以前、あるハンティングの案件でお声かけをさせていただいた方から
一度時間をもらえないか?と久しぶりに連絡を頂戴した。
その時こちらからお声かけさせていただいた際には、ご本人の志向とクライアントの方向性が異なる為、双方納得の上、お話を進めることはなかった。その後、メール等で少しやりとりをすることはあったが、お会いするのは2年ぶりだった。
落ち着いた話し方は以前のままだったが、良い意味で貫禄を感じさせた。(太った、という意味ではありません^^;)
その頃も今も転職に関しては、特に積極的には考えていらっしゃらず、ただいいところがあれば、というスタンスは変わってはいなかった。
しかし、2年経ち、その方をとりまく仕事の環境も中身も変わり、そしてこれから求められているミッションに応えていくかどうかで、今後の方向性を悩んでおられた。
一通り話を終え、その方が満足気に席をたち、後姿を見送った時には2時間を優に超えていた。途中、その方が「何故私のこんな話に付き合ってくれるのですか?」「こんな話につきあっても、桜井さんには何の得にもならないでしょう?」と心から不思議そうに言われた。
私自身は逆にそう不思議がられることが不思議だというと、その方はほっとしたように笑いながら「いやー、わからないですよ」と言った。
何故かと言われれば、それが私の仕事だから?
以前、私の突然の面会の依頼を快諾し、話を聞いてくださったから?
ご縁を持った方が困っていらっしゃって、私で役にたてるなら喜んで?
今後も長い関係を築いていきたいから?
どれもがyesだが、今ひとつピンとこない。
正解かわからないが、自問自答した中で
”一生懸命なその人を応援したい”それが一番しっくりくる回答だった。
その方にはちょっと恥ずかしくて言えなかったけど。













