オバマ氏の就任演説、よかったですね。
米国での評価は概ね良かったようですが、選挙演説との対比で物足りなさを感じた人もいたようです。
思うに、選挙演説は国民の心に火をつけ奮起させること。「そうだ!そうだ!お前についていくぞ!」と思い込ませるだけの着火材となる言葉と迫力が必要です。しかし、スタートラインに立った今必要なのは、改革を最後まで遂行する覚悟と意志を認識し合う冷静な心と言葉です。勢いだけでなく、静かに、しかし力強く「共に頑張ろう」と語りかけるオバマ氏の言葉は米国民の心に決意と自覚を持たせたのではないでしょうか。彼は救世主ではなく、国民のリーダーであると。そこから全ては始まる気がします。
これまでの選挙演説が「動」だとすると、今回は「静」。
「change!」「Yes,we can!」等のインパクトのある言葉選びも重要ですが、それら点をつなぎ合わせた時に描く曲線やリズム(抑揚)も大事な要素だと改めて思いました。
人を魅了する言葉を発せられる人は素直に素晴らしいと思います。
この仕事に身をおく者として、もっともっと研鑽していかねば、と思っています。
そして、オバマ氏の「change」に期待します。













