プロねた。
Vol.083

オリンピック採用

2013年09月12日
担当
福良 英基

オリンピックの開催が決まったことで、今後、採用が盛んになる業界や職種はあるのか?
そんな質問をよくいただく。採用うんぬんの前に、オリンピック開催が業績の追い風となる業界をあげると、

1.建設
2.道路整備
3.開発系不動産
4.観光・ホテル
5.広告・放送
6.スポーツ

などが考えられる。

これらすべての業界が採用ニーズに直結するわけではなく、観光・ホテル、広告・放送、スポーツはオリンピックイヤーになるまではそれほど人材ニーズは上がってこないだろう。一方、建設、道路整備、開発系不動産は、開催以前に活動が求められる事業であり、特に建設と道路整備は現場人員の増加に伴い、営業や管理系(本社)の増員ニーズも出てくるはずである。実際に国立競技場を過去に施工した大成建設は、既に現在8000人の本社人員を2?3年で10%程度拡充すると、開催決定後早々に発表している。

建設業界と言えば、弊社も何度かプレスリリースしているが、ヘッドハンティングの問合せにおいても既に多い業界。何故なら、高度成長期に建設したビルやマンションの維持修繕と東北復興需要で、需給のバランスでは既に需要過多で人材不足が続く状態であるから。さあ、これからどうやって人材を集めていくか?と各社とも戦略を練り始めているのではないだろうか?逆を言うと新卒、中途、さらには定年後の再雇用までも、建設業界への就職は、向こう数年間は良い環境になるだろう。

ただ、建設業界における首都圏でのニーズが増えることで、東北復興が遅れることだけは避けてもらいたいところである。

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