労働生産性

今朝の日経の記事
『 日本の労働生産性、主要国で最低 』
という記事が載っていました。

アメリカに比べて7割程度だそうな。
産業別では特にサービス分野での低迷が激しく、飲食、宿泊分野に至っては米国の40%との事。
労働生産性とは、単純に言うと従業員一人当たりがどれだけの付加価値を生んでいるか、を労働人口、売上高等から計算したものです。

考えてみれば至極当然の結果で、飲食・宿泊で差がついてるって、そりゃ街中のランチタイム見りゃ一目瞭然。
12時から1時の間にいっせいに食事を取るんですからそれに合わせて従業員数をそろえると、それ以外の時間帯の生産性は異常に低くなります。
宿泊もそうです。主要国に比べて平日の休暇取得率が最低のわが国ゆえ当たり前。もうすぐGWでまた全国の主要高速道路は動く駐車場状態になるんでしょう。
休暇奨励やオフピークランチあたりを提唱してはいかがでしょう?

さて、本題の労働生産性ですが、この記事は実はかなりシリアスです。
大騒ぎしてもいいくらい。

日本は労働生産人口が今後減り続けます。
しかも他の先進国が経験していないくらい劇的に。

記事では、製造業については残念ながら触れられていません。
おそらく取り上げるほど大差が無かったんでしょう。
でも、これだけ生産ラインが海外に移っている中では、諸外国に対して高くなって当たり前。
確かに海外に生産拠点を他の主要国も持っていますが、近年劇的に最も増えたのは日本だそうです。
だとすると、特によくなっているわけでもなさそうなわが国の事情は深刻だと思いませんか?

人口減少の中、生産拠点を日本に増やすことはもはや不可能です。
文化的に移民受け入れも考えにくいですよね。
となると、アイディアとか知的生産性、またはサービス業の生産性が高くなるように真剣に手を打たないとなりません。
政府は今後5年間で生産性伸び率50%を掲げ、IT活用や規制緩和を進めていくとの事です。

我々にも何かやれる事があるはず、 考えさせられる記事でした。

業界再編  街中の相田みつを

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