今日は転職の際には必須ともいえる職務経歴書について。
最近、もったいないなーと感じることがあるのが、職責の範疇と役割がわからない職歴書だ。
読む人からすると、在籍している(又はしていた)会社の組織構造はわからない。これは企業の規模や知名度とは無関係に知らない。例えばどんな会社にもある人事。たった一人で人事全般を担当した方もいらっしゃれば、人事だけで合計1200名といった大企業もある。当然カバー領域はまったく異なる。同じ一人人事部の会社でも、ある会社では実務全てを一人でやるケースもあれば別の会社では給与・社保関係は全てアウトソースし、採用は各部門で担当していた、というケースもあり一概に言えない。役職についても職制と役職が必ずしも一致しない会社の方が多く、同じ会社の部長職でも仕事内容がまったく違うことは珍しくない。
注意が必要なのは、実際の実力よりも低く見られてしまう企業群にお勤めの方々。
役割は果たしているのにある段階より上のポジションには絶対なれない会社というのがある(同族企業や大企業の子会社に見かける)。そんな企業にお勤めの場合、説明なくしては損をしてしまう。記載方法の詳細はご相談いただきたいが、簡単にここで触れておくと重要なのは3項目。
職務内容、職務レベル、職責範囲の3つ。
1 職務内容・・・ 当たり前の項目だが会社によって部署名とカバー範囲は違うので丁寧な説明が必要。
2 職務レベル・・・1で挙げた項目は実務を自ら行ってきたのか、管理監督だけか、あるいは指導まで全てか。転職の世界ではプレイヤーとして実務ができることが優位に働くことが多いので明確にする。
3 職責範囲・・・特に上下の関係を表しておく。外資系企業では募集要項の中には『Report to(直属上司)』という欄があるくらい重要な項目。職責範囲とレポートライン、無関係なようだがこれにより部長とかマネージャーといった役職名に囚われることなく、任せられる範囲が見えてくる。地位より位置と覚えてください。
他、編年式(時系列・経年式)とキャリア式(職能別)、どちらが良いのですか?とか疑問は尽きないこと思う。
お気軽にご相談下さい。
職務経歴書の注意事項
2010/02/23 16:24












