の毒です。現場からは矢のような催促が来て、採用人数が評価に比例するのに決められたルール内でしか動けない。採用は企業にとって最も重要な仕事です。だからこそ石橋を叩くような採用手順ではなく、いっそ思い切った権限委譲で優秀な人材を囲い込む、こんな戦略を打つ時代が来ている気がします。

2007年02月16日

潜在転職願望

世界的な人事戦略コンサルティング会社、タワーズペリンの調査によると、自分自身を
”仕事に対して意欲的でない”とする日本人のうち、
退職の予定は無いが、オファーがあれば検討、と答えた方の数が53%あるそうです。
同じ質問を
”それなりに意欲的”とする方の中でも、50%に上ります。
また、日本人従業員のうち70%近くが
”やりがいのある仕事”を職場選びの最重要条件としています。

現職がやりがいがない仕事だから転職したいのか、そもそもやる気が見られないからやりがいのある仕事が回ってこないのか、おそらく自分自身にしかどちらかはわかりません。
現職でやる気があるにも係らず、会社都合でやりたい仕事に就けない、こういった方が成功されるケースが多いようです。

2007年01月30日

金融採用ビッグバン

今年は金融関係の求人が爆発的に伸びそうです。
金融業(銀行・証券・保険・その他)の中でも、バブル当時には少なかったその他業種での動きが激しいのが最近の特徴です。
具体的には、プライベートエクイティや不動産金融がそれにあたり、キーワードは、【投資事業】です。
ベンチャーキャピタル、バイアウト、投資ファンド、M&A、Jリート等々、日々報道で目にしますが、全て投資事業です。
かつてのプレイヤーは、外資系が中心でしたが、国内資本でもどんどん新たな会社が生まれています。
多くは、かつて所属していた会社から分離独立された方々で、数名の社員で何百億を動かしています。
当然、人材需要も相当数ありますが、いずれも比較的歴史の浅い業種ですので、プレイヤーが圧倒的に不足しています。
未経験者の採用を余儀なくされており、決して狭き門ではありません。
キャリアチェンジをお考えの方、今がチャンスです。
弊社では、半分以上はうちだけが扱っている単独案件です。
一度お気軽にご相談ください。

2007年01月15日

07年転職市場

大変ご無沙汰しております。
本日よりおよそ2ヶ月ぶりにブログ復活します。
たった2ヶ月ですが、月日の過ぎるのは早いもので年が明けてしまいました。

そこで復活初日は今年の転職市場について

ひとことで言うと、過去最高の転職数になるようです。
既にITバブル時の募集数を越えたといわれていますが、さらに加速し、人事部は採用と慰留の両方に追われ、大変苦労されています。
好景気だから採用が活発、というのもあるでしょうが、他にも考えられる原因があるのでは。。。
思いつくのは2つ
?今年はいよいよ雇用の2007年問題(団塊の世代が大量に定年退職していくことにより発生するであろう企業の弱体化)といわれていた年に突入です。
思いのほか騒がれていませんが、定年延長や再雇用制度の増加でこの問題が回避されたとは思えません。
?世界的に金余りといわれている中で、金融市場のターゲットはアジアやわが国日本!のようです。世界と比較して特に日本の株価は総じて低めに推移しており、金融業界は戦々恐々としています。
過去の例でも金融業界が動くとどこでも採用が活発になっています。

こうなるとどんな職種でも、経験や年齢の制限が緩やかになります。
でも、単に妥協した結果として許容範囲が広がるわけではありません。
優秀な人事が考えるのは「従来必要だとしてきた専門性や経験以外で対応できないの?」といった事で、それに応えるのが、我々エージェントの役割です。

忙しくなりそうな1年、がんばります!

2006年11月06日

マッチとおやつ

マッチが親子で来られるディナーショーを行うそうです。
そのタイトルが

『マッチとおやつ』

時間もディナーショーとは言うものの、午後1時から。

これは凄い。
ありそうでなかった子連れディナーショー。
しかもマッチがやるっていうのがいいじゃないですか。
常識的には、こういうディナーショーとかって、子供以前に、だんだん世代的に行き難くなるもの。
あんた、いつまでマッチなの??? みたいな雰囲気があって。
それを どうぞお子さんと遊びに来てね! って。
これ、マッチ自身の企画で実現するそうです。

私、以前に一度だけパーティーで会ったことがあるんですが、ものすごい好青年でした。
礼儀正しく、ビシッと背筋が伸びてて。

やっぱりいい人だ。

2006年10月19日

最近の面談より

最近びっくりするくらい優秀な候補者の方にお目にかかります。
キャリア・年齢、スキルはまちまちですが、皆さん経験も人間的にも魅力的です。

その方々の共通項は、自分だけのゴールがあること。
家族の為、社会貢献、事業再生等、はっきりした軸を持っていらっしゃるだけでなく、その先にあるゴールを自分なりにこだわりを持って設定していらっしゃいます。
面白いのは、皆さん、ゴールに対するこだわりが強いのであって、必ずしも計画性が高い訳ではない点です。
きっと、自分だけではどうしようもない会社事情や環境の変化の体験からきているものなのでしょう。
そこで挫折するのではなく、むしろ臨機応変さとスピード感に優れている(或いは養えた)方々は、眼力も強くエネルギッシュです。

そういう方々に共通するもうひとつの点は、コンプレックスの裏返しである『評価して欲しがり』、の方は一人もいない事です。
皆さん、良く見せようとする気負いとか背伸びもまったく感じません。
でも不思議と、潔さ、とか伝わるものがあり、わかります。

こういう方に巡り合えるこの商売は、やはり私にとってありがたい仕事です。

2006年10月04日

偽装請負

最近、問題になっている偽装請負について。
偽装請負とは、実態は直接使用者から指揮命令を受けて就労している派遣形態なのに、使用者側に業務の指示命令権がない請負契約を結んで就労させることをいいます。
でもって、今回は2週間の業務停止処分。
当然ながら、勤務中の労働者については、継続勤務可能で雇用は確保されています。

以前は所謂構内業務に関しては、派遣法上適用可能対象業務外ってことで違法、つまり派遣してはいけない、受けてはいけない、だったんです。
でも、適用対象業務拡大(原則自由化)って事になってからは、派遣してよくなりました。
なのに、なぜ請負契約なのか?

主な理由は、
?クライアント側が安全管理等の使用者責任を負う契約を結ばなくて済むから(派遣契約の場合、法令上クライアント側にも安全管理責任があります。)
?期間制限の問題(派遣契約は構内業務の場合、1年以上派遣を受けてはなりません。)

私がどうしても「ん?」と思ってしまうのは、派遣会社側に対しては、業務停止処分ですが、クライアント側に対しての処分の適用が無いこと。

この派遣会社側の肩を持つつもりはありませんが、法令上、派遣適用対象業務であるにも拘らず、派遣会社側が無理やりクライアントに請負契約を押しつけたとは考えにくいんです。

ここはきっちりしておかないと、派遣会社側だけがリスクをかぶるようであれば、労働者保護もあったもんじゃないなー、と感じてしまいます。

sk

2006年09月21日

日本の人口

唐突ですが、まずは日本の人口について

先日のニュースで『日本の人口の中で高齢者(65歳以上)の占める割合が20%突破』と発表されていました。
文句無く世界一の高齢化社会。

次はもっと凄い話。うちの社長に聞いた話ですが、2000年におよそ1億3000万人いる日本人口が、西暦2100年の予測人口では、なんと7000万人だそうです。これは、ちょうど1900年の人口と同数だそうです。
つまり100年かけて倍近くになった人口がさらに100年経つと半分に減るってことになるわけです。移民政策をとっていない国としては、異常な変化ですよね。

高齢者社会の後に控えているのが、ながーーーい人口減少時代の到来です。
ま、2100年に生きているわけが無いので、どうしても興味が行くのが、職業柄2007年問題です。

あと3ヶ月でいよいよ2007年。 以前のブログにも書きましたが、大量定年退職時代の到来です。

残念ながら高齢者採用にお金を使わない商慣習の中でどんなことが出来るのか?
課題、妨げはいっぱいあるでしょうが、世界的に経験したことがない、これらの現象、何をやってもフロンティアになるわけで、そういう意味では楽しみな今日この頃です。

2006年09月06日

世界一起業しやすい国

世界で最も起業しやすい国、1位はシンガポールだそうです。
これは、うちと同じビルに入っている、世界銀行の調査結果です。
さすが世銀、調査対象国数、175ヶ国!
調査項目は、創業手続き、租税、コスト、清算まで、
マクロ経済指標、基幹インフラ等は含まれないので、いわゆる国力には左右されないランキングのようです。

2位以下は、ニュージーランド・米国・カナダ・香港・英国・デンマーク・オーストラリア・ノルウェー・アイルランドときて、11位にわが国日本です。

日本が11位かー。。。
アジアで3位。

ちょうど今、創業のコンサルティングを受けている会社があるんですが、登記とか就業規則の届出とかやたらと面倒なことも多く、辟易していたところ。

でも世界で175ヶ国中11番目に楽なんだ、と思い直しがんばります。

2006年08月18日

帰納法・演繹法

マイクロソフトがウィルス駆除ソフトを無償提供するとのことです。
早速やってみました。
ウィルス駆除だけでなく、パソコンの最適化もやってくれます。

駆除を有償提供してきた会社、どうなるんだろう?

最近、金融系の案件が多く、今までになく株価に目が行ってしまいます。
気になり始めるとのめり込む方なので、いろんな事象から株価の上下についていろんな想像をします。
当然ながら素人考えなのでまったく当たりません。

先日驚異的なトラックレコードを誇る方に出会い、何を基準に投資対象を決めるのか?
というアホな質問をしてみました。
『 運です。 むしろ大切なのは、帰納法を演繹法っぽく、後から理屈をつけてもっともらしく説明する事で、私はそれが人よりうまいだけです 』
と、意外にまじめに答えてくださいました。

我々の世界でも思い当たることがあります。
転職を複数回繰り返している方で、説明のうまい方は入社理由とその後の退職理由がポジティブに聞こえます。
入社時点から退職を前提に転職する人はいないにもかかわらず・・・・・。

転職理由なんて後から聞く人には全て結果論です。
事実を曲げることは論外ですよ。でも、転職に成功・失敗があるとすれば多分に精神的な理由も多い。
ならば、せめてそこは堂々とポジティブに語ることが次の成功の秘訣だと改めて思った次第です。

2006年08月04日

オランダの奇跡

今日のニュースによると、とうとう日本の人口が減リ始めたようです。そして65歳以上人口が始めて20%を超えたとの事。

所謂先進国の中では、韓国の次に出生率の低い日本。
どうしたら上がるんだろう? と漠然と思っていたら、面白い話を聞きました。

オランダの話です。
95年に1.53だった出生率が、2002年に1.73に増加、(ちなみに日本は、1.42から1.32に減少)
失業率は、7%超から1%弱にまで回復したそうです。
【オランダの奇跡】と呼ばれているらしいこの現象の背景には、オランダモデルといわれる革新的な法改正があったとの事です。

・同一労働価値であれば、パートタイムとフルタイムの社員間の時給単価は同じでなければならない。
・また、その行き来(フル⇒パート、パート⇒フル)は労働者が自由に要求できる。
・さらに社会保険、育児休暇等の福利厚生は同一条件でなければならない。

すごいでしょ。確かに革新的だし、これなら経済的な育児不安だって相当軽減されますよね。

で、近隣諸国でも似たような方針を採っている国が複数あるようですが、あまりうまく行っていないそうです。

原因は、有料職業紹介事業者のマーケットサイズ。
オランダには世界5位以内に入っている人材派遣会社が2社あります。
人口比に対して経済力は高いものの、この数字だってたいしたものです。

学ぶべきところはいっぱいありそうです。
いろいろ勉強させてもらおう。

2006年07月24日

転職アドバイザー

私事ですが、某転職ポータルサイトの転職アドバイザーランキングで2位に入りました。
何故だかよくわかりませんが、素直に喜んでおきます。
・・・・そうなると欲ボケの私としては、気になるのは、『1位』はどんな人?
来週アップされるようなので、楽しみです。

ただ・・・・、本音は申し訳ない気持ちでいっぱいです。
なかなかご本人の希望条件に100%あったものはご案内できていないから。
何かしら条件を緩和頂いて、ご案内できるケースが少なくありません。

また、案件が無くとも経営者に直接、
『御社にぴったりの人材がいらっしゃるので会ってください。』
と、多少強引にお願いする関係上、時間がかかるケースも少なくありません。
(しかしながら、タイミングだけで転職が決まっていくことに多少の違和感があり、このやり方を止めるつもりも無いのですが。。。)

いずれにしても、ランキング1位が取れるように努力します。

ありがとうございました。

2006年07月06日

ビデオ判定

昨日の中日・巨人戦、落合監督が退場になりました。
捕球と走塁のタイミングについての抗議で、監督が守備についていた選手全員を引き上げさせた行為での退場です。
報道によると、落合監督の猛抗議には裏があって、巨人が提案しているビデオ判定導入を牽制するものだったとか。
昨日の問題のシーンは、ビデオで見ると明らかに誤審です。巨人走者はアウトです。
つまりこの場合はビデオで確認してもらえば、監督は嬉しいはずでは??
監督曰く、『人間がやる以上、間違えて当然。いちいち試合を止めて、観客を待たせて、なんて考えれない。』との事。現に抗議内容も、タイミングの早い遅いではなく、塁審が見ていたかどうか、だったそうです。
うーんなるほど。。確かにいちいち抗議のたんびに、待たされたんじゃかなわん。ただでさえ、だらだら長いのに。。。と思った私。

ドイツワールドカップでも微妙な、或いは明らかな誤審が話題に上ったりしています。
かのベンゲル監督は、
『現代サッカーのスピードは目覚しく上がっており、誤審があって当然。国家の威信を背負って戦うイベントで間違いは無くすべき。よって是非ビデオ判定を導入すべき。』と言っていました。
確かに確かに! 選手が命がけである以上、やっぱり科学の目も必要だわなー。。。とも、思ってしまう私。


そこで、ビデオ判定を導入しているスポーツを調べてみました。

アメリカンフットボール
判定に不服がある場合、2回までビデオ判定の申請ができます。でも時計を止めずに判定に入るため、残り時間を見ながら駆け引きにも使われることがあるとか。

大相撲
土俵の四隅と行司の計5名も審判がいます。
なのに、古くからビデオ判定が導入されています。
こりゃ完璧だ。

他のスポーツでもあるようですが、共通項はテレビ放映時間の為だそうです。

なんかそれなりに真剣に考えてたのに、テレビの為かと思うとちょっとがっかり。

そう思うと、変にビデオ導入に反対したくなります。
審判がんばれ!!

2006年06月22日

ブラジル戦

いよいよ1次予選の最終ブラジル戦だ。

オーストラリア戦、クロアチア戦を終えたあとのテレビ司会者・解説者のコメントは様々で、ある司会者は『後は楽しみましょう!』的な話だったり、ある解説者は『後は根性だ』的な話だった。

明らかに格が上の相手に対し2点差以上をつけて勝つことが求められている状況でジーコ始めチーム全員がどんな心理状態で戦い、それがどのようなパフォーマンスになるのか?非常に興味深い。

奇跡をリアルタイムで見るために意地でも早起きしよう!!
よって本日これまで!

2006年06月20日

不思議なサマータイム

今日の、とある新聞の記事見出し。
『サマータイム参加、大幅増 あすから道内導入実験 企業・団体、700前後に』
北海道で一昨年から始まったらしいのですが、就業時間を1時間早めることで、日照時間の有効活用をする事が目的だそうです。

さておき、省エネにもなるし、終業後も遊べるし、確かに良さそうです。 なんと、おもしろいのは導入を決めるのは企業等、各団体の任意で、事前に申請して実施するようです。
で、その参加企業数が約700団体。ちなみに期間は今日から8月11日までの52日間と決まっています。
こんなサマータイムがあること、知らなかったです。 サマータイム制は日照時間の長い国なんかではよく耳にしますが、導入の有無を自由に決めていいなんて、良いですよね。 
むしろ海外が任意でわが国では一律というのならあり得ても不思議じゃありませんが、この逆転現象のような決断、コンサバ国家日本としては珍しいと思いませんか?
なんか嬉しくなりました。

全国的に広がるかもなー・・・と思いながら記事を読み進めてみると、元々高緯度にある北海道は、夏の日照時間が標準時刻の明石市より1時間長いそうです。 
知らんかったなー。 

もしサマータイム導入にしたらどうなるか? 考えてみるだけでも面白いかもしれません。

2006年06月06日

心理的経済効果

ドイツW杯の経済効果は、推定30億ユーロ だそうです。
算出方法は、報道の中で見つけられませんでしたが、特に恩恵を受けるのが観光・通信・輸送、とのことですので直接効果分ってことでしょうか?
心理的にウキウキした気分での消費活動を経済効果に入れたら計り知れないんでしょうね。
どんな額になるにせよ、めでたいイベントでの経済効果、大歓迎です。楽しみです。
と同時に開催国が、うらやましい気もしました。

一方、今日の日本の市況は日経平均が、4.5ヶ月ぶりの下落率。
原因は米国の株価下落だ、とのことです。
でも、夕べのニュースでは、村上ファンド関連株、かつての関連株の値動きばかりが報じられていたような気がします。
このニュースだって、投資家の心理的に影響しているはず。

こんな時こそ新聞の端っこの方の記事を読み飛ばしたらいかんと思いました。
なんか気づかぬうちに大事なことが決まって行きそうな気がしませんか?

2006年05月23日

モバイルPC

昨日発表のノートPCについての調査報告より

9割以上のPCユーザーが、勤務先や自宅の両方、あるいはそのどちらかで、ノート PC を使用している、との事です。 いくつか質問項目があるのですが、興味深いのは、ノート PC の最大移動範囲は? という質問に対し、1位は「旅行や出張などでの宿泊先」54.8%で、 2位の「自宅や勤務先の机の上とその周辺」25.9%を圧倒的に上回った事です。調査対象は、ビジネスマンで男性が86%女性14%との事で、若干偏った調査かもしれませんが、でも想像以上の数字ではありませんか?
参考までに、去年行った同様の調査では、「自宅や勤務先の机の上とその周辺」と答えた人が、83%ですから1年でずいぶん変わったもので、ノートPCの本来の用途である、機動性を活かす方向に動いているようです。

かくいう私もモバイルPCユーザーで、無線ラン対応の喫茶店で煙草を吸いながら、PCを使っています。 用途は主にメール。 クライアントや紹介人材との連絡がメインです。

先週土曜日、とある経済団体の会合で宣伝の機会を頂き、集まった経営者の方々の顔を拝見しながら、ふと思いました。 
やっぱり表情見ながら話すのはまったく違う。 説明の最中、手元資料に目を通しながら聞いてくださる方、じーーーっ壇上の私を見つめるつぶらな瞳、目を閉じて瞑想(?)している方、いろいろいらっしゃいました。

こちらの都合だけで、時間も、場所も選ばずコンタクトできる手段は確かに便利です。それはつくづく実感します。でも便利さにかまけてメール偏重になっていると、雰囲気とかニュアンスを見失う、と自分を少し反省しました。

2006年05月09日

とこや

GW中に床屋に行ったんです。

何かが違う。。。

約2ヶ月間、伸ばしっぱなしになっていた髪の毛がさっぱりしたので、そのせいかと思いつつ、はや1週間。

でも、やっぱりいつもと違う・・・・気づきました。

眉毛が剃られている! しかも真ん中が妙にへこんで、ちょっとナイキのロゴみたいになってる!

良く見ると左右共に、微妙に、でも明らかに剃られていました。

以前読んだ偉い先生の書籍に、日米の床屋の違いが書いてありました。
曰く、【米国では、自分でもできる髭そりやシャンプーはせず、プロとしての技術を売りに髪切りしている】と。
私も一時期、街中で見かける10分でカットのみ専門店を愛用していた時期がありましたが、ある時はさみを入れる回数が5倍違うと聞き、さすがに不精な私も、最近は地元でもいつも込んでいる床屋に通うようになっていました。
黙って座ればいつものようにしてくれるし、やっぱり確かに丁寧だし。

眉毛は落とされましたが、プロの技術をこれからも頼って通い続けます。

2006年04月21日

日本の世界一

クライアントに教えてもらったサイトの名称です。

日本の技術の中で、世界一のものが多く紹介されており、最速、最強、最長、等、8つの最○に分類されています。
その中で興味を引かれるのが、どの最○が一番多いのか?それは、
『最小』
でした。

日本が誇る世界的技術、『精密○○』の分野です。
精密機器、精密部品等、紹介されているものは、きっとごく一部でしょうが、それでも数多く出てきます。

先日日経新聞の特集記事で、金型技術者不足の問題について取り上げられていました。
ほとんどの技術者は、従業員20名以下の小規模企業に偏っているそうです。
技術継承は、規模や金銭的に余裕のある会社なら研修制度等でカバーできる部分もあるでしょう。
しかしながら、日々の業務に追われる中小企業では、やはり日々の業務をこなすことで存続している会社も多く、当然ながら問題意識はあっても解決策は見出せません。
精密機器分野での金型の技術力は、日本が世界一、二位がドイツ、三位以降はだいぶ離れてアジア等を中心に複数の国が競い合っているようです。

今ならまだ間に合う。

国等の公的機関が支援してでも、技術者を育てる、定年延長助成金を支払う等、なにか動くことでカバーしていく必要があると強く感じます。

2006年04月07日

海外で酒を買う

今日は弊社コーディネーターから聞いたお話。
彼女は結婚後アメリカ在住で、一時帰国の間だけ手伝ってくれています。実年齢よりはるかに若く見えます。
よく日本人は若く見られるので海外では、身分証明を提示しないとアルコールが買えない、と聞いていました。
『それってほんと? ○○さんも買えなかったりするの?』
『そうですね。お化粧してると買えませんが、すっぴんだと売ってくれます。。。』
とのこと。
さておき、彼女は若いのに顔が広く、先日転職希望の目医者さんを探しているときに、ばばばばっと知り合いの開業医さんに連絡を取って、医療業界の事を調べて、翌朝にはまとめて、メールをくれました。
人脈は年齢・経験じゃない、と改めて感じた次第です。

2006年03月24日

年度末ですね

さくらのつぼみもふくらみはじめました。
3月もあと1週間で終わりです。

04年12月に事業開始のわが社にとっては、去年度は右往左往バタバタ準備期間で、今月末が始めての年度末のような感覚です。
【上期苦戦、下期(良い意味で)想定外】ってとこでしょうか。

不思議なことに、今年は正月より3末のほうが、"節目"っていう感覚がしっくりきます。
何故だかわかりませんが。

来期の今頃はきっと今以上に方向感が出てきて、もっと笑っていられる気がします。

すいません。きょうは仲間らと寿司三昧で、目が回るものの、頭は普段以上に回りません。これくらいで終わりにします。
炭水化物バンザイ

おやすみなさい。

2006年03月09日

光るグラス

とんでもないもの発見!
The "Loving Cups"
『ペアのグラスには液体センサーと無線リンクが組み込まれており、遠距離で離れていても、ひとりがグラスを持ち上げるともう片方のグラスが赤く発光し、グラスを口に運ぶと、もう片方はさらに明るく光るという。』だって。
この技術も凄いけど、発想にびっくりしました。
「この液体センサーと、無線リンクを組み合わせると、どうなるだろ? ・・・・・そうだ、ワイングラスにくっつければ、寂しい遠距離恋愛カップルに最適だー!!!」
って、こんな感じでしょうか。

発明家のドクター中松のインタビューで、天才と凡人の違いについてのコメントがありました。
違いは脳のシナプスが繋がる多様性とスピードだそうです。

最近、特定の人材獲得の方法について議論することが多いのですが、どうしても発想が単調になり、行き詰まりがちです。
きっと、知らず知らずのうちに経験が垢となって、常識的な方法に帰結してしまっているからでしょう。

この光るワイングラス発明者のように、遊び心を持ってブレストに臨もうと思いました。

2006年02月28日

再雇用制度

ダイハツ工業が来年度4月1日以降、定年退職した優秀な技術者を、場合によっては退職時をも上回る好条件で再雇用する制度を導入する、と本日報道されました。
所謂熟練工の社外流出するのを防ぐのが狙いだそうです。それによると新制度では、技能等に応じて再雇用の形態を3つに分類、最高条件の「シニア嘱託社員」では、定年時の年収の8割以上を保証し、さらに能力次第で退職時の給与を上回ることもあるとのことです。

おっ?!と思い、さらに企業のHPを見ると、本日発表のニュースリリースがありました。
『定期職制改正のお知らせ』と題された中身をみるとほとんどが技術部門の部署新設とか強化が発表され、一番下には、【高度専門技術者の役職呼称の新設】という項目がありました。
課長職以上の内外に誇れる技術力を有するスペシャリストで、会社の恒久財産となるような質的・量的成果をもたらした者に対し、特別呼称として、TE(テクニカルエキスパート) 又は、ETE(エグゼクティブテクニカルエキスパート)の役職を付与する、とのことでした。

IR経営と叫ばれる一方で、こういった【ものづくり強化】の姿勢に新鮮さや共感を覚えます。
この動きに追随するメーカーはきっと増えると思われます。それが景気回復や国力強化の土台を成すと思うのは私だけでしょうか?
ものづくり日本の復活、復権は、優秀な技術力に負う部分が大きい思うので、微力ながら良い人が紹介できるようにがんばります。

(私、どうも最近思考が、・・・日本が!日本は!がんばれ日本!って思うなーー・・・と自問してたら、何のことはない、オリンピックやWBCの影響でした。)

2006年02月17日

調べる

ウィキペディアのアクセス数がこの1年で2.8倍に増えたそうです。
私、このサイト大好きなんです。 わけも無く調べたりしています。
記事内の調査報告を読んでみると、なんと、アクセス者の性別・年代別では、35歳?49歳の男性の数が全体の22%を占めて第1位でした。まさに私と同世代です。
世のおっさんは辞典好きってこと?

最近仕事の中で、調べる・調査する、といった類の時間を過ごすことが増えてきました。
ネットで調べることももちろん多いのですが、図書館とか業界団体等が運営する資料室に行くこともあります。
そこでも、私と同世代の方が多い気がします。

何故だろう?
我ら、『新人類』(古っ!)探究心旺盛・・・?

※新人類・・・86年の流行語大賞に選ばれたこの言葉の意味が分からない方は、どうぞウィキペディアでお調べください。ちゃんと載ってます。

2006年02月08日

ボランティア

ボランティアってされたことありますか?
支援金先進国でボランティア活動後進国である日本に育った私は、恥ずかしながらほとんど人様に言えるほどの活動をしたことがありません。
アメリカでは、大学進学時や就職活動時にボランティア歴を書くことが結構あるとか。
そう言えば、ある社長が、「文房具屋さんで売っている、履歴書の定型フォーマットにボランティア歴を記載する覧を作れば良い。それだけで活動推進になる」と仰っていました。
気持ちはあっても中々機会が目の前に無い、時間が無い、そう思う方は結構いらっしゃる気がしています。

以前の同僚がNPO法人を立ち上げました。
ブリッジ・フォー・スマイルといいます。
児童養護施設の子供達と職員を支援することが主たる目的で、様々な自立支援やコンサルティング等の活動をしています。
たとえば、自立支援。18歳で児童養護施設を卒園し、社会人1年生として自活を始めるための生活必需品の寄付を募り、仲介、提供したりしています。
私も経験がありますが、一人暮らしを始める時って結構お金がかかるものです。
敷金・礼金や引越し代、これだけでうん十万円。その他、最低限の電化製品とかでさらに最低十万円。
かなりの出費です。
サイトをご覧頂くと、洗濯機や布団、ビジネススーツ等の様々な必需品の寄付を募っています。
方法は簡単です。寄付したいと思えるものをデジカメで撮って、メールで送るだけ。卒園者から希望があった場合には連絡が来ます。
今月末までが募集期間のようです。
それから、社会人の先輩としていろんな相談にのる社会人ボランティアも募集しています。
ただし、お兄さん、お姉さん的な役割?、とあるので、私のようなおっさんは怖がられるのかも知れません。
何はともあれ、よろしければ、是非ご覧になって下さい。

2006年01月30日

干す

洗濯物とか布団の話ではありません。


先日ニュースで知ったんですが、インターネットの検索エンジンって、その運営母体(企業)が意図的に特定の単語を検索で引っかからないようにできるってご存知でしたか? 考えたら、どこも私立で公営ではないので当たり前かも知れませんが、驚きました。
途中から見たニュースではっきりとした内容は解りませんでしたが(すいません)、どうも企業名が検索エンジンに引っかからないって事を不服とする某企業体と、運営会社の揉め事のような報道でした。

ニュースの中で引っかかった単語がありました。
それは、『企業が完全に干されることもある・・・。』と。

【干す】辞書で引くと、「乾燥して?」とか「干物」とか、いろいろ出てきますが、下のほうに、
『人に仕事を与えないでおく。』という説明が見られます。
本来は、人に対して使われた言葉で、企業には使わなかった言葉です。

でも、確かに事実上企業に仕事を回さないようにすることもできるんですね。

ネットの利便性に頼る事で成り立つ会社はごまんとあります。かくいう弊社もネットの依存度は極めて高く、無くしては語れません。ネットの力が強大になると、人だけじゃなくて企業まで干すことができんですね。。。
今回のニュースでどちらかを肯定も否定もするつもりはありませんが、アナログ派の私としては、リアルの世界でのやりとりとかが、どんどん押されているように感じることが寂しく、今日はこの話題を選びました。

2006年01月19日

世界第2位の市場

東京はニューヨークに次いで世界第2位の市場です。
そうです。今日は証券市場の話。

ここ数日間の異常な値動き、きっかけはライブドア。
昨日(おそらく定例記者会見席上だと思いますが、)石原都知事が、
『ライブドア騒動でここまで市場が混乱するのはヒステリック』というような事をおっしゃっていましたが、私もまったく同感です。

報道では刺激的な表現が数多く踊ってます。
例えば【ライブドアショック】・・・ショックって、誰が?
ひどいのは証券取引所の取引停止を【ライブドアクラッシュ】。
ここまでいくとかなり異常な事態だし、危険な気がします。
今回の取引停止理由は、システム処理能力の限界を越える可能性が高かったため、です。
きっかけは何であれ、世界第2位の証券市場が、こんな理由で取引を止める、これはかなり諸外国に対しても格好の悪い事態だし、よっぽど問題としては深刻です。何故こっちも叩かないんだろう? 少なくとも、「いつまでにシステム強化するのか?」程度は追求しないのは何故だろう? 東証はこれからもなんかあったら、システム止めて、「上場廃止も視野に入れている」って言葉ですますんでしょうか? 
ライブドアクラッシュなんて誤解を受ける命名で一企業を糾弾するのみで終わらせるのは極めて罪深いことですよね。

こんな事で景気うんぬんが語られることに驚き、踊らされてはいかん、と思う今日この頃です。

2006年01月10日

新年を占う

新年お決まりの【今年(はどんな1年か?)を占う】。
新聞や中吊り広告を見ていると、日経平均がいくらになるか? これが必ず目に付きます。 景気指標として一番明快だからでしょうね。
今年はいくらになるんでしょうか?

もうひとつの景況を図る指数として、新規公開企業数が上げられるようです。

某証券会社の本部長から伺った話ですが、年間の新規株式公開会社数が200社を超えたのは、過去に2回だけですが、今後数年間は200社を超える可能性が十分ある、世界的に見ても、経済規模から見れば上場企業数5000社あっても不思議じゃない、産業寿命を向えている古い上場企業との入れ替えを鑑みても、妥当な数字、との事でした。
楽しみです。

人材流動化についても、大きいうねりが来ている気がしてなりません。

今年も宜しくお願い申し上げます。

2005年12月21日

ベア

今日は固めのお話。

日経平均が16000円台につけました。
5年半ぶりだそうです。
景気、いよいよ良くなってるんですね。

先日発表になったニュースで、トヨタ自動車の労働組合が4年ぶりに春闘でベアを要求するとの事。
ベア。久しぶりに聞く単語です。一時は死語になったといわれた時期がありました。

ベアの意味、ご存知ですか?
そもそもお給料が上がる要因は大きく分けると3つあります(・・・あると言われてました)。
個人評価が上がって昇給する場合がひとつ、評価に関わらず自動的に昇給する場合がふたつ。
評価に関わらずあがるのは、年を取って会社で決められている賃金チャート上の基本給が自動的にあがる場合(定期昇給)、それともうひとつがベアです。
ベアはベースアップの略で、インフレをカバーする目的と、会社の好業績を従業員に還元する意味合いで行われていました。
?インフレカバー:例えば世間相場で年2%のインフレが起きたとすると、業績が変わらない会社でも値上げ分だけで売上も2%上昇します。で、従業員の給料を定昇以外に2%あげると生活水準の釣り合いが取れることになります。
?業績還元:会社の成長力が安定的で、より良い人材を確保・維持するために他社との差別化を図る目的で行われました。これは凄いことです。だって、かなり長期的に現状の利益を維持できるという自信の表れだからです。
(?については、多少極端な意見ですが、そういう意味だと個人的には思っています。)

死語だと言われていたのは、インフレになりそうにないし、会社が成長したとしても今後は全体評価ではなく個人評価に移行するトレンドがあるからです。

その中で、トヨタのベア要求。明らかにインフレ理由ではありません。
世界規模でみて好業績のトヨタだからなせる業で、どかどかこういう会社が出てくると、もっともっと日本も元気になるのに、と思いました。

皆さんも、これから出てくる春闘、とりわけベアの理由にご注目ください。

2005年12月13日

アパレルの職人

今日、急成長中のアパレルメーカーに行ってきました。
社長の話を伺って、理解乏しいまま失礼して(社長すいません)、
帰ってきてその会社のHPを見てびっくり。

その会社では牛革の加工も自分たちでやってらっしゃいます。
つまりは皮を革に変える工程。
皮を革に・・・・・  (私の大好きな)駄洒落ではありません。
動物の皮を剥いだ状態から「なめし」の工程を経て革になるそうです。
いろんななめし方法があるようですが、エコロジカルな手法としてタンニンなめしというものがあり、実際写真で紹介されてます。
結構ながーーい工程なんですね。

あと、日本古来の染物。
これはもっと面倒な工程を経て生地として使えるようになります。
刈り取った藍を乾燥 ⇒ 茎と葉に分けて乾燥 ⇒ むしろをかけて水をかけて発酵 ⇒ 発行温度を70度まだあがるので、水をかけて温めすぎず冷ましすぎず・・・・・・、、、まだまだ続きますが、とにかく緻密で長いんです。

消費者としてこういうことをわかって買ったためしがなく、アジア諸国の工場で大量生産されるのが当たり前、だと思っていた私にとってはいい勉強になりました。

社長が、この会社の事は店を見てもらえばわかる、おっしゃっていました。
技術会社って、どうしても精密機械メーカー等をイメージしてしまいますが、染物とか革製品とか職人の世界で知らないことがいっぱいあります。

なんとかいい人を探したいものです。

2005年12月02日

コンプライアンスオフィサー

公認コンプライアンスオフィサーフォーラムに行ってきました。
この資格は、【基本的なコンプライアンス・マインドが備わっていることを、社外の中立的な第三者機関が民間資格として認定することを通じて、担当者の専門性確保と地位の向上に寄与することを目的とする】という考え方から生まれた認定制度です。
微力ながら当社も一部協賛させて頂いています。

すごく良かったです。
CSR、SRIについての講演があったりして、凄く参加してよかったです。
最近良く聞くようになったCSR。これがきちんとできている会社は、業績推移、株価共に堅実にあがっていくそうです。

資格合格者の方々も、営業色とはまた違った素敵な方ばかりでした。

成熟国家って揶揄されることもありあますが、こんな成熟はうれしいと思った夜でした。

2005年11月22日

モチベーション

モチベーションが継続しない理由。
2つ
理由その1 結果が思ったように出ないから。
一日努力したら一日分の成果が目に見えるように出るのであれば、ヤル気も続くのだろう。ところが現実はそうはいかない。変化は芝が伸びるがごとくゆっくりであるか、あるいはまったく進歩が表れてこない。ある程度の努力が積みあがって初めて、結果が目に見えてくる。それが本当の進歩だ。
ドミノ倒しをイメージしてみよう。三枚くらいのドミノを立てただけで倒してみる人はいないだろう? 十枚くらい並んだところで誤って倒してしまったら、非常に悔しい思いをするだろう? キミの目指すドミノ倒しは百枚のドミノ倒しだろうか? それとも千枚だろうか? 十枚目のドミノを倒したら、十枚が倒れる結果を実感できはするだろう。しかし、それはやっぱり十枚分の結果でしかない。百万枚目を立て終えるまで待てる人だけが、百万枚の壮観なドミノ倒しの結果を見ることができる。
結果の見えない時間を長く耐えれば耐えるほど、最後に得られるものは大きい。
理由その2 努力しているところを人に誉めてもらえなくなるから最初のうちは、誰かがキミの努力に興味を持ってくれたとしても、キミのことはキミのことだ。すぐに誰も関心を示してくれなくなる。そうなるとキミはとたんにつまらなくなる。そして、努力を積み上げるのを止めてしまう。

以前にも紹介したカウンセラーの友人の言葉です。

最近、人事担当役員の案件をやっていて、面談の際にモチベーションについての話題が出ました。
いろんなテクニカルな話で盛り上がりましたが、根源的には自覚の問題。だから難しい。と結んで面談は終わりました。

久しぶりにモチベーションについて考えることもあり、今日はこの話題を選んでみました。

2005年11月11日

職人の育成、転職

先日お話したメーカーの経営者の方から伺った話です。

その会社では、工場の生産ラインにおける金型の技術者を探しているとの事。
内容を聞いていると、同じ技術者でも化学系やIT系と違って、完全な職人さんです。
素人ではまったく違いがわからない生産過程の商品を、目と触った感触とで、優劣を見抜く力がある人。
でもそれはさして重要ではなく、すごいのは一流の職人が手がけると、生産工程が一工程省略できること、だそうです。
未熟な職人が手がけたものは、同じ作業をしても、その後研磨せねばならない、動作確認工程を増やさなければならない等、余計な手間がかかる、との事。
それによる時間とコストは莫大なものであり、人件費の高い国内に、今でも工場がたくさん残っているのは、それが一因でもあるそうです。

そういう職人さんは、65歳以上の方でもバリバリの現役です。 年収も1500万とか、高収入な方も少なくありません。
地域的には地方が多く、地元で就職して、この道40年とかいう方がたくさんいらっしゃいます。
そもそも転職という事は考えたこともない方が多く、地元を離れる気はさらさらなく、中途採用は比較的困難です。

そして残念なことにそういう職人さんは年々減っていく一方だそうです。

ドイツのマイスター制度のような体制が無い日本では、未だに学歴は高いほうがいい、という風潮から、職人さんを軽んじてきたのでしょう。

このままでは技術優位性が薄れて、人件費率の低い諸外国に生産拠点の移転が加速されるかも知れません。

職人の育成、転職
非常に大きな課題です。

2005年10月31日

Iターン転職

今日、長野に行って来ました。

ハイテク産業の多い長野県では、常に優秀な人材を求めている企業が多くあります。
ところが長野県出身者の県内労働者の数は年々減少傾向にあるそうです。

そこでこれらの企業を支えているのが、Iターン転職をされる方々です。
県内の中途採用者の多くは、県外出身者で、特徴的なのは、日本全国からこられていること。
ふと興味が沸いて、地元の信州大学のHPを見て驚いたのは、出身高校の都道府県別人数です。
まるで日本の人口分布の縮図みたい。
満遍なく全国から進学してきています。

今日伺ったいくつかの企業さんでも聞いてみると、従業員の出身地は様々だそうです。
ハイテク産業は水のきれいなところに栄える、と言いますが、人材も自然派思考の方が集まってくるみたいですね。

ちょうど今が紅葉の時期で景色がすばらしく、気持ちのいい1日でした。

2005年10月12日

転職の旬

先日、イチゴの生産を専門にやっている企業さんに営業をかけました。
イチゴの旬ていつかご存知ですか?
かつては春から初夏にかけてだったそうですが、今は通年出回る数少ない果物だそうです。
ただし実はイチゴ以外でも、年間を通じて採れる作物は増えており、旬の概念は変わりつつあるとの事。
そもそも、旬とは、野菜、果物、魚が安定的に一番収穫できる時期で、その頃が栄養価も一番高い時期らしい。
なるべく旬のものを食べましょう。

ところで、転職にも旬の時期があるようです。
年に2回、春と秋です。
春は4月1日入社。
秋はちょうど今頃の10月、11月です。

半期が終わり一旦落ち着くこの時期、各企業が忙しくなる下期に人材需要が一旦跳ね上がります。
長めに見ると年が明ける2月くらいまでが需要期ですが、特に今は多い。
株価好調の今年はかなり多いと言えます。

転職をあおるつもりは一切ありませんが、強いて言えば転職の旬と言えるこの時期、プロフェッショナルバンクの案件を見てみてください。
案件が無くてもお気軽にお問い合わせください。
あなたに代わって案件を獲りに行ってきます。(児玉)

2005年09月29日

人事が忙しい

先週の新聞記事に「人事部向けの派遣需要が伸びている。」とありました。
その中で気になったのが、特に採用関係の業務が増えているそうです。
例年秋から翌年春にかけては社会保険の手続きや採用業務が集中する繁忙期に入るため、派遣需要が増える時期ですが、今年は例年以上の伸びだそうです。理由は、新卒採用者を増やす企業が多いことから売り手市場になり採用活動は厳しくなる予想だだからだそうです。
バブル期以降に人事部を含めた管理部門の人員を減らした企業が多く、景気回復傾向で業務量が増えてきていることも背景にある、とのこと。
当然ながら新卒採用だけが増えることはありえなくて、キャリア採用も増えています。

以前に、人事部って大変と当ブログでも書きました。
さらに採用難が重なるとこれは問題です。

採用業務は想像以上に手間がかかりますし、必要人員が足りないと感じている現場からのプレッシャーは大変です。

会社によっては、採用を人事部に丸投げするのではなく
現場の長が直に採用に携るケースも増えています。

これは案外良い方法で、求める人材像が明確で、職務内容の理解が高く、雰囲気や人間関係をよく知っている方に初回面談から会える事は、求職者からも好評です。

実際にプロフェッショナルバンクでは、企業の大小に関わらず、経営者、役員、所属長から案件説明を受け、直接面談いただくケースがほとんどです。

経営者に最初から会って、面談回数を減らしたい方、登録お待ちしております。(児玉)

2005年09月20日

事業承継

この間、事業承継のセミナーに行ってきました。
聞いてみたい!と思った理由。
以前にこのブログで、『2007年問題』(団塊世代の優秀な社員が一斉に定年退職期を迎える)について触れましたが、
オーナー経営者が引退する時のその後について知りたかったからです。
行って良かった。
学んだことのおさらいのつもりで概要だけお知らせします。

まず、事業承継者が経営者の子供である比率は、20年前は約8割だったのに現在は4割に半減しているそうです。
子息が告がない理由。 事業に将来性に魅力を感じない、今の仕事に満足、今の収入を維持できない、雇用者の方が安定している等々、要するに嫌だと考えている人がどんどん増えているようです。
そんな環境の変化の中、経営者は引退後どうしようと思っているか?
仕方が無いから廃業、と考えている人は約1/4。やはり多くの現オーナーは事業の継続を希望しています。
それじゃ、子供が継がないなら誰が継ぐのか?
今増えているのがM&AあるいはMBO(譲渡)だそうです。
やはり現従業員の雇用確保、技術ノウハウの離散は避けたい等、折角築いたものがゼロになってしまうのは避けたいと多くの経営者が考えています。
(この日のセミナーも満席でした!)

後継者がいないから売却。
こんなもったいない状況、リストラが当たり前の世の中では、昨今なかなか無いですよね。
M&A、MBO対象になっても人の問題は避けられません。

優良企業なのにこんな問題で悩んでいる会社は増えています。

こういった会社に興味のある方、転職したい方は、是非ご一報ください。(児玉)

2005年09月07日

ふたつの投票

週末の衆院選について、ニュース番組の街頭インタビューを見てると『よくわからん・・・』と言った意見が目立ちますよね。
かくいう私は、もっとわかってないんだろうなー・・・と感じていました。
対立候補、刺客、マドンナ・・・・、そんな流行語大賞の候補みたいな言葉ばかりが浮かびます。
もし、共感してくださる方がいらっしゃれば、お勧めのサイトが立ち上がりましたよ。
2005年衆院選マニフェスト比較
価格.comさんが新たに立ち上げた特集サイトで、郵政とか年金改革以外にも、雇用対策、景気対策、行政改革案等、各政党の主な公約がカテゴリー別に並んでいてわかりやすいです。

もういっちょ、選挙ではないんですけど。
毎回投票所に行って、『むむむむ????』と困るのが、国民審査。
最高裁判所の裁判官を罷免するかどうかの意思表示をする機会ですが、氏名だけがずらりと並んでいて、
《ふさわしくないと思う人に×をつけてください》
と聞かれるやつです。
判断基準にする為に代表的な判決結果だけでも投票所においておいてくれ、と思うのは私だけでしょうか?
こちらは、サーチエンジンで『国民審査』と入れるといっぱいサイトが出てきて、今回の審査対象になっている裁判官の概要を紹介しているものもたくさんあります。
それを見ると
「おー、そういえばそんな裁判があったなー」と思い出すものも出てくるので参考になります。

転職とは関係ないネタですが、ご参考まで。(児玉)

2005年08月29日

技術力と経営力

48(よんぱち)DVDってご存知ですか?
ちょっと前に公開された映画のDVDが600円で買えるんだそうです。
でも、48時間だけしか見れない・・・・。・・・ん?

この仕掛けというか仕組みがすごい。

元はアメリカで開発された技術で特許もとられているんですが、なんとディスクの表面に特殊な樹脂がコーティングされていて、真空のパッケージを開封すると空気に触れて化学反応を起こすそうです。
すると48時間後には、ディスクが光を通さなくなるので再生できなくなるんですって!

購入後は、未開封状態で1年間程度は持つそうです。
1年後に開封しても48時間。 3日後に開封しても48時間。

見終わったDVDは購入時に一緒にパッケージされてる返信用封筒に入れて投函すればリサイクルするそうです。

時間制限付だから安くて、レンタルのように返却期限は気にしなくてよくて、おまけに環境に易しい。

この技術、きっといろんなところで応用がきくんでしょうね。


こういう特許って持つと強いなー、と感じます。

技術立国である日本にも、優良メーカーがいっぱい有ります。
我々一般人には知名度は低いけれども、その世界では世界シェア50%以上の企業がゴロゴロあります。
しかしながら、『技術力は高くても、?売る?企業運営?資金繰り、の3つのノウハウが少ない』といった企業が多くて苦労なさっているケースによく出会います。
?は銀行や最近では優良VCが多くあるのでクリアできますが、??は人材で解決するしかなく、そういった企業のお手伝いを多く手がけて行きたいと考えています。
おかげさまで人から人への紹介ベースでこういった案件が増えてきました。
興味のある方は是非ご一報ください。 (児玉)

2005年08月17日

災害時のために

今日会ったお客さん、開口一番に
「昨日の地震で新幹線が止まって出張先から帰られなかった!」

最近多いですよね、地震。
そこで、今日は、転職とは関係ないネタです。

ご存知ですか? NTTさんの災害用伝言ダイヤル
『171』
大災害時に家族、仲間、会社等々大切な人たちの安否や現状確認に使える録音・再生サービスです。
利用方法も簡単です。ただ音声ガイダンスに従って進めばよろし。

毎月1日、お試し可能ですし、もうすぐ防災週間になりますが、その間(8月30日?9月5日)も体験利用ができます。
是非この期間に一度体験して、いざという時に忘れぬよう、携帯のメモリーにも保存しておきませんか。
                                                        (児玉)

2005年08月10日

達成感

ここ数日、立て続けに上場企業の現役員で転職を考えている方に会っています。
人も羨むような環境で仕事をされてますが、皆さん口裏を合わせたように、
「魅力的な経営者と仕事がしたい。未上場企業や要再生企業で。年収は減っても(数百万単位で!中には500万下がっても!)構わない。」
と仰います。
かと言って、今の会社のトップを尊敬できないから、不満があるから転職したいわけではありません。

転職理由を一言で言うと
『達成感』
です。

会社が未だ成長期から勤めて、安定期に入り公開企業になる。このプロセスをもっと過酷な環境からやってみたい。
これが最初のきっかけです。・・・でも、まだこの段階では気持ちは漠然としています。
次に『社会貢献』とかって事が意識の中でむくむく育つと、転職願望はいよいよ具体的になってきます。
『取り巻く環境は易しくなくても過酷でも、これだ!と思える事業内容や志の高い経営者の下で、自己成長とか社会貢献を実現したい。』
こういう考え方です。

こんな意識の人だから、そもそも社会的には成功しているのかもしれません。
でも、潜在的には誰もが持つ思考です。 (児玉)

これからもガンガンこういう人たちに出会って、希望が実現できる会社に紹介して行きます。

2005年07月28日

講習会

今日は職業紹介責任者の講習会に行ってきました。
これは紹介事業会社には必須の講習で、5年に一度は社内で選任された紹介責任者が受講しなければならないものです。
コンサルタント50名あたりに1名は選任することが義務付けられています。
うちのコンサルタントは、このブログを打っているメンバーですので、合わせて8名しかいません。ですから、受講人数は1名で良いのですが、勉強の為全員が受けています。

この講習会はいつも満席。キャンセル待ちも出るほどで、きょうも300名近くが受講していました。
休憩時間に見回してみると、見知った顔もちらほらいたりして・・・。
でも、300名もいるのに静かなんです。
何故か? ほとんどの受講者は一人で来てるんですね。
今日、もらった資料の中に紹介会社の従業員数のグラフがありました。それによると全体の82%の会社が従業員5名以下なんだそうです。どうりで皆さん一人なわけだ、と納得しました。
確かに数ある業種の中で、紹介事業というのは、個人の力に負うところが最も多い産業のひとつです。

事業としての適正人数がどうこうと言うつもりはありませんが、登録者の方々に案内できる案件の数は多いに越したことはありません。ですので、コンサルタントの人数もある程度は必要だと考えています。また逆にコンサルタントの数が多すぎて、情報共有をシステムで回す事をあまり好みません。

当面、これくらいの人数でもっと実力をつけたい、と受講しながら余計なことを考えていました。 (児玉)

2005年07月13日

TOEICが変わる

TOEICが来年から変わるそうです。
今まで以上に現実のコミュニケーション能力を測るテストに変わるとの事。
2時間で200問と、時間、問題数は変わりません。
が、・・・・
びっくりしたのは、リスニングの変更点。
米語だけでなく英国・カナダ・オーストラリア・ニュージーランドの発音を採用ですって。
さすがにグローバルですね。

転職市場では、英語のスキルを測るには圧倒的にTOEICです。
外資系企業だけでなく日本企業においても、
他の能力検定試験を採用しているところはあまりありません。
多分、
? 実戦力を見ることができる
? 資格ではなく満点の990点まで、点数の単位で結果が出る
の2点がTOEICを採用する理由のようです。

まさにグローバルスタンダードと言って過言ではないと思います。

英語を勉強されている方で、ビジネスに活かしたい方はTOEICをお勧めします。 (児玉)

2005年07月01日

産業別求人数

今日、厚生労働省から
『一般職業紹介状況(平成17年5月分)』についての調査結果が発表になりました。
それによると、
『新規求人は前年同月と比較すると15.5%増。これを産業別にみると、前月に引き続き、建設業(30.6%増)、情報通信業(27.1%増)、医療,福祉(20.6%増)、サービス業(17.4%増)、飲食店,宿泊業(16.2%増)、卸売・小売業(10.5%増)、運輸業(9.9%増)、製造業(6.8%増)は増加となった。』 とのこと。

確かにIT系や通信事業者さんからの求人案件は多いのでうなずけますが、1番伸びてるのが建設業というのは実感と合いません。
そこでもうちょっと見てみると、建設業(30.6%増)の中で総合工事業だけみると38.5%増になってます。
ビルがいっぱい建ってるし、工事現場の人が足りないんだろうか?・・・と、短絡的に考え、さらにもうちょっと調べてみると、ん?!意外なことが。
臨時・季節雇用者が前年同月比で4.0%増に対して、常用雇用者のは47.8%も増えてるんです。
って事は、建設ラッシュ等、今だけの対応じゃないって事でしょうか?
いつも思うことですが、産業別の統計資料と職業別(職種別)の統計資料はあっても、そのマトリクス版がないので(出ても一年以上経っていたりする)なんだかよくわかりません。
どの産業でどんな職種の募集が出ているか、これがわかると転職の際にすごく参考になるのに。
人材のスムーズな流動化にとっても無駄じゃないと思うんですけどね。

私が見つけられないだけで、どっかにあるんでしょうか?
わかる人教えてください。 (児玉)

2005年06月21日

面白い人

今週からが株主総会のピークみたいですね。

そんな事情からクライアントの役員の方々とも、今週はほとんど会えない・・・・・
と思いきや、結構合間を縫って時間を取ってくださいます。

やっぱり、『 人 』系の話に経営者の方々は、敏感です。

最近立ち上がってきた会社、伸び悩んでる会社のトップが優秀人材を採用することで解決を求めるケース、これは良くある求人で、求める人材像もはっきりしています。
でも、順風満帆、安定軌道に入った企業でも需要はあり、そういう会社は、必ずしも求める人材像がはっきりしているとは限らない、今日はそういうお話です。

お付き合いのある優良企業に、ある方を紹介しました。
この方はいままでに6社程、大企業での社歴がある方ですが、業界経験はバラバラです。
共通しているのは、2ndステージに入った会社の事業開発をずっと経験していること。
その候補者の方が最初にプロバンクに来社されインタビューした時、
「全てうまくいっている状況だからこそ、経営者だけが感じる期待とか不安がある。」
と仰っていました。
そう聞いたときには、そんなもんかなー・・・、と思いましたが、最近になって、なるほどなー、と少しわかった気になっています。
というのは、うまくいっている会社の経営者がよく口にするのは、(営業で伺った時の別れ際に口にする事が多い)
「面白い人がいたら連れてきて。」

実際に求人案件があるわけでもないのに時間を割いて会ってくださる経営者の方は、こういう安定企業のトップの方が多く、彼らが”面白い”と感じる方には門戸を広く空けて、かつ真剣に面談していただけます。結果的にポジションを作って採用してくださるケースもあります。

”面白い人”?? ?
最近ちょっとわかってきたのは、
”従業員の中にいないタイプ”
”珍しい実績のある人”
のことを指しているようです。

例えば、
”社内で始めて○○を立ち上げた” ”こんな特許申請を通した” ”こういう企画でトップ営業になった”
等々、結構何でもありです。

ご自分でプチ自慢できる実績のある方、登録お待ちしております。(児玉)

2005年06月09日

専門特化

なんと、ラーメン屋さんに特化した求人広告サイトが立ち上がったそうです。

転職、求人系の市場は成長市場であると同時に、どんどん多様化してます。
業界参入が後発の会社は、業種・職種を絞った特化型が多いのですが、ついにラーメン屋さんまで・・・。

麺好きの私としては、どんなサイトになっていくのか楽しみです。

そういえば、いまある案件で小売業のコンサルができる人を探しています。
クライアントは、通信系の企業で設立後間もないけど急成長中。
成長の背景は、コンサルティングにあります。
そこは競合ひしめく通信事業の中で差別化を図るため、
クライアントに対して業界別に専門特化したコンサル部隊を組織しています。
例えば小売業なら
『どうすれば客単価があがるだろう・・・?』
といった、経営者の根本的な願望に対して、
・店舗ディスプレイの再設計
・新商品の企画
・仕入れルートの見直し
等々、コンサルティング専業会社並みのサービス充実度です。

そんなんで利益は確保できるのだろうか?
といった素朴かつ当然な疑問が沸きますが、曰く
「逆に専門の部隊が、数をこなす事で
?ノウハウが蓄積され⇒?雛形ができあがり⇒?汎用性が高まる
専業のコンサルのように、高い費用をかけてマーケティングだとか、IT化とか言わずとも、
課題の7,8割は解決する」 との事。

聞いてみると、なるほど、と思える中身ですが、同時に頭の痛いご指摘でもあります。

うちの会社は、
『7,8割で解決できるレベルはもうクリアしてる。問題はそこから先なんじゃ!』
と考えている社長さんの悩みを解決できる会社にならにゃいかんのじゃ!
と思った次第です。 (児玉)

2005年05月06日

2007年問題

最近のニュースより

「団塊の世代」の大量定年退職が始まる「2007年問題」について、厚生労働省が初めて企業を対象に全国調査を行った結果が発表されました。(従業員30人以上の企業、1405社が回答)
それによると、全従業員中、団塊世代(1947?49年生まれ)の方々の比率がなんと9.2%!
2007年問題について危機感を持っている企業が全体の22.4%を占めています。
また規模の大きな企業ほど危機意識は強く、従業員100人未満は20%前後なのに対し、300人以上では37%も占めるとの事です。
危機感の理由は、「意欲ある若手・中堅の確保が難しい」が63.2%、「伝承に時間がかかり、円滑に進まない」が51.1%。
その対策として、雇用延長や中途採用をあげている企業が多いそうです。
確かに2日発表の厚労省の3月の毎月勤労統計調査では、3ヶ月連続で一般労働者(正社員に相当)の人数が前年同月を上回ったそうで、確実に採用数が増えていることを示す結果が出ました。これは、97年2月からの8ヶ月連続以来、7年ぶりの記録です。

このまま、8ヶ月連続の記録を抜くことも十分考えられるなーと感じています。
だって、このまま行くと2007年からの3年間で全従業員の1割近くが、定年退職するってことだから。
企業にとって労働力確保が今以上に重要な経営課題になるのは必至です。

この2007年問題、そろそろ頻繁に話題になりそうな予感がします。
人事部での動きが出てきたら、改めてお知らせします。 (児玉)

2005年04月20日

人事の仕事

人材会社の窓口になる事が多い人事部。
最近、この人事でのポジションが増えています。
採用担当、労務担当、制度策定から部長まで。
全員合わせれば、日本最強の人事部ができあがるくらいいっぱいあります。

今日、人事系アウトソース会社の管理責任者の方にお会いしたときに、この話になりました。

まとめるとこんな感じのお話でした。
『優秀な人事の人を欲しがってる会社は多いけど、人材は少ない。
そもそも多くの企業は人事部門の人材を育てる風土が少ない。
大企業は、ジョブローテーションの一環として、3年程度経験させたら異動。
ベンチャーや中小企業では、営業や開発部門に投資し、管理部門はどうしても後回し。
経理や法務と違って専門学校等の研修期間も無く、自己研鑽しにくい職種。』

なるほどそうかもなー、と思いました。

そう考えると、ますます人事の人は貴重に思えてくる。
経営にも近いし、スキルだけじゃなく人間味も重要だし。

貴重な人ほど、探しがいもあるし決まった喜びも大きいからなんとかがんばります。 (児玉)

2005年04月08日

値上げ

最近、ガソリンの値段がぐんぐん上がってます。
レギュラーで122円平均だそうです。

「水より安い」
って聞いて、確かにそうだなーと感じたのは、それほど前の事だとは思えません。

それが今朝は、ニュースで、
『アメリカで3週連続過去最高値を更新中』
で、もっとすごいのは、
『世界の原油の消費量が、2030年には去年の1.7倍!
 中国だけで、2.9倍!』 とのことでした。

石油は有限なのに・・・

残り20年とか40年とかで枯渇するって教わってから、既に数十年は経ってる気がします。

あとどれくらい残ってるんだろう? ほんとに1.7倍に消費が増えて、どれくらい持つんだろう??
実際のところはわからないのか、誰かが明かさないのかはわかりませんが、なんでもっと大騒ぎにならないんでしょ。。。。
不思議です。

・・・・・

急がなきゃ! スーパー行かなきゃ!
トイレットペーパー買っとかなきゃ!!!
(これがわかる人は、40代以降。
 弊社プロフェッショナル・イエローページをどうぞごひいきに。) (児玉)

2005年03月29日

春、その2

いよいよ、3月最終週。
人事の方々にとっては、入社式、異動等で超多忙な時期です。
なので、紹介業務も小休止、と思いきやまったく普段と変わりません。
考えてみれば、中途採用はどの会社でも通年採用なので当然なのかもしれません。

そういえば、年度で採用費、募集費の枠が決められている会社があることを知ったときは、正直、ちょっとびっくりしました。
もちろん、会社方針で一気に採用を増やす事はありますが、通常の欠員補充等は、予算ありきだそうです。
企業は人なり、って言葉があるので、採用は何をおいても最優先課題だと思っていたのに。

ある人事の方が、
「4月になれば、(経費上、)楽になる。 ・・・・・早く、春になればいいのに。」
と心待ちにされていました。

がんばって今週を乗り切って一段落したあとで、各人事担当の方は、案件の整理と募集に入られるんでしょう。

今から楽しみです。(児玉)

2005年03月16日

春、その1

今日からいよいよ3月も後半です。
早いもので、あと半月で新年度。
春闘もどんどん回答が出てきてますね。

この業界に長くいながら春闘って忘れてました。
一時は死語みたいに言われてましたけど、記事が目立つ気がするのは気のせいでしょうか?
いや、絶対増えてる。やっぱり好況なんでしょうね。

でも、なにか違和感ありませんか?
普段、ベンチャー企業等、新興勢力とのお付き合いが多いせいか、そんな話まったく出ません。
・・・メーカーさんとのお付き合いが低いせいなのかな。

そもそも春闘の結果で直接的に手にする金額が変わる人ってどれくらいいるんでしょうか?
(誰か知ってたら教えてください。)
春闘結果が関係ある人たちも、以前のように『定昇+ベースアップ』で決まる訳ではなく、一時金等、あくまで業績結果が反映されるようなので、やっぱり言葉の意味は違ってきてるんでしょうね。

時たま登録者の方で、
「大手で安定している企業がいい。」
との意見を聞きます。

春闘なんてほんの一例ですが、「大手であることの安定」もやはり死語に近いと思ってます。(児玉)

やはり、経営理念、やりがい、成長性が実感できる職場、あたりにこだわって、今後もお仕事をお勧めしたいです。

2005年03月04日

会社を選ぶ

今日も登録者の方と採用面談。
たまたま面談がお昼にかかったこともあり、終了後クライアントの方とランチに行きました。
そこで当然気になる面談結果の話に。。。
私が同席する面談ですので、例によってほとんど雑談でしたが、見られてたのは社風と会うかどうか? それだけだったようです。
去年の夏に創業したばかりで人も少ないのに、もう社風を気にしてるってのもおもしろいなー、と思いながら聞いてました。
でも、話していくうちに納得。
創業時だからこそ、社のVISIONに共鳴してくれる人かどうかが大事。
いくらスキルが高くても、職務分掌や条件等から仕事を選んでいると、結果的にお互い不満足な結果になりかねません。

過去の職歴、希望年収、スキルに基づき仕事案内をしてくれる紹介会社が多いのですが、案件を紹介された際には、会社のVISION・経営方針・社風を確認してから受けるかどうかを決めることをお勧めします。

蛇足
東京はずいぶん雪が降りましたね。
うちの事務所は日比谷公園の目の前にあるので、午前中は真っ白ですごくきれいでした。
ところが午後に入って日が射してくると、あっという間に解けて、もうほとんど残ってません。
この時期の雪は解けるのも早いけど、残雪が凍ることが多いそうです。
ケガ人も降った当日より翌日のほうが多い、と天気予報で言ってました。
みなさん、お気をつけ下さい。 (児玉)

2005年02月22日

転職時の面接について 2

本日、ある候補者の方の採用面談がありました。
初回面談でしたが、企業側の面談担当は人事と営業の役員の方2名。
「とても安心感のある良い方なので活躍いただける職務を探してみます。」
とのご返事。

ポジションに対してのアプライの場合、通常は書類選考から始まり面談が何回かあり途中でテストがあったりして決まります。
その過程では、こんなことがおきてます。
? 経験やスキル・資格から絞り込み・・・・・・・・・つまりあしきり
? 最低基準を満たせば、プラスαで決定・・・・・・・意欲等の人物評価
それぞれ役割があって、?を果たすのは、人事や各部署の担当の方、?は、経営層の方です。

でも今日はいきなり初回面談で役員面接でした。
当然、今までの経験・スキル等の話は出ましたが、実際に見られていたのは、人間性です。

ある経営者の方が以前おっしゃってました。
「ポジションで人を選ぶようになってから、企業カラーが無色になってきた。確かに優秀な人が取れるようになったけど、こいつと仕事したいと思える人を採用するため、やっぱり最初から会うようにしてる。」との事。
経営者で初回面談から入る!と決めてらっしゃるケースは珍しいかもしれませんが、経営に近い方は、何ができるかよりポテンシャルを見ているケースが多いのは確実です。
極端に言えばポジションのマッチ度合いを見ているのではないので、やる気や夢を語ってみると良いんじゃないでしょうか。(児玉)

2005年02月09日

転職時の面接について

今日、候補者の方の採用面談に同席させて頂きました。
約90分間の面談でしたが、結果的に8割方は企業様の説明を伺う時間に費やされました。
一般的には、8割は志望理由や経験等を話す事に費やされるのに、逆ですよね。
候補者の方もほとんど緊張されずに無事終えることができました。

何故そうなったか? 質問の仕方が良かったからです。

転職を考えていらっしゃる方には是非お勧めします。
仕事内容を3段階のフローで説明してもらってください。
? 誰(どこ)から受けるのか
? どう処理するのか
? ?の結果は誰(どこ)に流すのか
当たり前のようですが、実はこれが説明する側にとって一番話し易いんです。これが大事!
面接をしてくださる方も説明しやすいと乗ってきます。うまくしゃべれると気分も良くなります。そうすると不思議なことに聞いているだけの相手の印象も良くなります。
そしてこれは聞く側にとってもイメージし易い。何故なら気になる人間関係(関わる人たち)が見えてくる、会社の中の自分の位置関係が見えてくるからです。

ご自身の過去の職歴・経験もこの3段階のフローを意識して一度整理してみてください。
簡潔に説明できますよ。 (児玉)

2005年01月28日

VMDって

今日、VMDのコンサルティングをやっているオーバルリンクの深沢代表より依頼を頂きました。
VMDというのは、Visual Merchandising の略で、”ディスプレイなどの工夫によりお客様の購買意欲を高める手法”だそうです。(HPをご覧ください。はるかにわかりやすい説明が載っています。)
それがどした? って言う声が聞こえそうですが、この会社すごいんです。
今までに手がけたお客さんの売上、確実に上がっています。
しかも、導入前の1.5倍とか、2倍とか。
人の視線とか動線の研究とかはもちろん、様々な細かな工夫まで、ノウハウをもってらっしゃいます。
近々、うちの会社に来てしゃべってもらおっかなー、と思ってます。
その時には、うちのHPでもご案内していきますので、よろしければお越しください。
みなさんの仕事にも役立つかもしれませんよ。 (児玉)

2005年01月18日

本日よりBlog開始します!

はじめまして
児玉 彰と申します。
当ブログへのアクセスありがとうございます。

昨年10月に会社設立、12月より一部事業開始しました。
そして、本日よりこのブログを立ち上げます。
ここでは、私たちが日々仕事を通じて出逢った人、感じたこと、考えてること等を紹介していきたいと思っています。
私たちとは、プロフェッショナルバンクのコンサルタント、計8名全員です。毎日持ち回りで書いていきます。
共通しているのは、全員が人材ビジネス10年以上経験がある事くらいで、実は個性派揃いです。
よって、たまには(頻繁に?)仕事以外のことも書かれているかも知れませんが、ご容赦ください。
また、そろいもそろってスーパー文系です。ブログの何たるかも良くわからずに始めます。関西弁、博多弁、おばちゃん弁等、なんでもありで、文体もバラバラになると思います。なるべく読んでいただける皆さんにも、お役に立てる、とか、共感できる、とか、挑戦してみよう!とか・・・・、何かを感じていただけるブログになったら幸いです。
どうかお付き合い頂けるようお願いいたします。 (児玉)

About 兒玉 彰

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