介護の現場で働く方のお話で共感したこと。
介護施設に入居されているお年寄りは、自身の行動や対応に不自由でいらっしゃることが多い。動きが遅かったり、耳が遠かったり、短気ですぐ怒り出したり・・・。
そんなお年寄りに接する際には、今その瞬間だけを見ないようにしているということであった。
そのようなお年寄りに接すると、ややもするとじれったいと思ったり、気持ち的に穏やかに接することが出来にくくなることがあるという。
しかし、そんな時にふと思い起こすことは、お年寄りにはそれぞれの人生の長い歴史をお持ちであるということだそうだ。今は老いて、思うような行動や意思疎通が出来ないかもしれない。でも、そのお年寄りにも若いときの活躍、成功、青春と、輝いていた時間があったわけである。だから、お年寄りに対しては、今その瞬間の点で見るのではなく、その背景には人生の長い歴史をお持ちであることを認識しそして尊重して接するようにしているとのことであった。
とても大切な心掛けととても感心。
人には積み上げてきた人生の歴史や背景がそれぞれにあるもんなんだな。













