ちょうど正月休みの真っ最中だった。
風邪で声が出づらかったのを無理して声を張ってたら、全く声が出なくなってしまった。2日放っておいたが治る気配がないので医者に行ったら”耳鼻咽喉科”に行けと言われ、ポリープになっていたことが発覚した。普通、歌手や研修講師ぐらいしかならないらしく、医者は「何の仕事をしてるんですか(笑)」としきりに不思議がった。そして「結構時間かかるよ。2週間は覚悟してね」「でもそれでももし治らなかったら切るからね」と脅された。それはたまらんと「声はなるべく出さないこと、刺激物(酒や辛いもの)は避けること」という医者の言いつけを珍しくきちんと守ったが、ほとんど声が出せないまま4、5日が過ぎた。
この期間、本当に辛かった。
風邪と併発していたので体力的に辛かったこともあるが、それよりも何よりも、私から笑うこととしゃべることを奪うなんて拷問以外の何物でもなく、気分的にかなり凹んでしまった。当然仕事にも支障をきたし、思うようにままならない。自分の存在価値がなくなっていく感じがした。・・こんなことを思うなんて前代未聞。相当気弱になったようだ。病気って怖い。
別に特別おしゃべりが好きなわけではないが、人とコミュニケーションをとれないことがこれほど辛いとは普段では気付けないことだ。もちろん、幸いにも現代はメールという第二のツールもあるので、全くとれないことはないのだが、人と目を合わせてしゃべったり、笑ったり・・・他愛無いそんなことがどれほど大事なことか。
ここ数日でようやく声がうまく出せるようになり、自然と気分もはずむ♪
まだ無理してはいけないと思いつつも、つい自分から話しかける。歌う。声を出して笑う。
あー素晴らしきかな人生!
大袈裟でなく、まさにそんな気分だった。
追記)
以前、同じような無茶をして声が出なくなったことがあったことを思い出した。振り返るとちょうど5年前のこのブログに書いてあった。
・・・・同じように反省して、コミュニケーションの重要性を痛感してたはずなのに・・・
同じことを繰り返しちゃいけないですよね。反省、反省。













